コーチングビジネスのコンセプトは、あなたの強みや経験の棚卸しから
自分の強みや経験で、高単価のコーチング商品ができるとは
思えないんだけど…。
コーチング起業に向けて行動したくても、自信がもてなければ、なかなか起業に踏み切ることができないですよね。
ずるずると時間だけが過ぎてしまう…。
あなたの強みや経験の棚卸しをすることで、歩みを進めることができますよ。
起業前の私は、強みや経験をノートに書き出しました。その甲斐あってか、広がりすぎていた選択肢をぐっと狭めることができました。
この記事では、マインドセットが固まった方の次のワークとして紹介します。
- 起業の目的
- 稼ぎたい金額・達成期間
- お客様を連れていきたい未来
このマインドセットがまだでしたら、先にされた方がよいです。
参考になりそうなブログ記事を張っておきますね。
コーチングビジネスのコンセプトは、あなたの強みや経験の棚卸しから
コーチングビジネスの成功の明暗
「あなたの強みや経験から創るコンセプト設計」で分かれるといっても過言ではありません。
コーチングビジネスのコンセプトは、本やネット、YouTubeを参考にしながら、ある程度まではつくることは可能です。
しかし、
初心者では、売れる市場を確定できません。
これは、断言します。
大きな理由は2つあります。
1つ目
売れる市場を確定できない期間が長くなると、悩みや迷いから、不安や恐怖が生まれるからです。
いつまで経っても覚悟できない自分自身に、自己嫌悪感を抱くことも…。
そして、いつかしか苦しさに耐え切れず、コーチングビジネスをあきらめる…。
このような結末は、避けなければなりません。
2つ目
もっと悪い結末です。
仮に売れるコンセプト設計ができたとしましょう。
コーチング起業当初は、意気揚々とビジネスを進めることができます。
しかし、
成果がでるまでには数か月間かかる…。
いかがでしょうか?
あなたは、自分で設計したコンセプトにゆるぎない自信をもち続け、初志貫徹できるでしょうか?
あなた自身が、あなたのコンセプトに、ほんの少しでも疑う気持ちをもってしまったら……
疑心暗鬼のままでは、ビジネスに集中することはできません。
自分がしていることが正しいかどうか判断できなくなり、ビジネスを撤退してしまう方がとても多いです。
限りのある人生の貴重な時間を、
かなり失うことになってしまいます。
そこで、
コンセプト設計は、コーチングビジネスの要であることを理解し、必ずプロに相談してください。
コーチング起業当初は、地味で地道なビジネスの土台づくりです。
しかしそんな中でも、
プロに相談することで、自信と見通しをもってビジネスを進めることができます。
それでは、
私がコンセプト設計の相談を受けるときに、ここまでしておいてほしいことを5つ紹介します。
この5つを固めておくことで、起業までの準備がかなりスムーズになります。
この段階では、家族や友人、同僚にも相談しにくですよね。
今回紹介するワークは一人でできます。
ぜひ、紙とペンと、十分な時間を確保して取り組んでみてくださいね。
前置きが長くなりましたが、ここからは作業です。
できる限り説明は端的にしますので、しっかり頭と手を動かしてくださいね。
①強みを明確にする
②Before・After経験の棚卸し
③自己投資経験
④経験の数値化
⑤熱意・情熱の経験
【STEP1】 強みを明確にする
たとえば、
「人をやる気にさせるね」
「資料作りがうまいね」
「聴き上手だね」
周りの人から、よく褒められることはないでしょうか。
ここで注意です。
どんどん書き出す。
どんどん、どんどんです。
どうしても思い浮かばないなら、いっそのこと、家族に聴いてみましょう。
点と点が結ばれて、あなたの強みが姿を現してくるはずです。
あまり深く考え込まないでくださいね。スピーディーにいきましょう。
【STEP2】 Before・After経験
あなたの突破経験を思い出してみましょう。
次の順番で、書き出してください。
- Beforeの状態
- ↓ Afterへのプロセス
- Afterの結果
- 経験へのタイトル付け
▶私の例
- 人前で話すことが苦手
- 勇気を出して場数を踏む
- 講演会開催
- 慣れこそ最強の武器
①~④を1セットにし、3セット程度つくりましょう。
ここで注意です。
①→③のGAPが大きいほど、②の価値を高く感じないでしょうか。
あなたの突破経験は、高単価のコーチング商品になる価値があるかもしれませんね。
【STEP3】自己投資経験
お金を支払って得た知識と経験は、すでにあなたの持ち物であり、あなたの商品になります。
自己投資経験のある人は書き出しましょう。
- 自己投資先
- 自己投資額
- 獲得した知識・技能
▶息子の例
- 資格オンライン講座
- 8万円
- 中小企業診断士資格
おそらく、学生時代の塾やスクールなど、自己投資経験は何かしらあるはずです。
ここでは、社会人になってからの自己投資限定しましょう。
自己投資経験がなくても構いません。
ないとダメだというわけではありませんので、気にしないでください。
【STEP4】 経験の数値化
数字には、強力な訴求力があります。
経験を数値化してみましょう。
- 経験・実績
- 数値
▶例
- 営業経験年数
- 15年
- コーチング売上
- 月5万円
- 年間読書冊数
- 100冊
①・②のセットを、5セット程度つくりましょう。
ここで注意です。
キレのある数字は、あなたの存在を際立たせます。
数字の見せ方も工夫してくださいね。
【STEP5】 熱意・情熱の経験
本気の人が放つエネルギーは、人を惹き付けます。
- これまでに没頭してきたことや「熱意・情熱」を傾けたもの
- 没頭できた理由
▶私の例
- ドッジボール監督
- 子供たちが、一生懸命さの感動を味わうことで、将来をたくましく生きるぶっとい心を身に付けてほしかったから。
- 教育サークル主宰
- 本気の若手を育てて、教育界を引っ張るリーダーを育てたかったから。
- イベント企画
- 非日常体験をする機会を設け、笑顔あふれるコミュニティーを創りたかったから。
ここで注意です。
②の理由に、あなたの資質、ビジネスを成功する要素が秘められています。
おわりに
この記事では、コーチングビジネスのコンセプト設計前にしておいてほしいワークについて紹介しました。
あなたの強みや経験の棚卸しから、コンセプトの方向性が見えてきたのではないでしょうか。
コーチングビジネスのコンセプトは、本やネット、YouTubeを参考にしながら、ある程度まではつくることは可能です。
しかし、初心者では、売れる市場を確定できません。
ここからは、プロに相談しながら「高単価のコンセプト」を見つけていきましょう。
現在、メルマガ講座「オンライン起業・副業ビジネス講座」を実施しています。
「高単価のコンセプト」についても、メルマガ講座内で説明しています。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。