コーチング起業・副業する前に考えておきたい目標月商と達成期間
あなたは、コーチング起業・副業したら、いくら稼ぎたいですか。
- 月商5万円。生活費の足しにしたい。
- 月商30万円。起業に挑戦したい。
- 月商100万円。豊かに暮らしたい。
- 稼げるだけ稼ぎたい。
起業といっても、稼ぎたい金額は人それぞれですよね。
起業前に「目標月商・達成期間」の見通しを決めておくと、起業準備も、起業も副業も、進めやすくなります。
特に決めてほしいビジョンが3つあります。
- 起業の目的
- 目標月商・達成期間
- 自然に夢中になる好きな動詞
「起業の目的」についてはこちら

この記事では、2つ目の「目標月商・達成期間」を取り上げます。
起業する前に考えておきたい目標月商と達成期間
「あなたの目標月商は、いくらですか?」
「いつまでに目標月商を達成したいですか?」
この2つに答える前に、言葉を1つ整理させてください。
- 月商:1ヶ月間の売上の総額です。経費を引く前の、クライアントから受け取ったコーチング料金の合計。
- 月収:その売上から、事業に必要な経費を差し引いた「もうけ」の部分。
月商と月収は、別のものです。
月商100万円と、月収100万円は、まったく違う数字です。
コーチング業は仕入れがないため、他の業種にくらべれば差は小さいほうです。それでも、同じではありません。この記事で「目標月商」と書くときは、すべて売上のことを指しています。

起業の前に、「目標月商・達成期間」は決めておいたほうがいいと実感しています。
理由は、これが決まっていると、起業前の「迷い・不安・悩み」がぐっと減るからです。粘り強くやり抜くために、ここは効きます。
決まるものは、この3つです。
- 仕事の質・量
- 自己投資内容
- サポート方法
ビジネスの強度や難度がある程度決まると、起業の方向性が明確になります。そして、無駄な情報に触れる必要もなくなります。
たとえば、AとBを比べてみてください。
2年後に月商100万円
5年後に年商1,000万円
2年後に月商5万円
5年後に年商50万円
Aの起業をめざす場合
- 「仕事の質・量」本業を最小限にして、作業時間を生み出す。
- 「自己投資内容」ビジネスコーチへ自己投資する。
- 「サポート方法」6か月以上のマンツーマンサポートで学ぶ。
Bの副業をめざす場合
- 「仕事の質・量」本業を中心に、隙間時間で作業する。
- 「自己投資内容」高額の自己投資は必要なし。
- 「サポート方法」セミナーや講座でハウツーを学ぶ。
同じ「コーチングを仕事にする」でも、AとBでは、必要なものがまるで違います。
もし「目標月商・達成期間」を決めずに、起業や副業を始めたらどうなるか。
何をすべきかが分からなくなり、頭の中もぐちゃぐちゃになりそうではありませんか。先行きが見えないまま闇雲にやり抜くのは、難しいですよね。
起業する前に「目標月商・達成期間」を決めることで、手段が明確になり、行動が進みます。
目標月商は、あなたの「理想の未来」を達成するために必要な金額
それでは、あなたの「目標月商」を決めていきましょう。
あなたの「目標月商」は、あなたの「理想の未来」を達成するために必要な金額にすることが理想的です。
「稼ぐことができるなら、稼げるだけ稼ぎたい!」
このような方もいるかもしれません。
では実際に、稼ぐことができたらいいなぐらいの気持ちで、本当に稼ぐことができるでしょうか。
たとえば、年商1,000万円を稼ぐ「仕事の質・量」を想像してみてください。
おそらく、人間関係や趣味などの断捨離が必要でしょう。ほかにも、さまざまな犠牲を払う必要があることは、簡単に想像できるはずです。
当たり前ですが「目標月商」が高くなればなるほど、物理的にも精神的にもハードルが高くなります。
年商1,000万円を稼ぐビジネスモデルと年商50万円稼ぐビジネスモデルはまったく違うのです。
ぜひ一度、あなたの「理想の未来」を達成するために、いくらかかるのか計算してみてください。
- 生活費
- 税金
- 保険
- 旅行
- 服
- 趣味
- 孫の小遣い など
ちなみに、私の「理想の未来」の実現には、年商1,780万円必要でした。
私は元公務員です。公務員のままでは、不可能な数字です。これも、公務員から起業した大きな理由の1つです。
あなたの「理想の未来」を達成するために、いくら必要でしょうか。
いきなり月商7桁、年商8桁のハードルは高いですよね。SNSでよく見る「誰でも、簡単に、すぐ稼げる」ということは、まずありません。
まずは、ゼロイチ達成前の起業初心者には、次の「目標月商・達成期間」を目安に感触を見ることをおすすめしています。
- 達成期間は、1年以内
- 月の生活費を、月の「目標月商」に設定する
- コーチング商品の単価は、月の生活費程度に設定する
- たとえば月の生活費が30万円なら、1〜2件で30万円を達成する単価設定
- つまり単価は15万円〜30万円
コーチングで稼ぐイメージが、少しもてたでしょうか。
話は変わりますが、お金について、次のような話を聞いたことはありませんか。
- お金は、引換券
- お金自体には、価値はない
- お金は、別の価値と引き替えたときに、初めて価値が出る
公務員時代の私は、「そんなもんかな〜」くらいに思っていました。しかし、起業してから「お金は引換券」だと、強く実感しています。
もちろん、貯蓄が多いことにこしたことはありません。しかし、お金を貯めているだけでは、何の価値も生みません。
お金は、あなたの「理想の未来」と引き替えて、初めて価値をもちます。あなたの「理想の未来」を達成するために必要な金額を、設定してください。
「目標月商」=「理想の未来」
この構図が腹落ちできたとき、ビジネスに翻弄されず、自分の「理想の未来」に向けて邁進できるはずです。
まとめ
この記事では、起業前に決めておきたい「目標月商・達成期間」の考え方をお伝えしました。
- 月商と月収は、別のもの。目標を立てるときは、どちらの話かをはっきりさせる
- 「目標月商」は、あなたの「理想の未来」を達成するために必要な金額
- ゼロイチの当初目標は、1年以内
- 月の生活費を目標月商に
- 単価は15万円〜30万円
はじめにお伝えした、起業前にしてほしいビジョンメイキングは、この3つでした。
- 起業の目的
- 目標月商・達成期間
- 自然に夢中になる好きな動詞
私は、3つのビジョンを整えてから、次のステップへ進むことをおすすめしています。
ただし、あまりガチガチに固めすぎないでください。
ガチガチに固めると、心もガチガチになります。ビジネスは、いつ成果が出るか分かりにくい世界です。マインドが固まり過ぎると、焦りにつながります。
いつでも改善していい、くらいの、ゆるっとした心で決めてくださいね。
この段階では、次の「コンセプト選定」や「商品づくり」への大まかな方向性が定まるだけで、大丈夫です。
お客様と、どこへ向かうのか。それは、そのあとで決まります。
「目標月商・達成期間」は、一人でも決められると思います。ぜひ、お時間をつくってチャレンジしてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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