コーチング商品が低単価でしか売れない理由とは?
コーチング商品が、低単価でしか売れない理由を理解することで、コーチング起業で稼ぐ土台ができます。
理解していなければ、コーチングはできてもコーチングビジネスで稼ぐことは難しいです。
この記事は、今後のコーチ人生を大きく左右する内容です。
ぜひ、最後までご覧ください。
コーチング商品の魅力と価値が低い
高いお金を支払ってでも解決したい問題でなければ、高いお金を支払うことは決してありません。
私もあなたもそうであるように、クライアントも同じです。
では、高いお金が支払われない、つまり低単価のコーチング商品とは、どういった内容なのでしょうか。
- 自力で目標達成できる内容
- 結果が抽象的な内容
- クライアントの内側だけを扱った内容
それでは、一つずつ解説していきます。
自力で目標達成できる内容
自己解決の可能な内容は、低単価です。
目標達成の情報は、本やネットで簡単に手に入る時代です。
ほとんどの人は、少しの努力で自己解決することができます。
自力で目標達成できるセッションが低単価な理由は、自己解決することができるからです。
世の中には自己解決が苦手な人もいるけど・・・。
仮にお金を支払って解決するとしても、高単価ではありませんよね。
プロコーチとしてどうでしょう?
自己解決可能な問題解決に対して、高いお金を頂けない気もしませんか。
つまり、
自己解決の可能な内容は、お金を頂けたとしても低単価なのです。
結果が抽象的な内容
結果が抽象的な内容は、低単価です。
コーチに話を聴いてもらってモヤモヤが解消する。
クライアント本人にとってはすばらしいことかもしれません。
しかし、
効果の程度は人によりけりです。
コーチの仕事は、お客様を「理想の未来」に導くことです。
結果が抽象的なゴールでは、お客様をサポートすることはできません。
自分らしく生き生きと過ごせるようになるセッションが低単価な理由は、具体的なゴールに到達できないからです。
例えば、近所のコンビニに行くなら、一人でも行けます。
しかし、スウェーデンにオーロラを観に行くなら問題は別です。
一生のうちチャンスは一回。
きっと、
現地案内のスペシャリストを、高単価でもお願いしませんか。
自分一人では不可能かつ、是が非でも達成したいゴールであれば、お客様は躊躇なく高いお金を支払うということです。
つまり、
結果の抽象的な内容は、現実とゴールのギャップが少なく低単価なのです。
クライアントの内側だけを扱っている内容
クライアントの内側だけを扱っている内容は、低単価です。
クライアントの引き出し中に答えがあるなら、自分一人でもゴールにたどり着くことができます。
目標を達成するスキル(知識+技術)がない場合に限り、だれかに助けてほしくなります。
思考の整理と棚卸しができるセッションが低単価な理由は、自分のもっているものに高いお金を払う必要がないからです。
教員時代、子供に鉄棒の逆上がりを教えていたときのことです。
あと少しで逆上がりできそうな子供が目の前にいます。
背中をポンと押してやりたくなります。
しかし、子供の背中を、絶対に押してはいけません。
にっこり笑顔で見守るだけいいです。
大きなお世話は、子供から達成感をうばい自立から遠ざけてしまいます。
クライアントも同じではないでしょうか。
セッションを受けているときだけが人生ではありません。
長い人生を生きていくためには、クライアント自身が自立することが何よりも大切です。
コーチングは、必要なタイミングでセッションすることに意味があります。
つまり、
クライアントの内側だけを扱っている内容は、コーチングを必要としていないから低単価なのです。
まとめ
この記事では「コーチング商品が低単価でしか売れない理由についてお伝えしました。
低単価の商品を知ることで、高単価の商品のイメージをもつことができたのではないでしょうか。
- 自己解決が不可能!
- 結果が具体的でギャップが大きい
- クライアントの外側を扱う!
商品づくりは、コーチングビジネスの生命線です。
見誤ってしまうと、高単価で売れることはほぼありません。
安易に、自分の好き嫌いや得意だけで市場を選ばないことも重要ですよ。
お時間をつくって最後まで読んでくださり
ありがとうございました。