40代・50代のコーチング成功術:資格よりも重要な実践的アプローチ
人生100年時代、40代・50代からの挑戦。コーチングで第二の人生を歩み始めようか迷い中。
コーチング資格、取るべき?取らざるべき?お金も時間もかかるけど、本当に必要?誰か教えて!
コーチング資格取得したのに、クライアント0。どうしたら人が集まりますか?
この記事では、多くの方が気になるであろう「コーチング資格」について、業界の意外な真実をお伝えします。
驚くべき事実!?資格よりも大切なもの
まず、はじめに確認させてください。
この記事では、「コーチング資格は必要ない!」と言いたいわけではありません。私は、コーチング資格を軽視していません。コーチング資格を取得するまでに得た、知識・技能には、大きな価値があります。
ただ、「コーチング資格を取得さえすれば稼げる」といった認識は、十分ではないと言いたい。このコーチング業界で、多くの人が知らない事実を知ってほしい。なかなか稼げずに、路頭に迷うコーチを減らしたい。
こんな思いで、お話します。
早速ですが、その事実とは。
コーチング資格をもたないコーチの方が、稼いでいるケースが多いという事実です。
一般的には、コーチング資格をもっている方が、有利だと思いがちですよね。しかし、実際には、資格をもたないコーチの方が、ビジネスで早く結果をだすことがあるのです。
「なぜでしょうか?」
それは、資格をもたないコーチの方が、「ティーチング」の重要な意義を知っているからです。
ティーチングとコーチングのバランス
最近のコーチングビジネスの業界では、クライアントさんの成功のために以下のスキルが求められています。
- コーチング
- ティーチング
- カウンセリング
- コンサルティング
以上のようなあらゆる手段を駆使して、クライアントさんに、具体的で明確なアドバイスや知識を提供することが求められています。
しかし、コーチングスクールの教えで、「ティーチングはNG」という考えが、いまだに根強くあります。(※もちろん、すべてのスクールがそうではありません)
確かに、コーチングセッションでは、価値観の押し付けは避けるべきことは、私も同感です。
ただし、ビジネスとしてコーチングで稼ぐためには、ある程度の『ティーチング』が絶対条件なのです。
私の経験をお話します。
- SNS情報発信の正しい方法
- 集客導線の構築方法
- 販売のクロージングの方法
これらの方法は、ビジネス初心者にとって、ファーストキャッシュを得るためには必須のスキルです。どれか一つでも欠けていると、成果を出すことは難しいでしょう。
もし、ビジネスコーチが、ビジネス初心者に対して、『コーチング』の手段しか扱わなかったとしたら、どうなるでしょうか?
ビジネスコーチが巧みに『傾聴・質問・共感』を駆使しても、ビジネス初心者がもっていない知識・スキルを、引き出すことなんてできません。これは当たり前ですよね。
内にないものを外に出そうとしても出せるはずがありません。そもそも、無いのですから。
ビジネス初心者は、ファーストキャッシュを得るための実践的な知識とスキルをもっていません。だから、習得が必要なのです。
ここで、最も重要なサポートの手段は、どれになりますか?
- コーチング
- カウンセリング
- ティーチング
- コンサルティング
『ティーチング』ですね。分からないことや初めてのことは教えるしかないのです。
これは、小学校2年生が、九九を暗唱して覚えるのと同じようなものです。ビジネス初心者も稼ぎ方を何度も繰り返して覚えなければ、スラスラと稼げるようになんてなりません。
コーチング:ティーチング=3:7
この割合は、私が、教師歴27年、監督歴13年、コーチ歴2年の対人支援を通して得た、初心者が伸びる支援の黄金律です。
クライアントさんとビジネスの成長、そして状況に合わせて、適宜、コーチングの割合を増やしながら、自律をサポートすることが大事だと考えています。
目標達成を叶えるコーチになるには?
「目標達成を叶えるコーチになるには?」
この答えはシンプルです。
実践的な知識・スキルを身につけること。
もし、コーチング資格を取得するにしても、それはスタート地点に過ぎず、今後の成功を保証するものではありません。
成功のカギは、「実践的な経験」と「一次情報」をもって行動することです。
一次情報:自分が直接体験をすることで得た情報、もしくは自ら行った調査や実験で得た情報のことだね。
コーチングビジネスで最も大切なこととは何でしょうか?
それは「クライアントさんの成功」ですよね。
真のプロのコーチになるために必要なのは
- コーチング技術
- 実践的な「ビジネススキル」
- 強い「ビジネスマインド」
私たちコーチの仕事は、クライアントさんに寄り添いながら、クライアントさんが本当に望む結果を引き出せるようサポートすることです。
結果にコミットし、コーチ自身が自己成長を続けることで、真にクライントさんに貢献できる「プロのコーチ」なれるのだと、私は考えています。
私のアプローチ:ティーチング×コーチング
私は、「40代・50代の強みと経験を活かすコーチ育成専門家」として、以下の方法でクライアントさんをサポートしています。
- 教師歴27年の「ティーチング」で、個に応じてきめ細かくサポート
- 監督歴13年の「コーチング」で、目標達成にフルコミット
コーチング資格は出発点に過ぎません。真のコーチとしての成功は、実践的なビジネススキルとクライアントさんへのコミットメントから生まれます。
「ティーチング×コーチング」のバランスを取り、継続的な自己成長こそが、プロのコーチへの道なのです。
ちなみに、私はコーチング資格をもっていません。しかし、コーチングスキル向上をめざして、実践と学びを繰り返し継続しています。資格の有無にかかわらず、プロとして自己研鑽に励むことは当たり前ですよね。
おわりに
この記事では、多くの方が気になる「コーチング資格」について、業界の意外な真実をお伝えしました。
いかがだったでしょうか。
コーチング資格は有用ですが、それ以上に大切なのは
- 実践的な知識とスキル
- クライアントさんの成功へのコミットメント
- 自己成長
これらを追究することで、歯車が見事にかみ合い、真にクライアントさんに貢献できる「プロのコーチ」になれるのです。
あなたも、自分の強みと経験を活かしたコーチングで、クライアントさんの「理想の未来」への伴走者になりませんか?
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お時間をつくって最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
何か質問やサポートが必要なときは、 いつでも声をかけてくださいね。