コーチングビジネスのマーケティングは「点」ではなく「線」で見る
ビジネス素人のひとり起業。
しかも、はじめてのオンラインビジネス。
- コーチング商品は、どのようにして売るの?
- オンラインで売るって、どうやって?
- どんなビジネスの仕組みをつくればいいの?
想像もつきませんよね。
私も以前はそうでした。
オンライン完結型のコーチングビジネスを考えているなら、ビジネスの仕組み。マーケティング(集客)の流れを知ることが先決です。
この記事では、マーケティング(集客)の流れを、図を使って説明します。
この記事を読むことで、ビジネスを「点」ではなく、「線」でとらえることがきるはずです。
情報発信に苦手意識をもたれている方でも、きっと情報発信の的が絞れるようになるはずですよ。
コーチングビジネスのマーケティングファネル
コーチングビジネス用にアレンジしたマーケティングファネル使って説明します。
マーケティングファネル:見込み顧客が商品のことを認知してから、購入するまでの一連の流れを図式として表したものだよ。
認知~欲求までの層が、マーケティング(集客)にあたります。
- 認知
- 興味・信頼
- 欲求
この順番に説明しますね。
❶認知
あなたの情報を見られた方が、
- なんか気になる
- 悩みを解決してくれるかも
のような反応をし、フォローやブックマークをしてくださいます。
日々の情報発信を続けていくことで、あなたやあなたの商品を「知っている」から「よく知っている」状態に認知を深めていきます。
認知の層では、あなたの商品が、自分のための商品だと感じていただくことをめざしましょう。
❷興味・信頼
まず、メルマガやLINEに登録していただかなければなりません。
あなたは、メルマガやLINEに登録したことはありますか?
もしありましたら、その時の感情を思い出してみてください。
おそらく、かなり強い動機がなければ、登録しなかったのではないでしょうか。
登録作業には、手間がかかって面倒です。
しかも、個人情報(氏名・メールアドレス)を渡すのもためらいますよね。
メルマガやLINEに登録していただくまでが、大きな関門です。
そして、メルマガやLINEに登録してくださった見込み客も、すぐにあなたの商品を購入するわけではありません。
ステップメールやLINE配信を、継続的に行いながら、
- この人の情報発信で考えが変わった
- 新しい学びがあった
- 信頼できそう
見込み客の興味を、徐々に信頼に変えたり、価値観を教育したりする必要があります。
興味・信頼の層では、見込み客にとって、あなたが先生のポジションに立つことをめざしましょう。
❸欲求
ここでは、大きく2つのパターンに分かれます。
いますぐ客は「商品に興味がある・今すぐほしい」。おそらく、体験セッションに来てくださいます。
そのうち客は「気になるけど、今はまだ様子見をしよう」。おそらく、体験セッションには来られないです。
しかし、そのうち客も今後のメルマガ発信を取り続けてくださいます。
今後、お客様のタイミングで、将来的にお客様になる可能性があります。
メルマガやLINE、SNSの情報発信やブログなどのコンテンツ作成を継続的に行い、更に「信頼関係の構築」「価値観の教育」を図っていくことが大事です。
欲求の層では、見込み客を体験セッションへ導くことをめざしましょう。
ビジネスの仕組みを構築してから、メルマガやラインの登録までに数か月かかるはずです。見込み客のリストを集めることは、想像以上に時間がかかります。
多くの方が、成果がでるまで粘ることができず、コーチングビジネスの業界から徹底していきます。
ここで、あなたのエネルギーになるのが「起業の目的」です。
ぜひ、「理想の未来」にワクワクしながら、忍耐づよく乗り越えていきましょう。
おわりに
この記事では、マーケティング(集客)の流れを、図を使って説明してきました。
いかがだったでしょうか。
ビジネスを「点」ではなく、「線」でとらえることができたのではないでしょうか。
- 認知
- 興味・信頼
- 欲求
どれか1つでもかけてしまうと、体験セッションには誰も来ません。
ビジネスの仕組みをできる限り早く構築し、SNSによる情報発信とコンテンツづくりを粘り強く行っていきましょう。
情報発信は「点」ではなく、「線」としてみるクセをつけてくださいね。
ひとり起業成功は、「スキル:マインド=1:9」が、成功の法則であり本質です。
起業初心者の段階から、本質をしっかりと身に付け、土台を固めておくことが重要です。
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最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。