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コーチング起業・副業する前に考えておきたい目標月商と達成期間

静かな水辺
山近克彦
Well-Being coaching
代表 山近 克彦(かつ)
教員歴27年・元教頭
49歳で早期退職し、50歳でコーチング起業

あなたは、コーチング起業・副業したら、いくら稼ぎたいですか。

  • 月商5万円。生活費の足しにしたい。
  • 月商30万円。起業に挑戦したい。
  • 月商100万円。豊かに暮らしたい。
  • 稼げるだけ稼ぎたい。

起業といっても、稼ぎたい金額は人それぞれですよね。

起業前に「目標月商・達成期間」の見通しを決めておくと、起業準備も、起業も副業も、進めやすくなります。

特に決めてほしいビジョンが3つあります。

  1. 起業の目的
  2. 目標月商・達成期間
  3. 自然に夢中になる好きな動詞

「起業の目的」についてはこちら

起業を考えたら1番にすることは「起業の目的」を決めること
起業を考えたら1番にすることは「起業の目的」を決めること

この記事では、2つ目の「目標月商・達成期間」を取り上げます。

起業する前に考えておきたい目標月商と達成期間

「あなたの目標月商は、いくらですか?」

「いつまでに目標月商を達成したいですか?」

この2つに答える前に、言葉を1つ整理させてください。

  • 月商:1ヶ月間の売上の総額です。経費を引く前の、クライアントから受け取ったコーチング料金の合計。
  • 月収:その売上から、事業に必要な経費を差し引いた「もうけ」の部分。

月商と月収は、別のものです。

月商100万円と、月収100万円は、まったく違う数字です。

コーチング業は仕入れがないため、他の業種にくらべれば差は小さいほうです。それでも、同じではありません。この記事で「目標月商」と書くときは、すべて売上のことを指しています。

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起業の前に、「目標月商・達成期間」は決めておいたほうがいいと実感しています。

理由は、これが決まっていると、起業前の「迷い・不安・悩み」がぐっと減るからです。粘り強くやり抜くために、ここは効きます。

決まるものは、この3つです。

  • 仕事の質・量
  • 自己投資内容
  • サポート方法

ビジネスの強度や難度がある程度決まると、起業の方向性が明確になります。そして、無駄な情報に触れる必要もなくなります。

たとえば、AとBを比べてみてください。

A コーチング起業をめざす

2年後に月商100万円

5年後に年商1,000万円

B コーチング副業をめざす

2年後に月商5万円

5年後に年商50万円

Aの起業をめざす場合

  • 「仕事の質・量」本業を最小限にして、作業時間を生み出す。
  • 「自己投資内容」ビジネスコーチへ自己投資する。
  • 「サポート方法」6か月以上のマンツーマンサポートで学ぶ。

Bの副業をめざす場合

  • 「仕事の質・量」本業を中心に、隙間時間で作業する。
  • 「自己投資内容」高額の自己投資は必要なし。
  • 「サポート方法」セミナーや講座でハウツーを学ぶ。

同じ「コーチングを仕事にする」でも、AとBでは、必要なものがまるで違います。

もし「目標月商・達成期間」を決めずに、起業や副業を始めたらどうなるか。

何をすべきかが分からなくなり、頭の中もぐちゃぐちゃになりそうではありませんか。先行きが見えないまま闇雲にやり抜くのは、難しいですよね。

起業する前に「目標月商・達成期間」を決めることで、手段が明確になり、行動が進みます。

目標月商は、あなたの「理想の未来」を達成するために必要な金額

それでは、あなたの「目標月商」を決めていきましょう。

あなたの「目標月商」は、あなたの「理想の未来」を達成するために必要な金額にすることが理想的です。

「稼ぐことができるなら、稼げるだけ稼ぎたい!」

このような方もいるかもしれません。

では実際に、稼ぐことができたらいいなぐらいの気持ちで、本当に稼ぐことができるでしょうか。

たとえば、年商1,000万円を稼ぐ「仕事の質・量」を想像してみてください。

おそらく、人間関係や趣味などの断捨離が必要でしょう。ほかにも、さまざまな犠牲を払う必要があることは、簡単に想像できるはずです。

当たり前ですが「目標月商」が高くなればなるほど、物理的にも精神的にもハードルが高くなります。

年商1,000万円を稼ぐビジネスモデルと年商50万円稼ぐビジネスモデルはまったく違うのです。

ぜひ一度、あなたの「理想の未来」を達成するために、いくらかかるのか計算してみてください。

  • 生活費
  • 税金
  • 保険
  • 旅行
  • 趣味
  • 孫の小遣い など

ちなみに、私の「理想の未来」の実現には、年商1,780万円必要でした。

私は元公務員です。公務員のままでは、不可能な数字です。これも、公務員から起業した大きな理由の1つです。

あなたの「理想の未来」を達成するために、いくら必要でしょうか。

いきなり月商7桁、年商8桁のハードルは高いですよね。SNSでよく見る「誰でも、簡単に、すぐ稼げる」ということは、まずありません。

まずは、ゼロイチ達成前の起業初心者には、次の「目標月商・達成期間」を目安に感触を見ることをおすすめしています。

ゼロイチ起業当初目標
  • 達成期間は、1年以内
  • 月の生活費を、月の「目標月商」に設定する
  • コーチング商品の単価は、月の生活費程度に設定する
  • たとえば月の生活費が30万円なら、1〜2件で30万円を達成する単価設定
  • つまり単価は15万円〜30万円

コーチングで稼ぐイメージが、少しもてたでしょうか。

話は変わりますが、お金について、次のような話を聞いたことはありませんか。

  • お金は、引換券
  • お金自体には、価値はない
  • お金は、別の価値と引き替えたときに、初めて価値が出る

公務員時代の私は、「そんなもんかな〜」くらいに思っていました。しかし、起業してから「お金は引換券」だと、強く実感しています。

もちろん、貯蓄が多いことにこしたことはありません。しかし、お金を貯めているだけでは、何の価値も生みません。

お金は、あなたの「理想の未来」と引き替えて、初めて価値をもちます。あなたの「理想の未来」を達成するために必要な金額を、設定してください。

「目標月商」=「理想の未来」

この構図が腹落ちできたとき、ビジネスに翻弄されず、自分の「理想の未来」に向けて邁進できるはずです。

まとめ

この記事では、起業前に決めておきたい「目標月商・達成期間」の考え方をお伝えしました。

  • 月商と月収は、別のもの。目標を立てるときは、どちらの話かをはっきりさせる
  • 「目標月商」は、あなたの「理想の未来」を達成するために必要な金額
  • ゼロイチの当初目標は、1年以内
  • 月の生活費を目標月商に
  • 単価は15万円〜30万円

はじめにお伝えした、起業前にしてほしいビジョンメイキングは、この3つでした。

  1. 起業の目的
  2. 目標月商・達成期間
  3. 自然に夢中になる好きな動詞

私は、3つのビジョンを整えてから、次のステップへ進むことをおすすめしています。

ただし、あまりガチガチに固めすぎないでください。

ガチガチに固めると、心もガチガチになります。ビジネスは、いつ成果が出るか分かりにくい世界です。マインドが固まり過ぎると、焦りにつながります。

いつでも改善していい、くらいの、ゆるっとした心で決めてくださいね。

この段階では、次の「コンセプト選定」や「商品づくり」への大まかな方向性が定まるだけで、大丈夫です。

お客様と、どこへ向かうのか。それは、そのあとで決まります。

「目標月商・達成期間」は、一人でも決められると思います。ぜひ、お時間をつくってチャレンジしてみてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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