言い訳が奪う成功チャンス|コーチング起業の落とし穴と突破法

夢や目標があるのに、なかなか一歩が踏み出せないことって、結構ありますよね。

時間がない

お金がない

まだ自信がない
こういった言葉が頭に浮かぶことは、誰にでも経験があるものです。安心してください。
実は私も退職を決断する前は、こんな言い訳との戦いでした。私たち人間は皆、自分を守るために無意識に言い訳をしてしまうのです。
それに気づいた瞬間、不思議なことに世界がパッと明るくなったんです。「あぁ、これが成果の出ない本当の理由だったんだ」と。
この記事では、そんな言い訳がどうしてコーチングビジネスでの成功を妨げるのか、そして乗り越える方法について、私の経験も交えながらお伝えします。
- 起業を考えている方
- すでに始めたけどなかなか前に進めない方
起業を本気で成功させようとしている方にとって、「なるほど」と腑に落ちる内容になっていると嬉しいです。
この記事があなたの中の「言い訳する自分」に優しく気づきを与え、眠っている本当の可能性を解き放つきっかけになれば幸いです。
言い訳の正体は自己防衛本能

言い訳は、私たちの自己防衛本能から自然に生まれてくるものなんです。
自分では気づきにくいのですが、実はほとんどの人が何らかの言い訳をしながら生きている。きっとそれは、人間として当然のことなんだと感じています。
でも、この記事は「だから、安心してください!」というメッセージではありません。
むしろ「だからこそ、成功者が少ないんです」ということをお伝えしたいのです。
言い訳を習慣にしていると、本当の自分の可能性や夢と向き合うことができなくなってしまいます。そして、自分自身と正直に向き合えない状態では、他者をサポートするコーチングビジネスで成功することは難しいのです。
大切なのは、言い訳をする自分を責めることではなく、それに気づき、乗り越えていくこと。
ここに成長と成功のカギがあります。
言い訳の裏に隠れた「本気度」の問題

この記事を執筆している現在、新型コロナが5類に移行されてから2年が経とうとしています。(※時が過ぎるのはほんとに早い)コーチングビジネスに興味をもち、起業や副業を考える方は年々増えています。
その一方で、起業相談は増えてはいますが、実際に行動に移せる方はかなり少ないのが現実です。
情報収集や体験セッションの申込みなど、「やりたい」という気持ちは確かに伝わってくるのですが…。
でも、なぜ「やりたい」気持ちがあるのに、具体的な行動に踏み出せないのでしょうか?
よく耳にする理由はこんな感じですよね。

お金が十分にない

今は時間がとれない

まだ自信がもてない
優しく、でも正直にお伝えすると…
これらは心の奥底では「言い訳」になっていることが多いんです。
言い訳が出てくる背景には、実はとてもシンプルな真実があります。
本音では、コーチングビジネスで成功してもしなくても、どちらでもいいと感じている。
言い換えれば、「コーチングビジネスを、心の底から、どうしてもやりたい!というほど望んでいない」ということかもしれません。
これは決して責めるべきことでもないんですよね。起業前の私もでしたが、自分が本当に望むことと向き合うのは、とーっても勇気がいるものです。
私がメンターとして大切にしているのも、まさにこの「本気度」なんですね。
本気でない方をいくらサポートしても、その方の人生を本当の意味で豊かにすることはできないからです。
大切なのは「やる気」という表面的な感情ではなく、「本気で望んでいるか」という深い部分なのです。
今、この言葉を読んで少し心に引っかかりを感じたなら、それはとても良い兆候です。きっと今が、自分自身と向き合うチャンスなのだと思います。ぜひ、記事を読み進めてください!
「理由探し」という思考の罠

「できない理由」を探すこともまた、成功への道を遠ざける要因になることがあります。
ゼロイチ突破に苦しむビジネス初級者の方々によく見られる特徴のひとつです。
起業したばかりの頃は、誰でもいろいろな壁にぶつかります。それは当然のことです。地道で地道な作業もばかりで、困難な局面も多いです。
すぐには成果も出ないもの。これは、ビジネスだけじゃないですよね。
でも、そんな時に心の中で始まるのが「できない理由探し」なんです。
- 公務員出身だから、ビジネスが難しい
- 管理職をしていたから、フラットな関係づくりに慣れない
- 自分の性格が〇〇だから、うまくいかない
こういった思考パターンは、特に社会経験豊富な40代・50代の方ほど陥りやすいものです。豊かな経験があるからこそ、壁を乗り越えられない理由を過去の経験から見つけ出してしまうんですね。
こうなると、内省が「自分のこと」ばかりに向いてしまいます。
しかし、ビジネスの本質は「お客様ファースト」。頭では理解していても、本当にお客様の課題や悩みに向き合えていないことがあります。
人の役に立ちたい、誰かの人生を豊かにしたいという思いがあるからこそコーチングビジネスを始めたはずなのに、いつの間にか自分の課題ばかりに目を向けてしまう…。
これは誰にでも起こりうることです。
ただ、最終的には「相手のために何ができるか」という視点に立ち返ることが、成功への大切な一歩になるのです。
「気づき」こそが変化の始まり

言い訳をしている自分に気づくこと。 これこそが、大きな変化の第一歩になります。
気づきがなければ、変化も生まれません。思い込みの殻を破るには、まず「自分は言い訳をしているかも」と認める勇気が必要です。
もし今、このブログを読みながら「ああ、私も知らず知らずのうちに言い訳していたかも」と感じたなら、それはすでに素晴らしい前進です。
一方で、この内容を読んで少し心が反発を感じるとしたら…それは自己防衛反応が働いているサインかもしれません。それも自然なことです。
自分の心と正直に向き合うのは、時に勇気のいることですよね。でも安心してください。自分の言い訳パターンに気づき、それと向き合う勇気をもった人だけが、次のステージに進むチャンスを手にできるのです。
気づきは批判ではなく、成長のための贈り物です。自分を責めるのではなく、「ああ、そうだったんだ」と優しく受け止めてみてください。
言い訳を乗り越える二つの道

言い訳の習慣を手放し、望む未来へ進むための方法は大きく2つあります。ていねいにお伝えします。
1. 自分への誠実な決断を下す
言い訳を重ねても、問題は解決されません。むしろ、先送りになるだけです。
「あとでやる」と思ったことって、実際には二度とやらないことが多いですよね。それは誰もが経験していることです。
コーチングビジネスへの憧れがあっても、具体的な行動なしには夢は夢のままです。
延々と同じ場所で回り続けることになります。
悩み続けるよりも、自分の本心と向き合って決断することが大切です。

でも…やる気が出ないと、行動もできないんだよね…
はっきり言いますが、これは違います。
実は大切な真実があります。やる気は行動から生まれるものなんです。
「行動できないのは、やる気が出ないから…」 この思考パターンに気づいたら、少し立ち止まってみましょう。もしかしたら、自分自身に甘すぎる言い訳かもしれません。
もし本当に心から望むことでないなら、今はまだその時ではないのかもしれません。
それも自分への正直な決断です。無理に自分を追い込む必要はありません。
2. 成長を促す環境に身を置く
人生の大きな変化には、時に不安や恐れが伴います。起業は間違いなく人生の大変革です。
誰でも、多かれ少なかれ不安を感じるものです。それは自然なことです。
乗り越えるコツは、実はスポーツの世界と同じです。なぜ全国大会常連チームが毎年全国に出場できるのか。答えはシンプルです。
高いレベルの環境の中で、日々を過ごしているから。
同じように、コーチング起業で成功している人と同じ環境、同じ時間を過ごすことで、あなたの成長は加速します。
すでにコーチングビジネスで起業している方のコーチングを受けたり、信頼できるメンターからマンツーマンサポートを受けたりすることで、言い訳の壁を乗り越えやすくなります。
成功している人にとっては「当たり前」の環境に身を置くことで、あなたの「当たり前」も変わっていくのです。
一人で全てを背負う必要はないんです。
コーチングビジネスは、決して自己流だけでマスターできるほど簡単な世界ではありません。だからこそ、適切なサポートを得ることは、自分自身への最高の投資になるのです。
成功者たちから学ぶ5つの共通点

これまで多くのコーチング起業家をサポートしてきた経験から、成功している方々には共通する特徴があることに気づきました。その特徴をぜひあなたとシェアしたいと思います。
成功する人たちは皆、言い訳を手放した瞬間から、まるで翼を得たかのように飛躍し始めました。言い訳はエネルギーを消費するだけ。それを解放した時、新たな可能性が広がります。
「完璧な計画を立ててから」ではなく、「まずやってみて、調整していく」という姿勢をもっています。
「行動→結果→改善」そしてまた行動。これこそが最高の学びの場なのです。このサイクルが早けば早い人ほどより大きな成果を手にします。
成功のイメージがもてるはずです。
一人で全てを解決しようとせず、適切なメンターやコミュニティに自ら飛び込み、共に成長する道を選びました。誰かの背中を見ながら歩むことで、遠回りせず進めるのです。
とにかく、問題が起きてから質問するまでが異常に早い。悩む時間が極限まで短いのが成功者の大きな特徴です。いい意味で素直なんでしょうね。
自分の不安や恐れよりも、「どうすれば相手の役に立てるか」を常に考え、行動しています。人の役に立つことで、自分も豊かになっていくのです。
私なんかは、これがかなり強いタイプです。「人の喜ぶ姿を見る」これは趣味みたいなもんです。じゃなきゃ、対人支援28年間も続けていません。
「できるかな?」ではなく「必ずやり遂げる」という強い決意をもっています。その覚悟が困難な時も前に進む力になるのです。
絶対にこれをしてからじゃないと死ねない!と思っていることがあると、人はほんとに強いです。「覚悟に勝る決断なし」です。これに尽きます。
これらの特徴は、一朝一夕で身につくものではありません。でも、意識することで少しずつ自分のものにしていくことができます。
あなたも、こうした特徴を一つずつ取り入れていくことで、コーチングビジネスでの成功に近づいていけるのです。
まとめ:あなたの夢を叶える一歩は今日から

「なぜ、言い訳する人は、コーチングビジネスで成功しないのか?」
このテーマについて考えてきました。そして見えてきた答えはこうです。
言い訳は私たちを「今」という地点に留め置きます。本気で望む未来があるなら、行動こそがその未来への架け橋となるのです。行動なくして、成功はありません。
ビジネスの世界は、確かに甘くはありません。自分の選択と行動に責任を持つ世界です。
でもそれと同時に、お客様の幸せを第一に考え、誠実に努力を重ねることで、必ず道は開ける世界でもあるのです。これは私自身の経験からも断言できます。
今日の記事があなたの心に少しでも響いたなら、ぜひ次の一歩を踏み出してみませんか?
「言い訳」という見えない鎖から解放されると、想像以上の可能性が広がっているはずです。
私は、6年間も起業できず、今じゃない言い訳をひたすらしていました。それに気づき、乗り越える過程は決して楽ではありませんでした。だからこそ、あなたの気持ちもよく分かります。
本気で一歩を踏み出したいあなたへ
経験者の声を聞くことが、最短距離かもしれません。あなたがやりたいことを既に経験している人と、直接話してみませんか?
お忙しい中、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
この記事との出会いが、あなたの人生の小さな、でも大切な転機になることを願っています。
あなたの成功を心から応援しています!
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