コーチングビジネスのマーケティングは、必要とする人だけを集める
「よし起業したぞ!」
「早くお客様と出会いたい!」
でも、簡単すぐには出会えません。
しばらくは、しんぼうの日々…。
こんなとき、間違ったマーケティングをしてしまうと、更に泥沼にはまります。
私も以前は、
「たくさんの人に知ってもらえれば、
高い商品もいつかは売れる」
と勘違いしていました。泥沼です。
しかし、マーケティングの本質を守ることで、一気に世界の見方・考え方を変えることができました。
この記事では、マーケティングの本質と情報発信のコツについてお伝えします。
記事を読み終える頃には、きっと頭の中がクリアーになるはずです。
必要とする人だけを集める
いきなりですが、質問します。
「マーケティングとは、何ですか?」
私だけかもしれませんが、ビジネスのカタカナや専門用語の多さに、理解が追い付かなくなる…。
「マーケティング」とは?
簡単に言うと、「集客」です。
カタカナや専門用語が増えると、イメージしづらいと思います。
この記事では、「マーケティング」は「集客」と表現させてください。
専門用語はできる限り、説明を入れますね。
自分のためでもあるのですが…。
コーチングビジネスの集客は、必要とする人だけを集める
では早速ですが、この記事の結論です。
コーチングビジネスの集客は、必要とする人だけを集めます。
なぜならば、商品を必要としない人は、商品を買わないからです。
当たり前ですよね。
でも、コーチング商品になると、
なぜだか、コーチングを必要としない人を集める人が多いのです。
きっと、無形商品だからかな?とも思いますが…。
コーチングビジネスにおける情報発信のコツ
具体例がないとイメージしづらいと思いますので、
Xの情報発信を例に挙げてみます。
シャインマスカットの農家さんになった気分で、
イメージを膨らませみてください。
なんでシャインマスカット?
そこは気にしないでいただけたら…
シャインマスカットは私の好物です…
では、前置きはこれぐらいにして
はじめましょう。
あなたは、
シャインマスカットの農家さんです。
- 商品を販売するために、Xで情報発信しようと考えました。
- まずは、Xの「フォロワー」や「いいね」や「インプレッション」の数を増やしたくなりました。
- ある日、自己啓発系の情報発信の反応がよいことを発見しました。
- 好感度の上がる発信を続けるほど、「いいね」が増えていきました。
- 満を持して、シャインマスカットをセールス!
では、質問です。
あなたは、あなたのシャインマスカットを購入する見込み客に、出会うことができるでしょうか?
見込み客:将来的にあなたの商品を利用する可能性がある顧客のことです。
ひと房500円程度のブドウなら、たまたま売れるかもしれません。
しかし、あなたの商品は、シャインマスカットです。
しかも、贈答用高級品種のひと房10,000円のシャインマスカットです。
値段を聞いて驚いてしまう見込み客のお顔が目に浮かんできますよね。
「このままでは、買っていただけない!」
焦ったあなたは、シャインマスカットのアピールをしました。
「時すでに遅し」ですよね。
安い商品ならまだしも、高い商品です。
「はい、買います!!!」
と買って下さるお客様はいませんよね。
では、どのような内容を発信したらよかったのでしょうか?
- 商品のおいしさ
- 贈答用として喜ばれる理由
- あなたの商品が優れている根拠
- 申し込み特典の紹介 など
つまり、あなたの商品の価値を情報発信する必要があります。
もしかすると、
「フォロワー」
「いいね」
「インプレッション」
なかなか伸びないかもしれません。
しかし、あなたの商品に価値を感じた方だけが、見込み客として集まるはずです。
- フォロワーは多いけど、売れない。
- フォロワーは少ないけど、売れる。
どちらがよいかは、言うまでもありませんよね。
ここまでは、シャインマスカットを例にしてきました。
コーチング商品だったらどうなるの?
こんな声が聞こえてきそうですよね。
次の項でお伝えします。
コーチングビジネスの集客の本質
コーチング商品も同じです。
コーチングビジネスは、厚利少売のビジネスモデルです。
コーチング商品は、高単価商品です。
コーチングビジネスの集客も、必要とする人だけを集める。
コーチングビジネスの集客の本質です。
最後に、合わせて知っておいていただきたいことがあります。
必要な人だけを集めることで、
- 必要としない人に販売をして断られること
- 必要としない人に押し売りしてしまうこと
どちらとも防ぐことができます。
見込み客とあなたが、win-winの関係でいられること。
これこそが、
コーチングビジネスの一番の本質です。
おわりに
この記事では、集客の本質と情報発信のコツについてお伝えしました。
いかがだったでしょうか。
コーチングビジネスの集客は、最も時間がかかる段階です。
成果が見えるまでの時間もかかることから、方向性を間違えると…。
40代・50代の起業では致命傷です。
コーチングビジネスの集客の本質がブレないよう、情報発信を「点」ではなく、「線」としてみるクセをつけてください。
この内容については、別の記事でお伝えさせていただきますね。
お時間をつくって最後まで読んでくださり
ありがとうございました。