教員から成功コーチへの転身術!教育スキルを武器にした起業ステップ

あなたの教員経験は眠れる宝の山

コーチングで本当に稼いでいけるのだろうか…

教員だった私がビジネスなんてできるのかな…

教育とビジネスは別世界だし、まったくの素人から始めるなんて無理なんじゃない!?
こんな不安や疑問を抱えていませんか?
実は、教員として過ごした日々の中に、あなたが思っている以上の”宝”が眠っているのです。
それは、一般企業の方が何年もかけて身につけようとしているスキルや経験が、あなたの中ではすでに当たり前のように備わっているということ。
でも、あなたはそれに気づいていないのかもしれません。
なぜなら、教員として日々の業務に追われる中で、自分のもつスキルを『特別なもの』と認識する機会がなかったからです。

僕には特別なスキルがない

ビジネスの経験がゼロ。きっと無理よね
こんな思い込みが、あなたの可能性を狭めているとしたら、とてももったいないことです。
私もあなたと同じ不安を抱えていました
実は、私も27年間教員をしていて、『ビジネスなんて未知の世界』『特別な人だけの世界』なんて思っていました。
教頭職を務めていた頃、『指導教諭になったけど…主幹教諭になったけど…このまま定年まで教員を続けるのか!?』という問いに、はっきりとした答えを出せなくなったんです。
そして退職を決意し、コーチング起業の道を選んだ時、これほど不安だったことはありませんでした。
でも、教員として培ってきたスキルをビジネスの世界で活かす方法を学び、実践していく中で、驚くべき発見がありました。
それは、教員経験が市場価値の高い”宝”だったということ。
- 教える力はティーチングに
- 生徒指導力はコーチングに
- 教育相談力はカウンセリングに
- 校務分掌担当力はコンサルティングに
そして、保護者対応や地域連携で磨いた『コミュニケーション力』は、どんなビジネスでも通用する普遍的な価値をもっていたのです。
起業からわずか5ヶ月で初契約を獲得し、6ヶ月目には月100万円を達成。
1年後には、当初の目標年商の3倍を売り上げることができました。
もちろん、最初から順風満帆だったわけではありません。
セールスを3回連続で断られ、心が折れそうになったこともあります。 メンターに250万円を投資したことへの不安も大きかった。 情報収集だけで行動に移せない日々もありました。
それでも、教員としての経験とマインドが、コーチングビジネスで成功するための最大の武器になったのです。
あなたも、自分の中に眠る”宝“に気づき、それを活かす方法を知れば、未経験のゼロスタートからでもコーチングビジネスで成功することができます。
この記事では、教員経験をコーチングビジネスでどう活かすか、初心者が陥りがちな落とし穴、そして成功するための実践ステップをお伝えします。
特に、最も大切な3つのマインド
- 自分への愛情
- 周りへの感謝
- 自責思考
これらを身につければ、あなたの人生は大きく変わるでしょう。
さあ、あなたの眠れる”宝“を掘り起こす旅を始めましょう!
教員が起業で直面する3つの壁

コーチングビジネスに踏み出そうとする教員の多くが、同じような壁にぶつかります。
でも大丈夫。この壁は乗り越えられるものです。
まずは、その壁を正確に理解しましょう。
①「お金」の不安
安定収入からの脱却と将来への不安

毎月決まった給料が入ってこなくなったらどうしよう…

退職金だけでどれくらいやっていけるのだろう…

投資したお金が戻ってこなかったらどうしよう…
教員という安定した職を離れる最大の不安は、やはり『お金』ではないでしょうか。
私も起業を決意した時、断トツで不安だったのは『お金の問題』でした。
27年間働いていたので、ある程度の貯金と退職金はありましたが、それでも将来への不安は大きかったです。
特に、起業初期に経験した以下のことは衝撃でした。
- 250万円のメンター投資
- 想像以上に高い税金
- 個人事業主として初めて知った社会保険料の高さ
そして何より恐ろしかったのは、「稼げない時期が続くとお金がどんどん溶けていく」という現実。
この不安を克服するには、お金の計画だけでなく、根本的なマインドの転換が必要でした。
②マインドブロック
サラリーマン思考から起業家思考への転換

正解を知ってから行動したい

失敗は避けるべきもの

安定していることが最も重要だと思う…
教員として長年過ごしてきた環境では、こうした考え方が当たり前だったかもしれません。
しかし、ビジネスの世界では通用しないことが多いのです。
私が最も苦労したのは、このマインドの転換でした。
特に以下のような『教員マインド』が足かせになっていました。
- ジャッジ思考:常に評価する視点
- 完璧主義:誤字脱字、細かいチェック
- 他責思考:環境や条件のせいにする
- 損得勘定:リスクを極端に避ける
これらのマインドをもったまま起業しても、行動する前に『正解』を求めてしまい、一歩を踏み出せません。
ビジネスの本質は「行動→結果→改善」のサイクルを高速で回すこと。
この事実に気づき、起業家思考に転換できたとき、ビジネスの景色が一変しました。
③「実践」の欠如
知識収集だけで行動に移せない状態

もっと勉強してから始めよう

この自己啓発本を読み終えたら行動しよう

もう少し準備ができてから…
こんな言葉を自分に言い聞かせていませんか?
私も教頭職を退職してから2週間、起業の本を10冊読み、YouTubeやブログを漁り、朝から晩まで情報収集に明け暮れました。
その結果どうなったか。
膨大な量の情報に溺れ、さらに悩みと恐怖が膨らみ、怖くて眠れない日々が続いたのです。
情報過多は行動の麻痺を引き起こします。
完璧な準備などないこと、行動しながら学ぶことの重要性。
この真理に気づかなければ、いつまでも『準備中』のままで、実践の機会を逃し続けてしまうでしょう。
ビジネスの世界では、不完全でも行動することが、完璧な計画を立てるより価値があるのです。
これら3つの壁は、ほとんどの教員出身起業家が直面するものです。
ここまで教員が起業で直面する壁について説明してきました。では、これらの壁を乗り越え、教員から起業家へと転身するには、具体的にどのようなステップを踏めばよいのでしょうか?
以下のロードマップでは、その道筋を視覚的に示しています。
次章では、これらの壁を乗り越え、あなたの教員経験を最大限に活かす具体的な方法をお伝えします。
教員経験を宝に変える戦略

多くの人が気づいていない事実があります。
それは、教員としての経験やスキルが、そのままビジネスの武器になるということ。
あなたが日々の業務の中で当たり前のように行っていた仕事の数々は、実はビジネスの世界では高額報酬を得られるスキルだったのです。
ここからは、その『宝の山』を発掘し、活用する方法をお伝えします。
教員スキルをビジネス言語に翻訳する方法
まず理解してほしいのは、あなたのスキルは名前を変えるだけでビジネスの武器になるということ。
具体的にどう翻訳できるのか見てみましょう。
授業で複雑な概念をわかりやすく伝える力は、そのままコンテンツ制作やセミナー講師として活かせます。
「わかりやすく教える」という当たり前のスキルが、市場では驚くほどの大きな価値をもちます。
問題を抱えた児童・生徒の背景を理解し、適切な指導で成長を促す力。これは、クライアントの課題を見抜き、行動変容を促すコーチングの本質そのものです。
子供や保護者の話に耳を傾け、心の問題を受け止める力。これは、クライアントとの信頼関係を築くカウンセリングスキルとして非常に価値があります。
限られたリソースで学校の課題を解決してきた経験は、ビジネス課題を解決するコンサルティングそのもの。組織マネジメントの実践経験があるのです。
これらに加え、保護者対応や地域連携で培ったコミュニケーション力は、あらゆるビジネスシーンで役立つ普遍的なスキルです。

でも、私はこれらのスキル、ビジネスレベルとは言えないかな?
そう思うかもしれません。しかし、教員として数年以上働いてきたなら、すでにプロフェッショナルレベルのスキルをもっています。これは、間違いありません。
それを自覚し、ビジネス言語に『翻訳』するだけでいいのです。
公務員特有の「まじめさ」「勤勉さ」が強みになる理由

公務員だったから、ビジネスセンス…。皆無かも…。
こう思っている方が多いですが、実は逆なんです。
公務員特有の「まじめさ」「勤勉さ」「丁寧さ」「素直さ」こそが、ビジネスの世界でも大きな強みになります。
なぜなら、これらの資質は、
- クライアントからの信頼獲得に繋がる
- 約束を確実に守る姿勢が評価される
- 細部まで丁寧に対応する姿勢が差別化になる
- 学び続ける素直さが成長速度を高める
私はこれまで起業を志す教員をサポートしてきましたが、彼ら彼女らがうまくいっている共通点は「公務員時代の良い習慣を捨てずに活かしている」ということ。
「公務員が成功しないはずはない」
これは、私の確信です。問題は、その強みを自覚し、正しく活かせているかどうかなのです。
「自分への愛情」「周りへの感謝」「自責思考」の重要性
教員からコーチングビジネスへの転身で最も重要なのは、実はスキルではなくマインドです。
特に以下の3つのマインドセットが成功の鍵を握っています。
教員は他者のために尽くすことに慣れていますが、自分自身を大切にすることも重要です。自分を愛せないと、クライアントを本当の意味で愛することはできません。
「自分が豊かで幸せでないのに、大切な人や信頼してくれる人を豊かで幸せにしようなんて絶対にできない!」 これは私がいつも伝えていることです。
感謝の気持ちは、最高のエネルギー源です。何があっても感謝できる人は、どんな環境でも成長し続けることができます。「すでにある」ことに気付けば、損得勘定を抱きません。
起業の道は決して平坦ではありませんが、感謝エネルギーを流せば、感謝は豊かさのエネルギーとなって必ず流れ込んできます。
結果の原因を常に自分に求める思考法。「なぜうまくいかないのか」ではなく「どうすればうまくいくのか」と考える習慣です。 これにより、被害者意識から脱却し、常に前進し続けることができます。
集まる見込み客も自責思考の方ばかりになりますので、目標達成しやすくなります。
自分への愛情
周りへの感謝
自責思考
この3つを徹底すれば、ビジネスは必ず軌道に乗ります。私のクライアントさん達が証明しています。
成功事例と現実的なタイムライン

では、実際にどのようなタイムラインで教員からコーチングビジネスへの転身が可能なのか、私自身の経験をお伝えします。
山近の実際のタイムライン
- メール講座を2つ受講
- 体験セッションを2つ申込み
- SNSアカウントを開設し、自己流で投稿開始
- 退職2週間後、メンターと契約(年間250万円)
- 当初は『教育コーチ』や『不登校コーチ』を考えていたが、メンターとの相談で『コーチング起業・副業ビジネスコーチ』に方向転換
- 起業2ヶ月目:メール講座を作成、オンライン上に集客導線を構築完了
- 起業3ヶ月目:SNSで交流していた方10名程度がメール講座に申込み
- 起業4ヶ月目:初めての体験セッション申込みあり、しかしセールスを3件連続で断られ挫折感を味わう
- 起業5ヶ月目:不要な価値観を手放し、初契約獲得(ゼロイチ突破)
- 起業6ヶ月目:月商100万円達成
- 起業10ヶ月目:自己投資額を大幅に回収
- 起業1年目:初年度目標年商の3倍の売上を達成
このタイムラインで大切なのは、コツコツと積み上げる姿勢と、失敗からの学びを活かす柔軟性です。
特に『3回連続でセールスを断られた』という挫折から立ち直り、その後大きく成長できたのは、失敗から学び、不要な価値観を手放せたからこそでした。とてもしんどかったですけど…。メンターのお陰で手放せました。
2024年度末をもって教員を退職するクライアント事例
私のクライアントさんの中で、現職教員から独立準備をし、今年度、教職を退職して起業される方が2名おられます。
守秘義務がありますので詳細は書きませんが、中には、すでにクライアント候補の方との関係構築に成功されている方もおられます。
- 自分の強みを活かしたコンセプト設計
- SNSやブログでの継続的な情報発信
- 実績作りとしての無料提供フェーズ
- 徹底的なフィードバック収集と改善
- 価値に見合った適切な価格設定
- 相手の課題と悩みに共感する姿勢
- 自分の経験や知識を具体的に提示
- 明確な成果イメージの共有
- 相手に考える余地を与える質問力
- 適切なフォローアップ
これらは、すべて教員として培ってきたスキルを応用したものです。
特に「児童・生徒の変化を促してきた経験」や「保護者との信頼関係構築」の経験が、そのままビジネスに活かされています。
教員経験は無駄ではない。むしろ、最高の財産だった
私もですが、私のクライアントさん達もこう実感しています。
失敗しないための知恵:4つの注意点

ここからは、教員からコーチへの転身で失敗しないための重要なポイントをお伝えします。
これらは私が、自分自身の失敗や挫折から学んだ教訓でもあります。
①投資マインドの重要性
教員時代は、『給料』という形で労働の対価をもらう仕組みに慣れていました。
しかし、ビジネスの世界では『投資』という考え方が欠かせません。
先に払う → 後で返ってくる
この循環を理解し、実践できるかどうかが成功の分かれ道になります。
私自身、メンターに250万円を投資したとき、本当に不安でした。振り込むときは、手が震えました。その額は当時の私にとって決して小さくない金額だったからです。
でも、この投資があったからこそ、1年目で目標年商の3倍の売上を達成できたのです。
投資には主に3つの種類があります。
- お金の投資:メンター、教材、サブスクリプション、広告など
- 時間の投資:スキル習得、コンテンツ作成、関係構築など
- エネルギーの投資:継続的な発信、改善活動、自己成長など
何かを得るためには、何かを与えなければならない
この原則を理解し、実践できると、サラリーマン思考から起業家思考への転換が進みます。
投資マインドが身につくと、ビジネスへの見方が変わり、より落ち着いてビジネスを育てることができるようになります。
②安い商品から始めない価格戦略
多くの初心者起業家が陥る罠の一つが、『最初は安い商品から』という考え方です。
これは大きな間違いです。
なぜなら、
- 安い商品では、クライアントの本気度が低くなりがち
- 低単価では多くの顧客が必要になり、エネルギーが分散する
- 結果が出にくく、モチベーション維持が難しくなる
私がクライアントさん達にアドバイスしているのは、「稼ぎたい額を決めて必要な顧客数を逆算する」という方法です。
例えば、年収600万円を目指すなら
- 10万円の商品なら60人必要
- 30万円の商品なら20人必要
- 100万円の商品ならたった6人で達成可能
どちらが現実的でしょうか?
もちろん、高単価商品を売るには相応の価値提供が必要です。しかし、教員としての経験と専門性を活かせば、十分に可能なのです。
高単価戦略のメリットは
- 少数精鋭のクライアントに集中できる
- 一人一人に深く関われるので成果が出やすい
- 自分自身の成長にもつながる
「私にそんな価値はない」と思うかもしれませんが、それは単なる思い込みです。
あなたの経験と専門性は、適切な形で提供すれば、十分に高い価値をもっています。
③「ジャッジ思考」「完璧主義」から脱却する方法
教員として長年過ごした環境では、「評価する・される」という関係性が日常でした。
その結果、多くの元教員が「ジャッジ思考」や「完璧主義」に陥りがちです。
- 「これで正しいのだろうか?」
- 「もっと完璧にしてから発信しよう」
- 「失敗したら恥ずかしい」
こうした考えが行動の妨げになります。
脱却するための具体的方法は以下の通りです。
70点の内容を継続的に発信することが、100点を目指して何も発信しないより価値があります。 「継続は力なり」はビジネスでも真実です。
他者からの評価を気にするのではなく、「どうすれば相手の役に立てるか」という視点に切り替えましょう。
失敗は恥ずかしいことではなく、次のステップに進むための貴重なデータです。「うまくいかなかった実験からこれを学んだ」と捉える習慣をつけましょう。
大きな目標ではなく、小さな達成可能な目標を設定し、成功体験を積み重ねていきましょう。
これらの実践を通じて、少しずつマインドブロックを緩めることができます。
④「行動→結果→改善」サイクルを高速で回す習慣
ビジネスの本質は、「行動→結果→改善」のサイクルを素早く回すことにあります。
このサイクルの速度が、成功のスピードを決定づけます。
具体的な回し方は
完璧を求めず、まずは実行に移す
- SNSで情報発信してみる
- 無料セッションを提供してみる
- メール講座を作成してみる
感情的にならず、客観的に検証
- どんな反応があったか
- どこでつまずいたか
- 予想外の展開は何か
データを基に次のアクションを決める
- 何を続けるべきか
- 何を変えるべきか
- 何を新たに始めるべきか
多くの人が、このサイクルの『行動』の部分で躊躇してしまいます。
しかし、行動なくして結果はなく、結果なくして改善もありません。
このサイクルを回す速度を上げるためのコツは、『小さく始めて、素早く修正する』こと。
例えば、
- 完璧なWebサイトを作るより、シンプルなランディングページから始める
- 大規模なオンラインコースより、1対1のマンツーマンサポートから始める
- 長期的な戦略より、今週何をするかを決めて実行する
このサイクルが習慣になると、自ずと行動は止まらなくなり、成長のスピードも加速します。
私のクライアントさんが最も大きく成長するのは、この『行動→結果→改善』サイクルを自分のものにした時です。
よくある疑問と対策

ここでは、教員からコーチング起業を目指す方から私がよく受ける質問とその回答をシェアします。
あなたも同じような疑問を持っているかもしれませんね。
Q1:コーチングの資格は必要ですか?
- A: 資格よりも、スキルと結果が重要です。
-
コーチングの世界には様々な資格がありますが、クライアントが本当に求めているのは『結果』です。
私自身、コーチングを始めた当初は資格をもっていませんでした。それでも、クライアントさんの悩みを理解し、適切なサポートを提供することで成果を出すことができました。(ちなみに、今も資格をもっていませんし、取得する予定もありません)
もちろん、資格取得が学びの機会になることは確かです。ただ、資格取得を『行動の条件』にしないことが大切です。
多くの人が『資格を取ってから始めよう』と考え、永遠に行動できないままになってしまいます。
まず行動し、並行して学び続ける
この姿勢が最も効果的です。教員としての経験と、人を成長させるスキルは、すでにあなたの中にあるのですから。
Q2:どうやって最初のクライアントを獲得するのですか?
- A: 信頼関係の構築と無料提供から始めましょう。
-
最初のクライアント獲得には、以下のステップが効果的です。
認知獲得SNSやブログで専門性を発信し続ける。これは「見込み客」があなたを知る機会を増やします。私は毎日のSNS投稿から始めました。
信頼関係の構築メール講座や無料セミナーを提供する相手に『小さな成功体験』を味わってもらうことで、有料サービスへの信頼につながります。
体験セッションの提供実際のコーチングを体験してもらう。これが有料契約への最大のステップとなります。ここで相手の問題の本質を深く理解し、悩みの解消や問題解決のきっかけを示すことが重要です。
紹介の活用成果を出したクライアントさんからの紹介を依頼する。最も強力な集客方法は「紹介」です。一人のクライアントを大切にすることで、次のクライアントにつながります。
私のケースでは、SNSとブログでの継続的な発信→メール講座申込み→体験セッション→契約というルートで最初のクライアントを獲得しました。
ただし、最初の3件は成約に至りませんでした。4件目でようやく契約が決まったのです。
諦めずに継続することと、断られる経験から学び続けることが重要です。
Q3:教員を辞めるべきか、起業準備から始めるべきか迷っています
- A: どちらも正解です。自分の状況に合った選択をしましょう。
-
これは個人の状況や性格によって異なります。
起業準備から始めるメリット
- 安定収入を維持しながらリスクを抑えられる
- 時間をかけて仕組みと構築し実績を積める
- 教員の経験を常にレベルアップできる
専業で始めるメリット
- 集中してビジネスに取り組める
- 時間の自由度が高い
- 本気度が増し、成長スピードが速くなりがち
私自身は退職後に専業で始めましたが、クライアントの中には現職を続けながら起業準備を始める方ばかりです。
大切なのは、「自分で選択できる」という事実に気づくこと。
教員を続けてもいいし、辞めてもいい
この選択肢をもつことが、人や組織にしがみつく他人軸の人生から解放されるきっかけになります。選択肢をもつことで、自分の人生の舵を自分の手で握る勇気が生まれるのです。
まとめ

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
最後に、教員からコーチングビジネスへの転身を考えるあなたに伝えたいメッセージがあります。
自分が豊かで幸せでないと、人を豊かで幸せにできない
これは私がいつも心に留めている言葉です。
教員は、常に他者のために尽くす仕事です。子供たちのため、保護者のため、学校のため…。
しかし、肝心の自分自身が疲れ果て、幸せを感じられなくなってしまっては、本当の意味で人の役に立つことはできません。
あなた自身が豊かで幸せであることが、最高のサービスの土台になるのです。
コーチングビジネスは、自分らしく生きながら、他者の人生に貢献できる素晴らしい仕事です。
自分の強みを活かし、自分のペースで、自分の価値観に沿って働くことができます。
それは、あなた自身の幸福度を高めると同時に、クライアントの人生も豊かにすることができるのです。
選択肢をもつことの重要性と自分軸での決断
「教員を続けるべきか」「起業すべきか」
その答えは、あなた自身の中にあります。
大切なのは、「選択肢があること」に気づくことです。
教員を続けてもいいし、辞めてもいい
この事実に気づくだけで、人や組織にしがみつく『他人軸』の人生から解放され、『自分軸』で生きることができるようになります。
- 教員は一生続けるものだ」
- 安定を捨てるなんて無謀だ
- いい年して転職なんて…
こうした周りの声や社会の常識に惑わされず、自分自身の内なる声に耳を傾けてください。
あなたの人生の主人公は、いつだってあなた自身なのですから。
教員経験をもつコーチだからこそできる社会貢献
最後に、教員経験をもつあなただからこそできる社会貢献についてお伝えします。
教育とビジネスの両方を知っているからこそ、独自の視点で人々をサポートすることができます。
例えば
- 教育現場の実態を知っているからこそ、教育関係者に寄り添える
- 子供の成長過程を熟知しているからこそ、親へのアドバイスができる
- 公教育の限界を理解しているからこそ、新しい学びの形を提案できる
あなたの教員経験は、決して無駄ではありません。
むしろ、それはあなただけの「唯一無二の武器」なのです。
その経験を活かして、より多くの人々の人生に良い影響を与えることができるのが、コーチングビジネスの素晴らしさです。

私の経験が、誰かの人生を変えることができる
この実感ほど、喜びをもたらすものはありません。
あなたの中にある豊かな経験とスキルを眠らせたままにせず、より多くの人に届けてほしいと心から願っています。
行動の促進:今日から始める3つのステップ
この記事を読んで「やってみたい!」と思ったあなたに、今日から始められる3つの具体的なステップをお伝えします。
ステップ1:自分の強みを棚卸しする
ノートを用意して、以下の質問に答えてみてください。
- 教員として最も評価されていたスキルや特性は?
- 同僚や生徒、保護者からよく感謝されることは?
- あなたの教員経験で最も成長したと感じる能力は?
- 教育以外の場面でも活かせると思うスキルは?
これにより、あなた自身の強みが明確になり、コーチングビジネスのコンセプト設計に役立ちます。
ステップ2:情報発信を始める
どんな小さなことからでも構いません。情報発信を今日から始めましょう。
- SNSアカウントを開設する
- 教育や成長に関する自分の考えを投稿する
- 専門性を活かした情報や知見をシェアする
最初は反応が少なくても気にしないでください。継続することで必ず成果につながります。
ステップ3:メンターや先行者から学ぶ
独学でも可能と言えば可能ですが、先を行く人から学ぶことで、成長スピードは格段に上がります。
- コーチング起業に関するメール講座を受講する
- 既に成功している元教員コーチのSNSをフォローする
- 無料セミナーや体験会に参加してみる
もちろん、私のメール講座やブログ記事からも、多くの情報を得ることができます。
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成功するためのマインドセットを学ぶ



実践的なスキルを身につける


あなたの一歩を応援しています
教員からコーチングビジネスへの道は、決して簡単ではありません。
しかし、その分だけ大きな成長と喜びをもたらしてくれるものでもあります。
「自分に本当にできるだろうか」と不安に思うこともあるでしょう。
私も最初はそうでした。でも、一歩踏み出してみると、思いもよらない景色が広がっていたのです。
人生に選択肢をもつことが、自分軸で生きるための第一歩
あなたがどんな選択をするにしても、その一歩を心から応援しています。
あなたの教員経験が、誰かの人生を変える宝物になりますように。
この記事が、その一助となれば幸いです。