完璧主義者でも、起業成功する方法が手に入ります
完璧主義では成功しないって聞くけど、ほんとう?
気になりますよね。
この記事では、私の赤裸々な起業前の話も交え「完璧主義者でも、起業成功する方法が手に入ります」についてお伝えします。
完璧主義を認めて、クライアントさんのために楽しく行動しよう
いきなりですが、質問です。
- 書類を作成するとき、意味が曖昧な言葉は意味を調べる
- 部屋によけいな物は置かない
- 待ち合わせの時間より、早めに着くように心がける
それでは、結果発表です!
- 0個:あえて完璧を目指さない
- 1個:完璧主義ではない
- 2個:意識はしていないけど、完璧
- 3個:かなりの完璧主義
0~2個のあなたは、心配ありません。ここまで読んでくれて、ありがとうござました。この調子で大丈夫です。
3個のあなたは、この後の文章を読み進めた方がよいと思います。
まず、完璧主義の人とは!
自分や他人に対して過度な期待や評価をしてしまいがちな人
特に、役職が変わった45歳からは、完璧に振舞うこと増えました。
そしてついに、退職の2カ月前。体に異変が現れました。
人の期待に応えなければならないといった、不安やプレッシャーが原因だったと思われます。でも、私自身は完璧を目指すことを楽しんでいました。
体を壊せば、ビジネスや人生の大きなブレーキになります。
完璧主義を捨てることができれば、自分も他人も楽になります。当然ながら、クライアントさんへの価値の提供もよりスムーズになります。
完璧主義の原因は幼少期の経験
完璧主義の原因は、幼少期の経験にあることが多いです。
思い当たるシーンは、ありませんか?
私の場合は、監督時代です。ライバルに決勝戦で負け続けた経験が、劣等感を生み出しました。
どうして完璧でなければならないのか?
この問いに、すっと答えることができるでしょうか。もしかしたら、思いも寄らない経験が見つかるかもしれません。
完璧主義は他人に執着するから生き辛くなる
完璧主義は、他人に執着しやすくなるから生き辛くなります。
完璧主義な状態では、他人の発信や行動を比べたり、期待したり、評価したりします。
職場には、いろいろな働き方をしている人が集まります。同じ仕事をしていても、仕事をする理由は、十人十色です。自分が決めた働き方に、良し悪しはありません。
自分がコントロールできないものに目を向けると、不満や嫉妬が湧き上がります。自尊感情が下がれば、自分も他人も幸せになれません。
完璧主義をコントロールする3つの対処法
完璧主義をコントロールすることは難しいかもしれませんが、不可能ではありません。以下の3つの対処法を試してみてください。
- 気付く
- 許す
- 行動する
❶気付く:自分が完璧主義に陥っていることに気付くことが第一歩です。他人の発信や行動をジャッジしたらジャッジしたことに気付きましょう。
❷許す:自分や他人を許すことができれば、心が軽くなります。自分が完璧主義に陥ったことを責めず、気付くことができた自分に合格を出しましょう。
❸行動する:成功していない頭でいくら考えても答えは出ません。完璧主義を捨てることを許可しましょう。
「疑わずに最初の一段を登りなさい。階段の全て見えなくてもいい。とにかく最初の一歩を踏み出すのです」マーティン・ルーサ・キング・ジュニア
最初からやり方を知っていて、何かを成し遂げた人はいません。
完璧主義から主導権を取り戻そう
完璧主義に支配されたままでコーチングビジネスを続けることは困難です。
しかし、主導権を取り戻すと全てプラスになります。
- 比べない
- 期待しない
- 評価しない
❶比べない:自分の強みや魅力にフォーカスしましょう。他人と競争するのではなく、協力することで相乗効果が生まれます。
❷期待しない:お客様のニーズや要望に応えることが大切です。自分の思い込みや先入観にとらわれず、お客様の声に耳を傾けましょう。
❸評価しない:お客様の成果や満足度に応じて自分の価値を決めるのではなく、自分の提供する価値に自信を持ちましょう。お客様の選択や判断を尊重し、サポートすることができれば、信頼関係が築けます。
完璧主義のよいところとは
完璧主義というと、ネガティブでマイナスなイメージが強いかもしれません。しかし、完璧主義は個性です。個性ですから、短所にもなれば長所にもなります。
あなたは、完璧主義ではない人から見ると、憧れの的です。完璧主義の方は、実際、仕事や勉強、スポーツなどで活躍している人も多いです。
まとめ
完璧主義は、ネガティブな面もありますが、ポジティブな面もたくさんあります。自分の長所と短所を個性だと認めて、自信をもってください。完璧主義の方は、そのすばらしい能力を活かして、クライアントさんのために楽しく行動できるようになりましょう。
完璧主義に固執することは、自分や他人にとって不幸になることもあります。いつも完璧な結果が出せる人なんていません。
肩の力を抜いて、まず始めましょう。
お時間をつくって最後まで読んでくださり
ありがとうございました。