なぜ、8割のコーチは稼ぐことができないのか?
お金のことを考えることは、まったく厭らしくありません。
厭らしいどころか、まず初めに、絶対に考えておかなければならないことです。
私も、起業をコーチ業にするかどうか、1カ月以上の期間、もやもや迷いました。
どんなにコーチ業に魅力を感じていたとしても、稼ぐことができなければ意味がない。
将来的に、今の職よりも稼げないなら、勇気を出して起業しようなんて思わないです。
このもやもやとした迷いは、正しく理解することで吹っ切ることができます。
それでは、以下の順番で解説していきますね。
稼げていない8割のコーチの現状
- コーチ歴10年超えているのに、月収10万円を超えない。
- コーチング国際資格(ICF)を取得しているのに、クライアントが1人しかいない。
- コーチングスクールを卒業してから、3年以上単価がずっと3,000円
- 稼げないまま勉強だけは続けている。
いかがでしょう。これでは、稼げないですよね。
稼ぐどころか、安定して生きていくことすらままならない状態です。
たとえば
あなたは、月収30万円あれば、生活できるとします。
単価3,000円ですから、セッションの回数は、100回です。
セッション100回ぐらいなら、「やればできそう」と思われましたか。
100人のクライアントを集めるにも、かなりの時間がかかりますよね。
私が、初めてこの話を聞いたとき、コーチング場面が頭に浮かんできました。
・疲れ切ったコーチが、死に物狂いでセッションをしています。
・死に物狂いのコーチのセッションを受けるクライアントの表情・・・。
悲壮感いっぱいでした。
稼げるようになるために知るべきこと
もう、お気づきだと思います。
低単価セッションで稼ぐことは、かなり厳しいです。
コーチングで稼ぐには
「少人数」×「高単価」で売ることが、原則です。
「少人数」というのは、10人前後です。
大人数になればなるほど、
クライアント一人一人と向き合う時間がなくなります。
クライアントの期待を超えて豊かになることは、難しくなります。
仮に、大人数でも、無理をしてコーチ業を続けたらどうなるでしょう。
家族やパートナー、友人との穏やかな時間。
趣味や旅行などのリフレッシュの時間。
読書やセミナーなどの自己投資の時間。
これらすべての時間も、よりよいセッションには絶対に欠かせません。
つまり、コーチも時間的にも豊かでなければ、よいセッションはできないのです。
クライアントもコーチも、お互いが豊かになる。
だからこそ、「少人数」×「高単価」で売ることが、原則なのです。
では、稼げていない8割のコーチは、
「少人数」×「高単価」で売ることに気付いていないのでしょうか。
稼げるようになるために変えるべきこと
稼げていない8割のコーチの中には、
- 高単価でなんて売れない。
- 人助けができれば稼がなくてもいい。
- そこまでビジネスを構築する気はない。
言葉は悪いですが、これらすべては言い訳に過ぎません。
では、どうして言い訳をするのか。
「高単価」でも売れない致命的な理由。
「高単価」で売れない理由が、自分の中にあるからです。
自分の中にあるももの正体。
それは、「お金のマインドブロック」です。
まず「マインドブロック」の言葉について補足します。
「マインドブロック」とは、前進したいのに足を引っ張るもう一人の自分です。
「だめだ、無理だ、できない」と思ってしまう原因が、マインドブロックです。
「お金のマインドブロック」
「起業して成功できるのは特別な人だけ。どうせ自分には無理だ」
まとめ
「なぜ、8割のコーチが稼げていないのか?」の理由を知ることで、「どのようにすれば、コーチングで稼ぐことができるのか?」について、理解をすることができる。
コーチングで稼ぎ、豊かにセッションするめに、3つだけ覚えてください。
お時間をつくって最後まで読んでくださり
ありがとうございました。