ひとり起業を考えたら、やるかやらないかをすぐ決める
コーチング起業する予定だけど、今はタイミングではないかな。
ご相談に来られた方が「今はタイミングではない」と、おっしゃいます。
お金、家族、健康、親など、タイミングを計る必要があることは、よく分かります。
ですが、ベストタイミングは、いつでも「今」が最適で間違いありませんね。
10年後、いや1年後も生きている保障なんてありませんから。
この記事では、人生後半の貴重な時間を無駄にしない考え方についてお伝えします。
やるかやらないかをすぐ決める
私は、6年間も、退職・起業のタイミングを計ってしまいました。
コーチング起業・副業を考えたら、まず決めるべきことは、手段ではありません。
決めるべきことは、覚悟です。
やるかやらないかをすぐに決めてしまいましょう。
すぐに決めなければ、確実に思考がぐるぐると回り始め、悩みのスパイラルに陥ります。
情報収集して安心感を得たり、自分なりに行動して納得感を得たり。
本格的に始めない理由は「怖いから」ではないでしょうか。
もちろん、やらないと決めることもすぐ決めることができない。
やらないことを決めれない理由も「怖いから」ですよね。
人生40年、50年、酸いも甘いも経験してきたら、良し悪しは別として、今の自分に慣れ親しんでいます。
変化を決めることは、怖くて当然です。
- 人生を変えたいけど、怖い。
- 恐怖を乗り越えてまで変われない。
- 何かしているつもりでいよう。
こんな中途半端な気持ちが、淡々と中途半端な現状を引き寄せます。
中途半端さは、更に不安や心配を膨らませ、自尊感情をも傷つけてしまいます。
ついには「自分ならできる」と、自分のことを信じることができなくなってしまいます。
何年も変わらない現状を誤魔化し続ける日常が、淡々と続く毎日。
それなりには、日々の暮らしは充実しているのだけど、どこか無理して「これでいいんだ」と、思い込もうとしてる自分。
休日が来るたびに、頭の奥の方から「これがいい人生なの?」と、ささやかれ続ける。
人生を変える決断も変えない決断も、勇気と自信が必要です。
だからと言って、いつまでも決断せず、ただモヤモヤ過ごしてる時間がもったいない。
人生後半の限られた時間、悩んでいる時間は、後悔しかありません。
次の質問をご自身に投げかけてみてください。
「本当のところは、今のままでいたいのでは?」
この質問で、モヤっとされた人。
本当のところ、自分を変えたいけど、変えたくない人ではないでしょうか。
中途半端でいることを求めているから、いつまでも解決方法に巡り合うこともない。
ただ、悩み続けるだけです。
やるなら、やる。
やらないなら、やらない。
もう、学生時代の告白みたいですね。「告白しないまま、卒業を迎えてしまった…」みたいな感じでしょうか。
人生を変えるなら、今が、ベストタイミングです。
「でも、怖くて動けないんだ」
こんな声が聞こえてきそうです。
高額の自己投資は、覚悟の大きさ
コーチング起業・副業は、自己投資をするのが良いと分かっているのに、自己流で遠回りをする方。
きっと、今まで慣れ親しんだ環境に、大きな変化が起きてしまうことが怖いのではないでしょうか。
高額の自己投資は、覚悟の大きさ。
高額の自己投資をすれば、間違いなく本格的に飛び込むことになります。
飛び込む恐怖は、飛び込むことでしかなくなりません。
私は、公務員を退職する前。
「5年後に退職して起業する」
なんて言いながら、安定や立場を握りしめていました。
口ばかりで、一向に動き出さない自分の姿に、見えない力が働いたのでしょうね。
退職・起業に悩み始めてから6年後、見事に体調を崩しました。
このことがきっかけとなり、やっと退職する覚悟を決めました。
しがみつく生き方は、周りの人にも迷惑をかけます。
本当にやりたいことがあるなら、手段よりも覚悟を決めることが先です。
いつまでも、うまくいく方法を探して、絶対に成功できる安心感を得ようとしている人が多いです。
はっきり言いますが、損得勘定が働いています。これでは、大成功は見込めません。
長い社会経験で身に付いた思考、
- 完璧主義
- ジャッジ思考
- コントロール思考
これらの論理的思考は、ある意味、貧乏マインドです。
緩める必要があります。
直感を恐れず信じて、1歩2歩と歩みを進める。
次第に、幼少期にもっていた「根拠のない自信」が復活します。
第二の人生を拓くコーチング起業・副業は、童心に返ることで、更に人生経験や強みが活かされます。
この直感と論理のバランスがうまくとれると、物心ともに豊かな人生が大きく拓かれますよ。
やる覚悟ができているのなら、まずは自己投資をして、歩みを進めませんか。
おわりに
この記事では、人生後半の貴重な時間を無駄にしない考え方についてお伝えしました。
いかがだったでしょうか。
「TIME IS LIFE」時間を大事にするというのは、命を大事にするということですね。
10年後、いや3年後も、生きている保証なんてどこにもない。
アラフィフにもなれば、すでに限りある人間にしかなれないでしょう。
この事実をまっすぐに受け止めることができた時、本当にやるべきことが見えてきます。
お時間をつくって最後まで読んでくださり
ありがとうございました。