コーチング起業!ゼロイチ達成するためのSNS集客チェックリスト5
SNS集客の初期段階で、どんなことに注意したらいいの?
SNS集客を始めたばかりの時は、まったくと言っていいほど反応がありません。自分のSNS情報発信が正しいか間違っているのか、不安になりますよね。
実は不安なSNS情報発信も、今回紹介するチェックリストを意識すれば、情報発信にブレがなくなります。
私も、SNS集客を始めたばかりの時は、独り言を呟いていましたが、このチェックリストを意識するようになってから、自信をもって情報発信することができるようになりました。
この記事では、特に、「SNS集客開始~体験セッション申込み獲得」の期間に効果的なチェックリストを5つ、選りすぐってお伝えします。
この記事で紹介するチェックリストを身に付ければ、SNS集客のレベルを飛躍的に向上させること間違いなしです。
※SNSアカウントをこれからつくる方は、下記の記事が参考になりますよ。
①情報発信の目的がブレていないか?
コーチングビジネスの目的は、利益を上げることです。
「いいね」や「フォロワー」を増やすためだけではありませんよね。
数字ばかりが、気になってきませんか?
SNS集客を始めたばかりのときは、
- 今日は、フォロワーが増えない。
- 今日は、リプをもらえた。
- この投稿、「いいね」が少なかった。
- この投稿、「インプレッション」が高い。
数字に一喜一憂してしまいがちです。
この状態が続くと、間違いなく「焦り」が生まれます。
焦りが続くと、情報発信の目的が、数字を増やすことになりがちです。
SNS情報発信の目的は、見込み客に見つけてもらうことです。
見込み客とは、商品に興味・関心があり、将来的に契約する可能性のある顧客です。
ビジネスはシンプルです。
商品を必要とする人の目の前に、商品を差し出すことができれば、当たり前に売ることができます。
逆を言えば、商品を必要としない人をたくさん集めても、売れません。
あなたの情報発信が、見込み客以外の人にどのように思われようが、まったく関係ありません。
あくまでも、数字は指標です。
②ターゲットが明確になっているか?
集客の仕組みが完成すると、お客様と出会う可能性が高まります。
たくさんの見込み客を集めたい!
体験セッションの申込みを増やしたい!
メルマガ講座や体験セッションの申込みに、大きな期待を抱くのは当然ですよね。
たくさんの見込み客を集めようとすればするほど、万人受けする投稿に寄せてしまいがちです。
- 当たり障りのない投稿内容
- 好感度狙いの投稿内容
- 一般的な投稿内容
浅くて抽象的な投稿は、だれにも刺さりません。
コーチングのビジネスモデルは、厚利少売です。
「理想の未来」へサポートする商品は、30万円以上の継続サポート商品です。
高単価のコーチング商品ですから、お客様が気軽に買う商品ではありません。
100人中1人。
たった1%の見込み客に向けて発信できているかどうかを確認しましょう。
- ターゲットを明確にした「つもり」になっているだけではないか?
- 見込み客に、「自分のための発信だ」と感じられるような訴求内容になっているか?
改めて見直してみてください。
SNS情報発信を始めた頃よりも、慣れてきた人の方が陥りやすいチェックポイントです。
ポエムのような一人語りになっているようでしたら、とても気持ち悪い状態です。。
何度も言いますが、万人受けする好感度ねらいの投稿は、当たり障りのない一般論です。
だれにも刺さらず、だれも価値を感じません。
多くの人が喜ぶ投稿は、ターゲットに届きません。
③ねらいのあるコンテンツであるか?
メルマガ講座の申込みはあるけど、体験セッションの申込みがない。
メルマガ講座の申込み4、5名に対して、体験セッションの申込み1名が、私の肌感覚です。
メルマガ講座の申込み10名を越えても、体験セッションの申込みがないようでしたら、どこかに問題があります。
メルマガ講座の内容に問題があるのでしょうか?
おそらく、SNS情報発信に問題あるはずです。
本気の見込み客が、メルマガ講座に申込んでいない可能性の方が高いです。
一つ一つの投稿にねらいはありますか?
- 見込み客に、どんな感情を抱かせたいのか?
- 見込み客に、どんな行動を促しているのか?
見込み客の感情や行動に訴求しない投稿は、独り言に過ぎません。
訴求とは、見込み客に購入欲求を起こすように訴えることです。
私の尊敬するベテランコーチが、次のようなことをおっしゃっていました。
お客様のことをいつも考えていると、お客様の頭の中を、直接のぞき見ることができるようになりますよ。
見込み客自身も気づくことができていない、悩みの本質や問題解決のきっかけを投稿すれば、大きな気づきを与えることができます。
購入意欲が高まることは必然ですね。
さらっと説明しましたが、月商100万以上を稼ぐコーチと、月の生活費を稼げないコーチの致命的な差です。
この差は、月商も年商も桁が1つ増えるレベルで違ってきます。
ライティングスキルも必要ですが、見込み客の頭の中を想像する力が、稼ぐコーチになるための登竜門です。
④コミュニケーションを図っていますか?
メルマガ講座の申込みが、徐々に減ってきている
メルマガ講座の申込みが、突然に数週間なくなることは、めずらしい話ではありません。
SNSと自分との向か合い方を見直す絶好の機会です。
SNS上で、孤立していませんか?
そもそも、SNSは集客媒体ではありません。相互性のあるコミュニケーションツールです。
- コミュニケーションツールであることを理解した行動ができているか?
- コメント周りをはじめとした交流ができているか?
私は、起業初心者のうちは、有料の広告を打つべきではないと考えています。
理由を説明すると長くなりますので割愛しますが、まずは、自分から動いて見込み客にリーチしましょう。
- 自分から「フォロー」「いいね」「リプ」を積極的に行う
- スペースやliveに挑戦する
- 価値提供を継続する
待っているだけでは、認知は広がりません。
これは、オンラインでもオフラインでも同じです。
SNSのお陰で、ひとり起業・副業も始めやすくなりました。
恩恵に甘えるだけでなく、見込み客の視界に入るために、どんどん積極的に行動しましょう。
ちなみに、気分が乗らない時は、SNSから距離を取ってくださいね。
SNSに依存し過ぎてしまうと、逆に、価値ある投稿ができなくなります。
⑤振り返りの視点を間違っていないか?
コンバージョン率を上げるために戦略を立てよう!
SNS集客でよく使われる用語の一つに「コンバージョン率(CVR)」があります。
CVRとは、たとえば、LP(ランディングページ)を訪れた人のうち、メルマガ登録をしてくれた人の割合を指します。
ゼロイチを達成するまでは、あまり気にしない方がよいです。
私の場合は、月に1回、振り返る程度にしています。
理由は、数値分析に振り回されてしまうからです。
- メルマガ講座の登録者が増えても…
- 体験セッションの申込みが増えても…
- コンバージョン率が伸びても…
- 「フォロワー」や「いいね」が増えても…
売れなければ、意味がありません。
たとえば、
メルマガ講座の登録者数が10や100増えたとしても、あなたの理想のクライアントさんは、常に100人中1人です。
たくさんではありません。たった1人です。
振り返りで最も重要な視点は、「お客様ファースト」です。
あなたの理想のお客様に対して、愛情をもって発信できているかどうかを振り返りましょう。
「あなただから、サポートをお願いしたい!」
こう言ってくださるお客様、たった1人と出会いましょう。
SNS集客を始めたビジネス初心者が、初めての契約を獲得する要因は、数値ではなく愛情ではないでしょうか。
まずは、1人。そしてそれからも、1人ずつです。
おわりに
この記事では、「コーチング起業!ゼロイチ達成するためのSNS集客チェックリスト5」について説明しました。
いかがだったでしょうか。
①情報発信の目的がブレていないか?
②ターゲットが明確になっているか?
③ねらいのあるコンテンツであるか?
④コミュニケーションを図っていますか?
⑤振り返りの視点を間違っていないか?
今回ご紹介したチェックリストは、SNS集客の本質です。ビジネスは日々変化していますが、本質はこれからも変わりません。
起業初心者にとて、ゼロイチ達成は、大きな目標です。
しかし、ゼロイチを達成がゴールではありません。
さらに、あなたのビジネスは大きく成長していかなければなりません。
起業初心者の段階から、本質をしっかりと身に付け、土台を固めておくことが重要ですね。
現在実施中のメルマガ講座でも、コーチングビジネスの本質をお伝えしています。
興味のある方は、メルマガ講座紹介ページをご覧ください。
お時間をつくって最後まで読んでくださり
ありがとうございました。