アラフィフから人生加速!即断即決即行動とメンター活用術

今より大切なときは後にも先にもなし
この言葉は、私がドッジボールチームに常に言い続けていた言葉です。
過去は変えられません。 未来はまだ目の前にありません。
唯一コントロールできるのは「今」この瞬間だけなのです。
あなたは重要な決断を前に、こんな思いをしたことはありませんか?
- もっと準備してから…
- もう少し勉強してから…
- タイミングが来たら…
そして気づけば日々はあっという間に過ぎ、結局何も変わっていない。
特に40代・50代というキャリアの転換期を迎えた方々にとって、「即断・即決・即行動」の原則を理解することは、これからの人生を豊かにするための最短距離になるのです。
私自身、教頭職を辞めてビジネスの世界に飛び込む時、同じような恐れを感じていました。
- 本当にやっていけるのか?
- もっと準備が必要なのでは?
- 失敗したらどうしよう…
でも、そんな不安を抱えたまま、思い切って飛び込んだからこそ、人生観が一変したのです。
私が得たのは単なる収入アップだけではありません。 それはごく一部にすぎません。
本当に嬉しかったのは、「他人軸」から「自分軸」へと生き方そのものが変わったこと。
自分らしく自由に生きる喜び、物質的な豊かさだけでなく、心の豊かさを存分に味わう毎日。
この記事では、私が27年の教育経験とコーチング起業の実践から学んだ「即断・即決・即行動」の原則について、具体的なエピソードとともにお伝えします。
この記事を読み終える頃には、あなたも「即断・即決・即行動」の力を手に入れ、人生の可能性を最大化する方法がわかるはずです。
なぜ行動が遅れるのか?
あなたは「行動したい」と思いながら、なかなか一歩を踏み出せないことがありませんか?
特にアラフィフ世代、40代・50代の方々が行動できない理由には、特有のパターンがあります。
3秒、3分、3時間、3日、3週間、3ヶ月。
時間をかければかけるほど、私たちの頭の中では「エゴ」が働き始め、さまざまな損得勘定が渦巻きます。
3秒で決断すれば、ほぼ直感で動けるのに。 3分考えれば、少しだけ不安が顔を出します。 3時間経てば、すでに言い訳を探し始めています。
そして3日、3週間、3ヶ月が経つ頃には、もはや不安と恐怖で行動なんてできなくなるでしょう。
それどころか、「行動しない自分」を正当化するための言い訳を作り出し、そのまま人生を終えてしまう人があまりにも多いのです。
私が公務員時代に感じていたのは、まさにこの現実。
Mr.Children『HERO』の歌詞が深く胸に刺さります。
「例えば誰か一人の命と引き換えに世界を救えるとして 僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ 愛すべきたくさんの人たちが僕を臆病者に変えてしまったんだ」
この歌詞が物語るように、守るべきものが増えれば増えるほど、行動することが難しくなります。
特に、教員やコーチなどの対人支援者に多いのが、
周りの人に愛情を注ぐことはうまくなったけど、自分への愛情を注ぐことを忘れてしまった。
という状態。
- もういいかな…
- 今さら…
- これでいいんだろう…
こうして現状に無理やり納得しようとしている自分がいませんか?
「理想の未来」を手に入れたいと思いながらも、一歩を踏み出せない方々の多くは、以下のような思考に囚われています:
- 完璧主義: 「すべての準備が整ってから始めたい」という思い込み
- 損得勘定: 「失敗したら今の安定した生活が失われる」という恐れ
- 被害者意識: 「環境や状況のせいで今は動けない」という言い訳
この状態こそが、心理学でいう「コンフォートゾーン」です。
居心地は悪いけれど、慣れ親しんだ不快感の中に留まり続けるのです。
そんな自分から抜け出すためには、外部からの力が必要になることがあります。
私自身、メンターとの出会いがなければ、今頃「なんとなく不満を抱えながらも、起業をあきらめて転職か塾講師」をしていたかもしれません。
変化を起こすには「即断・即決・即行動」の原則を実践できる環境が必要なのです。
「即断・即決・即行動」の原則とその実践法
では、実際にどうすれば「即断・即決・即行動」できるようになるのでしょうか?
私がドッジボールの全国制覇や、コーチングビジネスの成功で実践してきた原則をお伝えします。
「遅くて上手いより、速くて下手」が勝つ理由
ドッジボールの試合で、私はこんな場面をたくさん見てきました。
完璧なフォームでボールを投げようとしている間に、相手にタイミングを取られて、簡単にコースを読まれてしまう選手。
一方、フォームは完璧でなくても、とにかく早く判断して行動する選手は、試合で勝ち続けていました。
これはビジネスの世界でも全く同じです。
完璧なビジネスプランや商品を作ろうとしている間に、市場環境は変わってしまいます。
「速くて下手」でも、行動と修正を繰り返すことで、結果的に「速くて上手い」状態に到達できるのです。
下手なぐらいが自分らしいとも言えます。
上手くなりすぎると一般化してしまうからです。
遅くなる原因は、失敗や他人の評価を恐れることにあります。
一つずつ無駄をそぎ落としていくと、最終的にはつるんとした味気ない無機質な物質にしかなりません。
教育もコーチングも対人支援は、個のサポート。合理化なんてそもそもできないのです。
「思いつき」は最高の判断材料

もっと分析してから決めるべき

データに基づいた判断が必要
こんな声も聞こえてきそうですね。
もちろん、重要な判断には情報収集も必要です。
でも私の経験から言えることは、「思いつき」こそが最高の判断材料になることが多いということ。
なぜなら、思いつきとは「直感」、つまり「過去の体験からはじき出された叡智」だからです。
あなたがこれまで積み重ねてきた経験、特に「人を育てる」現場での経験は、すでにあなたの中に素晴らしい判断材料として蓄積されています。
その直観を信じて行動できる人が、最短で成功に近づけるのです。
「早さは誠意」の法則
私のクライアントさんからよく言われるのが、「山近さんのチャットメールの返信がめちゃくちゃ早い!」ということ。
早さは誠意。誠実さの現れなのです。
保護者や教委や管理職の顔色をうかがいながら、句読点のチェックに時間をかけて明日に回している場合じゃありません。
「教育は今日行く!!!!!!!!!!」
このスピード感こそが対人サポートの肝なのです。
一度逃げると、逃げる選択肢が生まれる
コーチングビジネスでも、ここぞの勝負時に逃げてしまうと大きなリスクがあります。
一旦逃げると、逃げる選択肢が生まれる。2度3度と逃げると、逃げることに何も感じなくなる。
つまり、逃げ癖がついてしまうのです。
一旦逃げ癖がつくと、「またあとで」「今回は特別な事情があって…」と、平気で後回しにしたり言い訳をしたりするようになります。
ある体験セッションで、私は3回連続で断られたことがあります。
その時は正直、「もうセールスはやりたくない」と思いました。
でも、「逃げ癖」をつけないために、4回目のセッションにも挑戦しました。
結果、そのクライアントは私の最初の高額契約者となり、その後の自信につながったのです。
実際の体験から学ぶ「即断・即決・即行動」の実例
私の人生では、「即断・即決・即行動」の原則が大きな成功をもたらした場面がいくつもあります。具体的な事例をご紹介しましょう。
ドッジボールで全国制覇を達成した瞬間
全国大会の決勝戦。私のチームのエースがカーブで相手の肩口にボールを投げた時のことです。
相手は、遅いボールなのにキャッチせずよけました。外野にいたチームの中でももっとも投げる力が弱い選手にパスになりました。
彼は考える間もなくアタックを打ち、見事アタックが決まったのです。
この瞬間の判断と行動が、試合の流れを変え、勝利につながりました。
私は10年の監督キャリアをもって地元にドッジボールチームを設立しました。当初はド素人の集まりでした。
たった3年で全国制覇に導けたのは、「思考よりも行動」という文化をチーム内に作り上げたから。
いつも練習で言っていたのは「考えすぎるな、体を動かせ」ということ。
技術よりも判断の速さと行動力を重視した結果、選手たちは瞬時の状況判断ができるようになりました。
教育サークルでの経験から
昨日、元サークルメンバーからメールが届きました。
「山近先生のおかげで今、〇〇のポジションについて活躍できています」
そのメンバーは、最初はとても自分中心な言動が多く、リーダーにはなり切れない人でした。
私はあえて彼に大きな期待を寄せ、「考えるよりまずやってみよう」と背中を押し続けました。
彼は持ち前の行動力でどんどん行動しました。行動を積み重ねる中で、人に貢献できる喜びを実感できたのか、自信をつけていきました。
彼は現在、複数校の授業を推進するリーダー的な立場で指導にあたっています。
本人の実力を引き出し鍛えたのは、「即断・即決・即行動」を促す環境づくりだったと確信しています。
コーチング起業での転機
教頭職を辞めてコーチングビジネスに飛び込んだ私にとって、最大の転機は「メンターとの出会い」でした。
起業から2週間、私は不安でほとんど眠れない日々を過ごしていました。
起業の本を10冊読み、YouTubeやブログを漁り、朝から晩まで情報収集に明け暮れていました。
しかし、膨大な量の情報に溺れるほどに、悩みと恐怖はさらに膨らむばかり。
そんな時、藁にも縋る思いで、年間250万円というメンターへの投資を、考え込まずに決断しました。
この「即断・即決・即行動」が、私の人生を大きく変えるターニングポイントとなったのです。
クライアントの成功事例
30代の小学校教諭だったAさん。コーチング起業の準備を進めているものの、「準備が足りない」と行動に納得できず負担を感じていました。
私のサポートで最初に取り組んだのは、「完璧主義の脱却」の実践。何かをしようと思ったらその日のうちに何かしらの行動を開始するというシンプルなルールです。
Aさんは最初、違和感を覚えていましたが、少しずつ行動のハードルが下がっていきました。
その結果、わずか4ヶ月でメール講座の配信を開始し、5ヶ月目には初めての契約を獲得できたのです。
「あの時、ほんと大変だったんですよ」
笑顔で語る彼の姿は、「即断・即決・即行動」の価値を改めて教えてくれました。
これらの経験から私が学んだのは、「即断・即決・即行動」が単なるスピードだけの問題ではなく、人生の質と可能性を大きく広げる原則だということです。
「速くて下手より遅くて上手い」の真意と実践法
「遅くて上手い」より「速くて下手」の方が勝つ理由について、もう少し深掘りしてみましょう。
「下手」の価値を再認識する
私がドッジボールの選手たちに常に言っていたのは、「上手くなろうとするな、早く決断しろ」ということ。
これは一見すると矛盾したメッセージに聞こえるかもしれません。
しかし、「下手」には独自の価値があるのです。
下手なぐらいが自分らしい。上手くなると一般化してしまう。
これは深い洞察です。
過度に洗練されたものは、個性や独自性を失ってしまう傾向があります。特にコーチングや教育のような対人支援の分野では、この「個性」こそが最大の武器になります。
一つずつ無駄をそぎ落としていくと、最終的にはつるんとした味気ない無機質な物質にしかなりません。
教育もコーチングも対人支援は、個のサポート。合理化なんてそもそもできないのです。
だからこそ、私は教員を辞めてマンツーマンサポートのコーチになったともいえます。
なぜ人は「遅くて上手い」を選びがちなのか?
遅くなる原因は主に以下の3つです。
- 失敗への恐れ: 「失敗したらどうしよう」という恐怖
- 他者の評価への恐れ: 「どう思われるだろう」という不安
- 完璧主義: 「もっと良くできるはず」という思い込み
特に40代・50代の方々は、これまでの経験から「失敗は避けるべきもの」と学んできています。
しかし、成功者の多くが語るのは、失敗の数こそが成功への近道だということ。
なぜメンターが必要なのか?
「即断・即決・即行動」の原則を理解していても、なかなか実践できない方が多いのはなぜでしょうか?
その大きな理由は、私たちは一人では「コンフォートゾーン」から抜け出すことが難しいからです。
コンフォートゾーンとは何か?
コンフォートゾーンとは、「快適」というよりも「慣れ親しんだ不快感のある領域」とも言えます。
不満はあっても、今の環境やライフスタイルに慣れてしまい、変化を恐れる状態です。
特に40代・50代の方々は、社会的責任や家族への義務感から、このゾーンに留まりがちです。
何度も言いますが、
周りの人に愛情を注ぐことはうまくなったけど、自分への愛情を注ぐことを忘れてしまった。
これは特に教員や対人サポート職、人を本気で育てた経験のある方々に多く見られる状態です。
なぜ一人では抜け出せないのか?
人間の脳は本質的に「変化」を危険なものとして認識します。
現状を維持することが安全だと判断し、変化に対して様々な抵抗を生み出すのです。
それが「言い訳」や「先延ばし」の形で現れます。
私自身、教頭職を辞めてコーチングビジネスに飛び込む時、膨大な不安と恐怖を感じました。
起業の本を10冊読み、YouTubeやブログを漁り、朝から晩まで情報収集に明け暮れたものの、情報が多すぎて何をすべきかわからなくなってしまったのです。
この時、私を救ったのがメンターの存在でした。
メンターの3つの重要な役割
メンターは、
- もういいかな
- 今さら
- これでいいんだろう
と現状に妥協しようとする自分を、コンフォートゾーンの外に引っ張り出してくれます。
時には厳しく、時には優しく、あなたの可能性を信じて背中を押してくれる存在です。
「成功への道筋」を既に歩んできた人からのアドバイスは、何物にも代えがたい価値があります。
私自身、メンターから学んだ「ビジネススキル」と「ビジネスマインド」があったからこそ、起業5ヶ月目でゼロイチを突破することができました。その後は、順調に成果をコツコツとあげながら起業2年目を満喫しています。
本気で人を育てたことがある方なら当たり前に思うと思いますが、経験者から学ぶことで、無駄な遠回りや致命的な落とし穴を避けることができるんですよね。
メンターの最も重要な役割は、あなたが「即断・即決・即行動」できる環境を作ることです。
「このくらいでいいのか?」と悩んだ時に「それで十分だ、今すぐ行動しよう」と背中を押してくれる。
「失敗したらどうしよう」と恐れる時に「失敗も成長の一部だ」と勇気づけてくれる。
このような環境があるからこそ、人は大きな一歩を踏み出せるのです。
なかなか一人じゃできないです。大きければ大きいほど。自分勝手に思えてきて、なんとなく躊躇してしまうんですよね、優しい人ほど。
メンターがいると人生がスケールアップする理由
私の人生は、メンターとの出会いでスケールアップしたと言っても過言ではありません。
単に収入が増えただけではなく、「他人軸」から「自分軸」へと生き方そのものが変わりました。
自分らしく自由に生きる喜び、物質的な豊かさだけでなく、心の豊かさを存分に味わえる毎日
これらすべては、私一人の力では決して実現できなかったことです。メンターの価値を身をもって経験したからこそ、自信をもってメンターをつけることを勧めています。
最近では、経営者層では、会社の経費ですがコーチつけている人も増えてきています。たしかに、個人で自己投資してコーチをつける人はたしかに稀かも…。
だけどだからこそ、『自己投資してコーチをつけるから価値がある』と言いたいですけどね。
ある小学校の先生が私にこう言ったことがあります。
「山近先生、もっと早く先生に出会っていたら…」
彼女は10年以上も「いつか辞めたい」と思いながら行動できずにいたそうです。
あなたも同じように「いつか」を待っていませんか?
いま、あなたの人生をスケールアップさせる「即断・即決・即行動」のきっかけとなるメンターとの出会いが、目の前にあるかもしれません。
まとめ
ここまで「即断・即決・即行動」の原則について、さまざまな角度から見てきました。
では最後に、あなたが今日から実践できる具体的な3つのステップをお伝えします。
一番大切なのは、恐れや不安があっても行動することです。
恐れがないのではなく、恐れがあっても行動する勇気をもつこと。
「恐れは消すものではなく、一緒に歩むもの」
私がドッジボールの全国大会で選手に言い続けたのもこの言葉でした。
緊張や不安は、挑戦しているからこそ生まれる自然な感情です。むしろ、それらの感情と共に歩むことで成長できるのです。
「あれをやってみたい」「これを試してみたい」という思いつきは、あなたの直観が発するメッセージ。
その直観を信じて、すぐに何かしらの行動を起こす習慣をつけましょう。
小さな行動でも構いません。
3秒、3分、3時間…時間をかければかけるほど、行動の障壁は高くなることを忘れないでください。
一人で全てを変えるのは難しいものです。
「理想の未来」を叶えようと考えている方、特に40代・50代の方々にとって、メンターの存在は成功への最短ルートです。
「自分らしさ」を最大限に活かした「理想の未来」を実現するには、正しい案内人が必要なのです。
私自身、教頭職を辞めて新たな道を歩み始めた時、メンターの存在があったからこそ不安を乗り越え、短期間で成果を出すことができました。
そして今、私はあなたの「即断・即決・即行動」をサポートする立場になりました。
メンターとの出会いが人生を変える
今より大切なときは後にも先にもなし
この言葉が、あなたの心に響いたなら、それは行動すべき時が来たということ。
変化は、恐れを感じる中でも一歩を踏み出す勇気から始まります。
アラフィフ世代のあなたがもつ強みと経験を最大限に活かし、「自分らしく自由で、物心ともに豊かに生きる未来」を実現するお手伝いをしたい。
それが私の使命です。
あなたも「即断・即決・即行動」の原則を実践し、人生を大きく変えていきませんか?
あなたの人生をスケールアップするためにも、あなたが今いる環境の外に、居場所をつくってください。
それを可能にするのがメンターであり、「即断・即決・即行動」の自分であり続ける最大の秘訣だと、経験を通して確信しています。
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