Well-being

ひとり起業家の私が、憧れのワーケーションをやったから分かったこと

管理人

こんにちは!

セカンドキャリア起業コーチ
山近 克彦です。

あなたの強みと経験を活かす
コーチ育成専門家です。

ワーケーション(Workation)は、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語です。

簡単に言うと、普段の職場や自宅とは異なる場所で、仕事をしながら休暇も楽しむ新しい働き方です。元教員の私からすると、異次元の働き方です。

似た働き方で、ノマドワークというのもありますよね。

ワーケーションとノマドワークの違いを簡単に言うと、

・ワーケーションとは、
 仕事と休暇の両立

・ノマドワークとは、
 場所に縛られない働き方

と言ったところです。

ノマドワーカーは、長期間にわたって異なる場所で働きます。自己管理や適応力が必要になりそうです。人によっては、かなり過酷かもしれませんね。

一方、ワーケーションは比較的短期間で行われることが多いです。リフレッシュと生産性向上を目的としているため、こちらの方が取り組みやすいと感じる人も多いかもしれませんね。

ハードさは、「ノマドワーク>ワーケーション」と言った感じですね。

あなたは、どちらが好みですか?

私は、両方とも好みです。将来的には、ノマドワークもするつもりですが、まずはワーケーションからデビューすることにしました。

この記事では、「ひとり起業家の私が、憧れのワーケーションをやったから分かったこと」についてお伝えします。

ワーケーションに興味のある方にとって、何かしらの気付きがあれば幸いです。では、どうぞご覧ください。

なぜワーケーションをするに至ったのか?

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なぜ、ワーケーションをしたのか?

特別で崇高な目的はなく、ただ単純に、起業したらやってみたかったというのが正直なところです。

「俺は、自由に生きる起業家だ!」みたいな感じで、起業家しかできないことをやりたかったのだと思います。

ちなみに、ワーケーションについて、AIに質問してみました。最大のメリットは、「リフレッシュと生産性の向上」だそうです。

たしかに、新しい環境では、気分転換ができ、ストレスも軽減されるはず。頭もすっきりしそうですよね。

創造性や生産性の向上というと、聞こえは良いのですが、単純にワクワクしながらビジネスができたら気持ちよさそうですよね。

パフォーマンスを最大限に発揮した自分の姿を想像すると、何だかワクワクが止まらなくなってしまいました、

ワーケーション。魅力的です。

たまたま7月は、県外の予定が盛りだくさんあったので、このタイミングで、やってみることにしました。

行先は、次の通りです。

▼彦根市:妻の実家の大掃除
▼箱根町:セミナー
▼名古屋;息子の彼女の就職祝い
▼名古屋:教え子の大学入学祝い
▼倉敷市:教え子の同窓会

この流れで、7日間のワーケーションに出発です。

ここで出発前に感じたデメリットについてもお伝えしておきます。

大きく3つありました。

1位:仕事と休暇のバランスは取れるのか?

2位:宿泊費や交通費、食費などのお金がかかる!

3位:家族はどうする?

デメリットを感じましたが、本当のところはやってみないと分かりません。いつも通り、思ったことは今回もやってみました。

ワーケーション中のマイルール

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1位:仕事と休暇のバランスは取れるのか?

たしかに、仕事と休暇のどちらもが中途半端になりそうですね。せっかくの機会を、二兎を追う者は一兎をも得ずで終わってしまうのは、悲し過ぎます。

そこで出発前、仕事と休暇のバランスを取るためにマイルールを3つ決めました。

①スケジュールを明確にする

  • デスクワークは、午前中と夕食後のみ
  • 昼食から夕食までは、休暇を満喫

②適切な場所を選ぶ

  • 自分の部屋では仕事をしない
  • ホテルのラウンジやロビーを利用

③休暇を大切にする

  • 計画よりも直感で行動
  • 食事を妥協しない
  • エネルギーが高い場所では瞑想と散歩

①~③のマイルールで大切にしたことは、「自分の機嫌を第一優先」にすることです。

たとえば、

  • どんな仕事の成果が出たのか?
  • おすすめの観光地には、必ず行く!

こんなことを考えていると、リフレッシュするどころか、疲れるに決まっています。最小限のマイルールを決めていたことは、結果的にもとてもよかったです。

二兎を追う者、
二兎とも得ることができました。

ワーケーション中に直面した課題とその解決策

実は、ワーケーション中に大きな問題や課題はほとんどありませんでした。日本では、何とかなるものです。

強いて挙げるなら次の3つです。

  1. お金
  2. 家族
  3. 仕事の成果

それでは、一つずつ説明しますね。

❶お金

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〇移動費: ガソリン代 2万円、高速代 3万円

移動はすべて自家用車で行い、走行距離は1,621kmでした。移動費はそれなりにかかりました。

〇宿泊費: 12万円(息子の家に3泊)

宿泊費は息子の家で3泊できたため、ホテルは4泊分です。ワーケーションができるラウンジのあるホテルを選ぶと、どうしてもグレードが上がります。

〇食費: 会食費(詳細はナイショ)

食費は、妻、義母さん、息子、息子の彼女、教え子、同窓会など、会食が多かったため、それなりの額がかかりました。

ここまでお金について事実をお伝えしました。

それでは、私の感想です。

「お金の使い道としては、最高だった」

  • 新幹線よりも車の運転が好き
  • 衣食住の中で、住に豊かさを感じる
  • 人が喜ぶことにお金を使えるのはありがたい

安いか高いかと言われれば高いですが、お金と引き換えに豊かな経験を得ることができました。

これは消費や浪費ではなく、投資です。良いお金の使い方ができて良かったです。

お金を豊かに使うための解決策として、「これでいいかな」「した方がいいかな」では1円も使わず、「これがいい」「これがしたい」と思ったことにしっかり使うことが大切です。

賛否両論あると思いますが、ワーケーションのお土産はほとんど買いませんでした。妻にはピンと来たお守りと、人から頂いた「開運ジュース」を渡しました。

ワーケーションなら、お土産をたくさん持って帰るよりも、機嫌よく家に帰ることが大事じゃないかなと、勝手に思っています。

❷家族

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今回のワーケーションは、7泊8日でした。内訳は、妻と義母さんと2泊、息子と3泊、そして一人で2泊です。

妻は会社員なので、1日有休を取得し、2泊3日を共に過ごしました。

ワーケーションの3日目、滋賀県の米原駅で妻と義母さんと別れました。米原駅に向かう道中、「将来は一緒にワーケーションを満喫できたらいいね」と話しながら別れたのは少し寂しかったですね。

妻と義母さんは新幹線で自宅へ戻り、私は一人で息子の住む名古屋へ向かいました。

実は、2週間前に台北でワーケーションもどきをしました。仕事は1日2時間程度でしたが、観光中にアイデアが浮かんだり、ラウンジでコツコツ作業したり、とても充実した時間を過ごすことができました。でも、妻も一緒にいたから楽しかったのでしょうね。

別に寂しがり屋というわけではないのですが、やっぱり家族一緒が一番です。家族と過ごす時間は何にも代えがたい宝物ですね。改めてよく分かりました。

この解決策は、

「私がもっと稼いで、妻も希望するなら退職してもらう」

今のところこれしか思いつきませんが、家族のためにも頑張りたいと思います。

❸仕事の成果

「不慣れな場所では、生産性が落ちる」

これは、確かにありますね。ホテルのラウンジを使うようにしていましたが、すぐに仕事を始めることができませんでした。

  • 座席はどこにしようか。
  • 飲み物はどこに置こうか。
  • カバンはどこに置いておこうか。

神経質な性格ではありませんが、いろいろ気になります。これでは、なかなかフロー状態には入れませんよね。

1時間を過ぎたぐらいに、別のことが気になってきます。

  • 居心地はいいけど、ここ座りたい人いるよね。
  • トイレに行きたいけど、PCどうしよう。
  • ちょっとこの子、ちょろちょろ気になるな。

別のところへ移動すると、

  • ここWi-Fi環境が整っているのかな?
  • 電源コードは、差しても大丈夫?

場所が変わると、何かしら気になることが出てきます。

いろいろ書きましたが、ホテルのラウンジやロビーのソファは、かなりよい環境です。ただ、私が不慣れなだけです。

解決策は、細かいことを挙げると、かなりたくさんありますが、TPOによりますので割愛します。ただ、やってみたから分かったことがあります。

移動中や観光中に、クリエイティブな発想が舞い降りる

このことに気付いてから、ラウンジではルーティンワークに徹するようにしました。

デスクワークからクリエイティブな仕事を外したとたん、作業に集中できるようになりました。これは、とても良い気付きになりました。

ワーケーションの成果と気づき

ワーケーションを通じて得られた最大の成果は、「行動力」です。この記事を書いている現在、ワーケーションから帰ってきて3週間が経ちましたが、行動が止まりません。

たとえば、Xのエンゲージメントを例に挙げます。エンゲージメントとは、Xユーザーの投稿への反応のことです。

エンゲージメントの数が直接売上に繋がるわけではありませんが、メルマガの申込み数とは相関関係があります。つまり、多くの価値を見込み客に届けられているということです。

行動力が上がった理由は、心が豊かになったからです。

その理由は2つあります。

①五感が喜ぶことを追求する

②直感に従う

それぞれについてお話します。

五感が喜ぶことを追究

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ワーケーション中、五感が喜ぶことをたくさん体験しました。

  • 琵琶湖の夕陽を眺める
  • ラウンジから見える彦根城を楽しむ
  • 芦ノ湖から見える富士山を眺める
  • 九頭竜神社の心地よい空気を感じる
  • フランス料理のフルコースを味わう
  • 風来坊の手羽先を食べる
  • 天理ラーメンを楽しむ
  • ドライブ中にエド・シーランの音楽を聴く
  • 教え子の元気そうな姿を見る
  • 大切な人たちの笑顔を見る

自分がどんなことをしたら五感が喜ぶのかが分かると、豊かさをイメージしやすくなります。

豊かなシーンをイメージできれば、豊かな気持ちを再現することができます。

  • また見たいな
  • また聴きたいな
  • また嗅ぎたいな
  • また食べたいな
  • また感じたいな

心に「やりたい・want to」が溢れている状態と言ったら伝わるでしょうか。

ワーケーションを通じて、「物心ともに豊かに生きるコーチ」とはどんなコーチなのか、以前よりもはっきりとイメージできるようになりました。

直感に従う

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実は、ワーケーションは6泊7日の予定でしたが、1泊増えました。

名古屋から自宅に帰る途中、京都に差し掛かったときに、ふと「天理ラーメン」が食べたくなりました。5秒後には、予定を変更し、ハンドルを切って天理に向かっていました。

当日に予約したホテルに到着し、すぐに天理ラーメンを食べに行きました。

普通に美味しいラーメンでした。

わざわざ天理に一泊して食べなければならなかったかと言われると、決してそんなことはありません。

ただ、「やらなければならない・have to」ではなく、「やりたい・want to」に素直に従っただけです。

そう、直感に従って行動したことに大きな価値がありました。

ワーケーションも終盤に差し掛かった頃、脳の動きに変化があったことは、何気に気付いていました。論理的思考の左脳が静かになっていたのです。

五感と直感が満たされることで、豊かさが溢れます。

ワーケーションの豊かなイメージは、具体的なシーンを思い出すことができます。いつも、豊かさを体の中心に留めておけるようになりました。

「行動力が上がったのは、五感と直感だ」

これもなぜだか分かりませんが、気付いています。

最終的には、7泊8日で無事にワーケーションを終えました。

▼彦根市:妻の実家の大掃除
▼箱根町:セミナー
▼名古屋;息子の彼女の就職祝い
▼名古屋:教え子の大学入学祝い
▼天理市:天理ラーメン
▼神戸市:海の見えるカフェ
▼倉敷市:教え子の同窓会

次回のワーケーションは、妻と一緒に、北海道で実施する予定です。

ワーケーションを成功させるためのヒントとアドバイス

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ワーケーションを成功させるためのヒントは以下の3つです。

①マイルールを設定する

自分なりのルールを設定し、仕事と休暇のバランスを保ちましょう。

②五感が喜ぶことをする

自然の中でリラックスしたり、美味しい食事を楽しんだりして、五感を満たす活動を取り入れましょう。

③計画を固めず、直感に従う

柔軟な計画を立て、現地での直感を大切にしましょう。

最も重要なアドバイス

やってみないと本当のことは分かりません。

ワーケーションに興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。本当の自分が喜ぶことや豊かさを感じることが見つかるはずです。

もし何も見つからなかったとしても、ワーケーションが自分に向いていないことに気付けます。そして、ワーケーション以外の喜びや豊かさを見つけるきっかけになるでしょう。

ワーケーションの話を聞いて、少しでもワクワクしたら、まずはやってみるのが一番です。一泊二日からでも始めることが大事だと感じました。即断即決即行動ですね。

自分のことを知れば知るほど、「自分は完璧だ!」と思えるようになりますよ。

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おわりに

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この記事では、「ひとり起業家の私が、憧れのワーケーションをやったから分かったこと」についてお伝えしました。

いかがだったでしょうか?

この記事を読んでくださった方が、ワーケーションのすばらしさを経験できることを願っています。

ちなみにこの記事を読んで、すでに行き先を決めた方や、すぐに宿を予約しようと思った方は、きっとワーケーションにハマることでしょう。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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ぜひ、夢の人生を実現しましょう。
あなたの成功を心から応援しています。

ABOUT ME
山近 克彦
山近 克彦
Well-being coaching
■代表 山近 克彦

■セカンドキャリア起業コーチ

■あなたの強みと経験を活かす
 コーチ育成専門家

■教員歴27年
・文部科学大臣優秀教職員受賞
・県教育関係功労者賞受賞
・元教頭

■ドッジボール監督歴13年
・全国制覇
・第1回アジアカップ優勝
・全国最優秀監督賞受賞


■ひとりビジネスで安定収入をめざす方に、「ビジネススキル×ビジネスマインド」を、マンツーマンサポートで教えている。

■全国トップレベルの「ティーチング×コーチング」メソッドにより「わかる・できる」と好評を頂いている。
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