今日の120%が明日の当たり前に!コーチング起業で成功する努力の本質


日本一になる秘訣は何ですか?
ドッジボールチームが全国制覇した後、よくこう質問されました。
私の答えはいつも同じです。
成功とは、単なる直向きな努力の積み上げに過ぎない
特別な才能や環境ではなく、日々の地道な努力の積み重ねこそが、成功の本質なのです。
今日は成功者に共通する「ALL 120%の努力」の原則についてお伝えします。
今日の120%が明日の100%になる
「ALL 120%の努力」とは何でしょうか?
これは私がドッジボールチームの練習で常に意識していた考え方です。
今日の120%が明日の100%になる
100%を超えることなんてできません。100%なんですから。
でも、このプラス20%には「未来の自分への期待」を込めているんです。
50m走のタイム計測で、先生が「ゴールの先まで全力!」と言って、ゴールの5m先にもう一本ラインを引いていたことはありませんか?
人間は、ゴールの直前で知らず知らずのうちに力を弱めがちなんです。
本当の限界に到達する前に、心が「もう無理」と判断してしまうんですね。
フルパワーでやってたら、たまにミラクルが起きるんです。
100回のうち1回みたいな頻度でも、一度できたことは「できそうな気」になるんですよね。
そして、その「できそうな気」が、あなたをまた前に進ませる。
「今できる最大」よりも少しだけ高い目標を設定し、そこに挑戦し続けることで、人は驚くほど成長できます。
私の選手たちも、初めは「できません」と言っていたことが、半年後には「簡単です」と言えるようになっていました。
コーチング起業でも同じことが言えます。初めての商品設計や体験セッション、どれも最初は「無理」と感じるかもしれません。
でも、今日の「無理」に挑戦することが、明日の「当たり前」を創るのです。
これ、どんな「理想の未来」の目標達成にも通ずる「成功の法則」ですよね。
質の高まりは圧倒的な量からしか生まれない
教育の世界でもビジネスの世界でも、「量」と「質」の議論はよく起こります。
でも私の経験から言える確信があります。
質の高まりは、圧倒的な量からしか生まれない
ドッジボールチームでは、基本的なキャッチング技術を何千回も繰り返しました。
保護者や他チームの指導者からは「もっと応用的な練習をしては?」という声もありましたが、本番で冷静にボールをキャッチできたのは、その基本技術を何千回も反復した選手だけでした。
コーチング起業でも同じです。
体験セッションを30回経験した人と3回しか経験していない人では、その質に歴然とした差が生まれます。
私のSNSを確認したら、13,000ポストもしていました。
そうそう思い出しました!どうしてもポストが思いつかず、夜中の2時に机を両手でバーンと叩いたこともありました。それでも「量」を大切にして続けてきたからこそ、今があるんだと思います。
起業初期は、SNSに投稿しても反応がない日々、メルマガを送っても開封されない経験、セミナーを開いても参加者がわずかな現実…。
「こんなことして意味があるのか?」と自問自答する日々です。
でも、これらの「量」の積み重ねこそが、後の「質」を生み出す土台になるんです。
人の成功談はほんと参考になりません。なぜなら、その背景にある「量」の部分が語られないから。成功者が語るのは、氷山の一角の「質」の部分だけなんです。
本当に価値があるのは、失敗を乗り越えた経験
「効率良く学びたい」という気持ちは理解できます。でも、近道はないことを知っておいてください。
むしろ、「近道はない」と理解した人だけが、実は最短距離で目的地にたどり着けるのです。
努力と我慢の違い
コーチング起業や新しいキャリアを目指す40代・50代の方がよく陥る落とし穴があります。それは、「努力」と「我慢」を混同しているということ。
- 我慢は、人からさせられる他人軸
- 努力は、自分からする自分軸
私の教員時代を思い出してみても、上からの指示でやる仕事と、自分で価値を見出してやる仕事では、同じ労力でも感じる疲労感がまったく違いました。
他人からさせられる「我慢」は、エネルギーを消耗します。一方、自分から取り組む「努力」は、時にエネルギーを生み出すことすらあるのです。
ドッジボールの指導でも「監督が怖いから練習する」選手と、「上手くなりたいから練習する」選手では、同じ練習量でも成長速度が全く違いました。
一番の鍵は「覚悟を決める」ことです。覚悟というのは、リスクや失敗もすべて許容して決断する状態のこと。
私も教頭職を辞めてコーチング起業するとき「全部ひっくるめて私が選んだ道だ」と覚悟を決めたとき、不思議と心が軽くなりました。
今の自分は、過去の自分が選択してきた結果。この現実に愚痴や文句を言うのは、自分に失礼なんですよね。
TIME IS LIFE(時間=命)
私が大切にしている考え方の一つに「TIME IS LIFE」があります。
時間をかけるということは、自分の命の一部を使うということ。これは単なる言葉遊びではなく、とても深い意味を持っています。
時間の使い方は、命の使い方と同じ
かつてのドッジボールチームでは、「時間尽くしは心尽くし」という言葉も大切にしていました。誰かのために時間を使うことは、自分の命の一部をその人に捧げること。それは最も誠実な「心尽くし」なのです。
私の場合、コーチング起業に徹底的に時間を投じることを決断しました。
- 朝早く起きてクライアントワークをする時間
- 深夜までコンテンツを作る時間
- 週末を使って新しい情報を収集する時間
とはいえ、私の優先順位は常に「健康・家族・ビジネス」です。いくら情熱を傾けるビジネスでも、健康や家族を犠牲にしては本末転倒。
本当にダメなのは、過去や未来で頭がいっぱいになって今に集中しないこと。これが一番の時間の無駄遣いなんです。
童心に帰って楽しもう
小学校2年生ぐらいまでの自分に戻ってみましょう。
子供の頃、あなた。
- 「合理的に」遊んでいましたか?
- 「損得勘定」で遊んでいましたか?
- 「正解」を求めて遊んでいましたか?
何で遊んでいたのか?
それは、楽しいからだったはず。
この姿勢こそ、「ALL 120%の努力」を可能にする原動力なんです。
大切なのは「楽しよう」ではなく「楽しもう」です。この微妙な違いが、実は大きな違いを生み出すんです。
- 「楽しよう」は自分に課すプレッシャー
- 「楽しもう」は自然と湧き上がる気持ち
私自身、教頭職を辞めてコーチング起業を始めた時、ある時「そもそも私はなぜこの道を選んだんだろう?」と自問自答したんです。
それは、
- 人の成長を支援することが好きだから
- 新しいことを学ぶのが楽しいから
という、シンプルな理由でした。
その「楽しさ」の原点に立ち返ったとき、SNSの投稿も、コンテンツ作りも、クライアントとの会話も、すべてが「楽しい活動」に変わったんです。
楽しさを感じるとき、人は驚くほどの集中力と創造性を発揮します。そして、その状態こそが「ALL 120%の努力」をもっとも持続可能にする方法なのです。
まとめ
この記事では、「ALL 120%の努力」の原則についてお伝えしました。
振り返ってみると、成功への道筋はシンプルです。
今日の120%が明日の100%になる
限界を超えることはできませんが、常に自分の「今できる最大」よりも少し高い目標を設定し、挑戦し続けることで、私たちは驚くほどの成長を遂げることができます。
成功とは特別な才能や環境から生まれるものではありません。
成功とは、単なる直向きな努力の積み上げに過ぎない。
あなたの中には、想像以上の可能性が眠っています。その可能性を引き出すための「ALL 120%の努力」を、ぜひ今日から始めてみませんか?
やっぱりめちゃくちゃがんばって、1回はミラクルを起こさなきゃ、自分の未来に可能性を抱けないのです。
子供も大人も、可能性を感じるからがんばれる
あなたの成功を心から応援しています!
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