開封率90%ステップメール×契約率80%セッション完全公開|教員27年の全手法
コーチング起業で、

メルマガを書いても開封されない

体験セッションをしても契約につながらない
と悩んでいませんか?
私も起業当初、同じ悩みを抱えていました。
- メルマガ1通目の開封率:わずか20%
- 体験セッション1〜3回目:契約率0%
- 情報コレクターになって7日間で体重4kg減
しかし、教員27年・スポーツ全国制覇監督の経験を活かし、起業2年目で以下の実績を達成しました。
- ステップメール開封率:90%(業界平均30%の3倍)
- 体験セッション契約率:80%(業界平均20〜30%の3〜4倍)
特別な才能があったわけではありません。
むしろ、6年間も起業に悩み、真夜中に100円玉2枚で占いをするほど迷走していました。
それでも私にできたのなら、あなたにもできます。
この記事では、その完全システムを包み隠さず公開します。
なぜメルマガが重要なのか?

SNSで毎日発信してるのに、申込みが来ない…
そんな経験はありませんか?
実は、30万円、50万円という高額サービスを、SNSの投稿だけを見て購入する人は、ほとんどいません。
なぜなら、SNSは「認知獲得」の場であって、「信頼構築」の場ではないからです。
高額商品の購入には、長期間にわたる信頼の蓄積が不可欠です。
その信頼を構築する最強の仕組みが、ステップメールなのです。
私の記事「コーチングが売れない?契約率を2倍にする信頼構築の極意」では、「なぜメルマガが重要なのか?」を詳しく解説しました。
今回は、「どうやって作るのか?」を、一次体験と一次情報だけで解説します。
- 第1章:なぜ開封率90%・契約率80%が実現したのか?
- 第2章:開封率90%ステップメール完全解剖
- 第3章:契約率80%セッション完全解剖
- 第4章:運用の裏側(失敗談+改善プロセス)
- 第5章:あなたが今日からできる「最初の一歩」
- 【まとめ】あなたの「当たり前」が、誰かの「特別」になる
- 【この記事で公開した全内容】
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第1章:なぜ開封率90%・契約率80%が実現したのか?
業界平均を3倍超える実績の秘密
まず、現実を直視しましょう。
ステップメールの業界平均開封率は約30%です。
つまり、10人に送って3人しか開封しません。
さらに、体験セッションからの契約率は20〜30%が一般的です。
対して、私の実績は以下の通りです。
- ステップメール開封率:90%(業界平均の3倍)
- 体験セッション契約率:80%(業界平均の3〜4倍)
この圧倒的な差を生んだ要因は、3つあります。
成功要因1:教員27年の「分からないまま進ませない」指導法
教員時代、私は常に「子供たちが分からないまま次に進むことを絶対に許さない」指導を徹底してきました。
なぜなら、分からないことがあると、人は不安になり、行動が止まるからです。
だからこそ、ステップメールでは「読者の疑問を1つずつ丁寧に解消する」構成にしました。
体験セッションも同じです。
60〜90分かけて、相手の「分からない」「不安」を、率直なアドバイスで完全にクリアにします。
売り込む時間はゼロ。
ただひたすら、相手の霧を晴らすことに集中します。
すると、不思議なことに「お願いします」と向こうから言われるのです。
これは特別なテクニックではありません。
教員として27年間、毎日実践してきた「当たり前」を、ビジネスに応用しただけです。
成功要因2:全国制覇監督の「誰もできないレベルまで磨く」哲学
監督時代の私は、
- 日本一を本気でめざしているから人はついてくる
- 誰も思いつかないことを、誰もできないレベルまで徹底的に磨くことが日本一
という信念で指導してきました。
コーチングビジネスでも同じです。
「ステップメールの件名を工夫する」というレベルではなく、「教員27年の知見を総動員して、読者の心に残る件名を毎回設計する」レベルまで磨き上げました。
「体験セッションで信頼関係を作る」ではなく、「60〜90分で相手の人生が変わるきっかけを必ず作る」レベルまで突き詰めました。
この徹底的な追究が、業界平均の3倍という数字を生んだと、今では確信しています。
ただし、最初から完璧だったわけではありません。
成功要因3:起業2年目という「読者と同じ目線」での共感力
私がこの仕組みを完成させたのは、起業2年目でした。
つまり、読者の不安や悩みを「つい最近の自分」としてリアルに共感できたのです。
- 情報コレクターになって悩み込んだ
- 自己投資250万円にふるえた
- 最初の体験セッションで緊張しすぎてしゃべりすぎた
これらすべてが、ステップメールとセッションの「共感力」に直結しました。
だからこそ、あなたにも言えます。
「まだ実績が少ない」と悩む必要はありません。
むしろ、読者と同じ目線に立てることが、最大の強みなのです。
第2章:開封率90%ステップメール完全解剖
ステップメール設計の全体像
現在リリース中(2025年12月)のステップメールは11通構成です。
各通の役割を明確にすることで、読者が「次も読みたい」と思う流れを作ります。
| 通数 | 件名 | 役割 | 一次情報 |
|---|---|---|---|
| 0話 | 【特典あり】山近克彦の『育てる力』で稼ぐ起業講座へようこそ! | ウェルカム・特典案内 | 特典PDFの全プレゼント |
| 1話 | なぜ、私は6年間も起業に悩んだのに、コーチング起業を決断できたのか? | 共感・信頼構築 | 6年間の迷走と真夜中3時の決断 |
| 2話 | オンライン完結型ビジネスで、自分らしく自由に稼ぎませんか? | ビジネスモデル提示 | 27年間の教員生活からの学び |
| 3話 | 特別な資格がなくても、「育てる力」で起業できます | 不安解消 | 私自身が資格なしで起業した実体験 |
| 4話 | 誰も教えてくれない「個人で稼ぐ力」を手に入れる覚悟とは? | マインドセット | 退職金250万円を自己投資した決断 |
| 5話 | 高額を払ってでも解決したい問題でなければ、高単価では売れません | 商品設計の本質 | 失敗したコンセプト設計の実例 |
| 6話 | ビジネス初心者が高額を稼ぐ、コンセプト設計とは? | コンセプト設計 | 私のコンセプト設計プロセス |
| 7話 | セールスが苦手でも、高額の商品が売れる仕組みとは? | セールス設計 | 売り込まないのに売れる体験談 |
| 8話 | もう一度、起業をやり直せるとしたら、私は〇〇をします | 後悔回避 | 最大の失敗と教訓 |
| 9話 | なぜ私は6ヶ月で、前職の月収を突破することができたのか? | 成功実績 | 月100万円達成までの全プロセス |
| 10話 | 個人で稼ぐ力を身に付け、物心ともに豊かな起業家になりませんか? | ビジョン共有 | 私の理想とする起業家像 |
| 11話 | なぜ、私だけが『分からないまま進ませない』を実現できるのか? | 差別化・CTA | 教員27年の実績が生んだ独自性 |

用語解説:CTA(Call To Action)
CTAとは、「行動喚起」のことです。読者に「次に何をしてほしいか」を明確に伝えることを指します。
例えば、「体験セッションに申し込む」「メールに返信する」などです。
ポイント:各通で「私だけの一次情報」を提供
教員時代、私は子供たちに「小さな成功体験」を積み上げることを重視してきました。
ステップメールも同じです。
いきなり「体験セッションに来てください」ではなく、
1通ごとに「なるほど!」という気づきを提供し、最後に自然と「この人に相談したい」と思っていただく設計にしています。
開封率90%を叩き出す「3つの法則」
この11通の件名には、共通する3つの法則があります。
法則1:「共感」から入る
1通目の「6年間も起業に悩んだ」は、多くの40〜50代の人生後半の生き方を意識している方が抱える悩みです。
教員時代、「子供たちや先生方の気持ちに寄り添う」ことを最優先してきました。メルマガも同じです。
実際、1通目で以下のエピソードを語ったところ、多くの読者から「まさに今の自分です」という返信が届きました。
一次体験:6年間の迷走
- 息子に『アイデアは良いけど、いつから稼げるの?』と聞かれ、答えられなかった。
- 情報コレクターになって悩み込んだ。真夜中、眠れないまま布団の中でスマホを見ていると、「コーチング」という文字が目に飛び込んできた。
- 100円玉2枚を握りしめて、神頼みで占いをした。
これが、AIには書けない赤裸々な一次体験です。
読者が「この人、私と同じだ」と感じる瞬間を、件名で作ります。
法則2:「不安解消」を約束する
3通目の「特別な資格がなくても、起業できます」は、多くの人が持つ「資格がないから起業できない」という不安を直撃します。
40〜50代の方は「自分にはスキルが足りない」と考えがちです。
だからこそ、私は自分自身の実体験を語ります。
一次体験:資格なしで起業した不安
- 私もコーチング資格を持っていません。教員免許と、27年間の実践経験だけです。
- でも、クライアントさんが求めているのは「資格」ではなく、「この人なら私の悩みを解決してくれる」という確信だと気づきました。
その不安を件名で解消すると、「読まなきゃ損かも」と思ってもらえるはずです。
法則3:「具体的な数字」で信頼を得る
9通目の「6ヶ月で前職の月収を突破」は、抽象的な「成功」ではなく、具体的な期間と成果を示しています。
「いつまでに・どれくらい」という数字があると、読者は「自分もできるかも」とリアルにイメージできます。
一次情報:私の実績
- 起業4ヶ月目まで:無収入
- 起業5ヶ月目:月商45万円(1年契約の半期払い分)
- 起業6ヶ月目:月商100万円(前職の教員給与を突破)
この数字は、正真正銘の事実です。
2023年9月に起業し、10カ月目に250万円の自己投資額を回収しました。
そして、ご縁にも恵まれ、2024年は目標年商の3倍の売上をあげることができました。
さらに、2025年は教員時代の年収を越え、2026年より3年目を迎え、マンツーマンサポートの集大成と位置付けています。
離脱させない本文構成
読者が最後まで読み続ける本文には、明確な流れがあります。
1通目:共感(自己開示で心を開く)
「あなたの不安、私も全部経験しました」
- 起業前の6年間悩み続けた話
- 真夜中に「コーチング」という文字が降りてきた奇跡
- 100円玉2枚で占った神頼み
- メンターへの自己投資250万円にふるえた話
これらをすべて1通目で赤裸々に語ります。
ポイント:「憧れ」ではなく「可能性」を感じてもらう
私が1通目で大切にしているのは、「私もあなたと同じだった」という共感です。
稼いでいる風、成功者風を見せるのではなく、失敗だらけの等身大の自分を見せることで、読者は「この人でもできたなら、私にもできるかも」と思ってくれます。
虚勢を張ってる人って、この年代の方は、すぐに見破りますよね。
疑心や不信しかありません。
2〜5通目:教育(「分からない」を1つずつ解消)
「分からない」を1つずつ解消します。
- 2通目:「オンライン完結型ビジネス」の5つのメリット
- 3通目:「資格不要」の理由を3つの思い込みから解説
- 4通目:「個人で稼ぐ力」を手に入れる3つの覚悟
- 5通目:「高単価商品が売れる理由」の本質
教員時代、私は「説明→例示→演習→フィードバック」のサイクルを徹底してきました。
ステップメールでも、読者が「理解→納得→実践イメージ」を持てる流れを意識しています。
そして、この決断のプロセス自体が、読者にとって最高の学びになるのです。
ポイント:すべて私の一次体験で語る
例えば4通目では、「250万円の自己投資に震えた末、決断した瞬間」を語ります。
この決断がなければ、今の私はいません。
そして、この決断のプロセス自体が、読者にとって最高の学びになるのです。
自分が達成したことしか、サポートできません。
自分が行ったことがあるところまでなら、自信をもってナビゲートできます。
6〜7通目:実践ノウハウ(具体的にどうやるか)
「具体的にどうやるか」を提示します。
- 6通目:「コンセプト設計」の3ステップ(私の実例で解説)
- 7通目:「売れる仕組み」の全体像(私のビジネスモデルを公開)
ここまで来ると、読者は「自分にもできそう」と確信し始めます。
不安や恐怖の正体は、「分からない」です。
知識がはいると、だんだんと安心が出てきます。
8〜9通目:成功と失敗の両面(信頼を確信に変える)
- 8通目で「もう一度やり直すなら何をするか」を語り、失敗から学んだ教訓を共有
- 9通目で「6ヶ月で月100万円達成」という成功実績を提示し、「あなたもできる」と背中を押す
行動する前、ぎゅっと強いブレーキがだれしもかかります。
このタイミングだけは、ちょっと強めに押させてもらっています。
語気が強く感じるかもしれませんね。
ポイント:失敗談を先に出す
8通目で「最大の失敗」を語ることで、読者は「この人は正直だ」と感じます。
その後に9通目で「成功実績」を見せるから、説得力が増すのです。
10〜11通目:行動喚起(自然な流れでCTA)
- 10通目で「物心ともに豊かな起業家」というビジョンを共有
- 11通目で「分からないまま進ませない」という差別化、私の最大の強みを明示
「体験セッションで全部クリアにしましょう」と自然な流れでCTAへ誘導します。
ここまで読んだ読者のほぼ全員が、体験セッションに申し込んでくだします。
おっと言い忘れていました。
各メールにある課題提出をしてくださった方しか、最終話まで読まれません。
なぜなら、11通までの相互のやり取りで「この人なら信頼できる」という確信が生まれているからです。
開封率90%を支える「課題設定」の秘密
実は、開封率90%を実現した最大の秘訣がもう1つあります。
それが「本日の課題」の設置です。
各通の最後に、以下のような課題を出し、メール返信を促しています:
2通目の課題:
- 「もし仕事の時間と場所が完全に自由になったら、どんなことをしてみたいですか?
- このメールに返信で教えてください。個別にアドバイスさせていただきます。」
3通目の課題:
- あなたの起業に向けて、何か不安や心配がありますか?
- どんな小さなことでも構いません。このメールに返信してください。一緒に解決策を考えましょう。
この課題設定には、3つの効果があります。
- 参加意識の向上:読者が「自分の課題」として考えるため、当事者意識が高まる
- 双方向コミュニケーション:メール返信で個別アドバイスを受けられるため、「見られている」感覚が生まれる
- 次の通への期待値UP:課題を出すことで「次はどんな学びがあるんだろう」と期待が高まる
実際、課題に返信してくれた読者の体験セッション申込率は、90%以上に達しています。
教員時代、私は「宿題を出す→添削してフィードバックする→次の授業で深堀りする」というサイクルで、子供たちのモチベーションを維持してきました。
この経験が、ステップメールの「課題設定」に直結しています。
ステップメールで「すべて出し切る」哲学
多くのコーチが「有料級の情報を無料で出しても大丈夫?」と心配します。
私の答えは、「すべて提供すべき」です。
なぜなら、知識を知るだけで成功できるなら、世の中は成功者で溢れているはずだからです。
実際はそうではありません。
つまり、知識以外の要素(実践・継続・メンタル・環境)が成功には必要ということです。
教員時代、私は子供たちに「教科書の内容」だけでなく、自分自身の失敗談や実体験を惜しみなく語りました。
なぜなら、最も印象に残るのは、教師自身の一次情報だからです。
ステップメールも同じです。
私は11通すべてで、以下を出し惜しみせず提供しています。
- 6年間悩んだ経緯
- 情報コレクターになって悩み込んだ失敗
- 250万円の自己投資にふるえた話
- 3日分だけ作ってローンチした理由
- 4回書き直して改善した全プロセス
- 体験セッション3回連続で断られた経験
- 月100万円達成までの売上推移
一次情報こそが、あなたの最大の差別化なのです。
そして、すべて出し切ることで、読者は「この人は本物だ」と確信するのです。
第3章:契約率80%セッション完全解剖
体験セッションの基本姿勢
私の体験セッションは、60〜90分です。
しかし、セールスに使う時間はゼロです。
すべての時間を「相手の無意識を完全に解消する」に使います。
教員時代、私は子供たちに「気づかないことがあったら、何度でも聞いていいよ」と伝えてきました。
体験セッションでも同じです。
- なぜ今うまくいかないのか?
- どうすれば解決できるのか?
- 3年後、どちらの未来を選びますか?
これらの問い、相手が「自分で答えを見つける」までサポートします。
さて、不思議なことに「お願いします」と向こうから言われるのです。
これは、27年間の教員生活で身についた「当たり前」です。
特別なセールステクニックではありません。
契約率80%を実現する「3つの質問」
教員時代、私は子供たちに「自分で気づかせる質問」を徹底してきました。
体験セッションでも、この3つの質問が契約率を劇的に上げました。
質問1:「今のままで、3年後どうなっていますか?」
現状維持のリスクを可視化します。
多くの人は「今のままではマズイ」と頭ではわかっていますが、言語化できていません。
この質問で、相手は「このままではダメだ」と自覚できます。
今のままだと…3年後も同じ悩みを抱えていると思います。
いや、もっと変わっているかもしれない。
年齢的にも、今が最後のチャンスかもしれない…
この瞬間、相手の目が変わります。
涙を流れる方もいらっしゃいます。
教員時代、私は「このままだと中学校で苦労するよ」と教え子に伝えるのではなく、「今のままで、3年後の自分はどうなっていると思う?」と質問してきました。
気づかなかった答えは、誰かに言われた答えの100倍、心に刻まれます。
質問2:「理想の未来は、どんな状態ですか?」
ビジョンを明確化します。
「月に100万円稼ぐ」ではなく、「自由な時間で家族と過ごしながら、感謝される仕事をしている」といった具体的なイメージを引き出します。
朝、好きな時間に起きて、コーヒーを飲みながら仕事を始めます。
午後は子どもの学校行事に参加できる。
クライアントさんから『ありがとう』って毎日言われる。そんな生活がしたいです。
この具体的なビジョンが、行動のエネルギーになります。
私も起業前に、この質問を自分にしました。
「教員を続けて、3年後どうなっている?」→同じ悩みを抱えたまま、定年を迎える。
「理想の未来は?」→自分の時間をコントロールできて、妻と旅行に行ける。 息子の成長を見守れる。 クライアントさんの人生が変わる瞬間に立ち会える。
このビジョンがあったから、250万円の自己投資を決断できたのです。
質問3:「その未来と現在、何かありますか?」
ギャップを認識していただく。
このギャップが大きいほど、「一人では無理だ」という実在が生まれます。
そして、「私と一緒なら、このギャップを埋められます。でも、一人で進むのも自由です。どっちを選びますか?」とお伝えすると、相手は自然と「お願いします」と言ってくださいます。
重要なのは、「売り込む」のではなく、「相手が自分で決断する」流れを作ることです。
監督時代、私は「このポジションにしなさい」ではなく、「今の実力と理想のプレーの間に、何が必要だと思う?」と質問してみました。
そこで、選手は自分で「遠投をあと10m伸ばします」と答えます。
その瞬間から、練習への取り組みが変わるのです。
体験セッションも同じです。
相手が自分で決断したとき、コミットメントが生まれます。
「売り込まない」が売れる理由
教員27年で培った信頼構築法が、ここで最大限に発揮されます。
教員時代、私は子供たちや保護者に「この先生なら安心」と思えることを最優先してきました。
具体的には、
- 約束を必ず守る
- 分からないことは正直に「分からない」と言う
- 相手の話を最後まで聴く
- 相手の成長を心から喜ぶ
これらを体験セッションでも徹底すると、相手は「この人は本物だ」と信じてくださいます。
さらに、全国制覇監督としての成功体験が「一緒にやれば必ず成果が出る」という確信を相手に伝えます。
最初は『また売り注文のかな』と警戒していました。
でも、山近さんは一切売りに入らず、私の話をずっと聴いてくれました。そして、私が気づいていなかった問題の本質を指摘してきました。
この人なら信頼できる、確信しました。
「売り込む」のではなく、「一緒に成功する未来を確信していただく。
これが契約率80%の本質です。
そして、これは私が27年間、毎日実践してきた「当たり前」を、ビジネスに応用しただけです。
あなたも同じです。
あなたが「教員」「講師」「管理職」「チームリーダー」「コーチ」として培ってきた「当たり前」が、そのまま最強の武器になるのです。
体験セッションで絶対にやらないこと
契約率80%を実現するために、私は「絶対にやらないこと」が3つあります。
やらないこと1:自分の実績を長く語る
最初のセッションで、私は大失敗しました。
自己紹介で「教員27年」「全国制覇監督」「起業6ヶ月で月100万円」と実績を並べたのです。
結果は?
相手は「すごいですね」で終わり。
もちろん、契約には至りませんでした。
相手が知りたいのは、私の実績ではなく、「私の悩みを解決してくれるのか?」だけです。
今は、自己紹介は3分以内。
残りの60分は、すべて相手の話を聞いて使います。
やらないこと2:相手の話遮る
教員時代、私は子供の話を最後まで聴くこと「傾聴」を徹底してきました。
途中で「それは違うよ」と言っていましたが、最後まで聴きます。
すると、子供たち「この先生は自分を分かってくれる」と感じてくれるのです。
体験セッションも同じです。
相手が話している途中で「それはこうすればいいですよ」とアドバイスしたくなります。
でも、我慢します。
最後まで聞いて、相手は「この人は私を理解してくれる」と感じるのです。
やらないこと3:「契約してください」と言う
最後に「どうか契約してください」と頼んだことは、一度もありません。
代わりに、こう聞きます。
「今日のセッションで、何か気づいたことはありましたか?」
すると、相手は自分で答えます。
- 自分の問題の本質が分かりました
- 一人では無理だと気づきました
- 山近さんと一緒なら、できそうな気がします
そこで、こう伝えます。
- ありがとうございます。でも、決めるのはあなたです。
- 一人で進むので、私と一緒に進むので、どちらも正解です。
- どうしますか?
すると、私のサポートが必要な方は「お願いします」と言ってくださるのです。
教員時代、私は子供たちに「勉強しなさい」と言わないようにしていました。
代わりに「どうしたい?」と聞きました。
誰かで決めたことは、必ず実行できます。
誰かに言われたことは、続きません。
体験セッションも同じです。
相手が自分で決断したとき、最高のスタートが切れるのです。
体験セッション60〜90分の時間配分【実例公開】
「具体的にどう進めているのか?」という質問をよくいただきます。
私の体験セッションの実際の流れを、すべて公開します。
最初の10分:アイスブレイク+現状確認
目的:相手の緊張をほぐし、「この人なら安心」と思ってもらう
実際の会話例
「今日はお時間いただき、ありがとうございます。リラックスしてくださいね。まず、今日はどんなことをお話ししたいですか?」
ここで重要なのは、相手が話し始めるまで待つことです。
沈黙が怖くて、こちらから話し始めたくなります。
でも、我慢します。
教員時代、私は子供が「先生、あのね…」と言い出すまで、じっと待ちました。
相手が自分から話し始めたとき、本音が出ます。
次の40〜50分:3つの質問で深掘り
目的:問題の本質を可視化し、相手が「自分で気づく」流れを作る
実際の流れ
1. 現状確認(10〜15分)
- 「今、どんなことに悩んでいますか?」
- 「いつからそう感じていますか?」
- 「具体的にどんな場面で困りますか?」
2. 質問1:現状維持のリスク(10〜15分)
- 「今のままで、3年後どうなっていますか?」
- 沈黙を恐れず、相手が答えるまで待つ
3. 質問2:理想の未来(10〜15分)
- 「理想の未来は、どんな状態ですか?」
- 「その未来で、あなたは何をしていますか?」
- 「誰と一緒にいますか?」
- 「どんな気持ちですか?」
4. 質問3:ギャップの認識(5〜10分)
- 「その未来と現在の間に、何がありますか?」
- 「一人で埋められそうですか?」
【一次体験:沈黙の重要性】
質問1「今のままで、3年後どうなっていますか?」を投げかけた後、相手が30秒間沈黙することがあります。
最初は怖くて、「例えば…」と言いたくなりました。
でも、メンターから「沈黙を埋めるな。相手が考えている時間だ」と教わりました。
沈黙の後に出てくる答えこそが、相手の本音です。
最後の10〜20分:まとめ+次のステップ提示
目的:相手が自分で決断する
実際の流れ
1. 今日の気づきを確認(5分)
- 「今日のセッションで、何か気づいたことはありましたか?」
2. 選択肢の提示(5分)
- 「一人で進む」か「一緒に進む」か、どちらも正解だと伝える
- 私のサポート内容を簡潔に説明(3分以内)
3. 決断を促す(5〜10分)
- 「どうしますか?」
- 相手が答えるまで待つ
【一次体験:「考えさせてください」と言われたとき】
最初の頃、「考えさせてください」と言われると、焦っていました。
でも今は、**「もちろんです。いつまでに決めますか?」**と聞くだけです。
すると、「1週間後までに連絡します」と相手が自分で期限を決めてくれます。
そして、期限通りに連絡が来て、ほぼ全員が「お願いします」と言ってくれます。
重要なのは、相手のペースを尊重することです。
教員時代、私は子供たちに「今すぐ決めよう」と言わないようにしていました。
「いつまでに決めようか?」と聞きました。
自分で決めた期限は、必ず守ります。他人に決められた期限は、守りません。
第4章:運用の裏側(失敗談+改善プロセス)
最初の失敗:情報コレクターになった2週間
起業直後、私は無料のノウハウをひたすら集めました。
- YouTube動画を毎日10本視聴
- 無料note記事を100本以上読破
- ブログ記事を印刷してファイリング
「自分でできることは自分でやろう」と思ったのです。
しかし、2週間後に気づきました。
「情報を集めただけで、何も行動していない」と。
【一次体験:体重が4kg減った理由】
- 情報を集めすぎて、頭の中が混乱しました。
- 「あれもこれもやらなきゃ」と焦るだけで、何から手をつけていいか分からない。
- 食事も喉を通らず、7日間で体重が4kg減りました。
これが「情報コレクター」の罠でした。
転機:メンターへの投資決断
約2週間悩んだ末、私は250万円の自己投資を決断しました。
【一次体験:2週間の葛藤】
退職金から250万円を投資することに、悩みました。
妻に相談すると、「あなたが決めたことなら応援する」と言ってくれました。
でも、もし失敗したら…という不安が消えませんでした。
真夜中、眠れないまま100円玉2枚で占いをしました。
表が出たら投資する、裏が出たらやめる。
結果は「表」。それでも決断できず、もう一度投げました。
また「表」。3回目も「表」。
「これは神様のサインだ」と思い、翌朝メンターに連絡しました。
この決断が、私の人生を変えました。
すると、迷いが消えました。
メンターの指示通りに動けば良いだけだからです。
わからないことは、わかる人から学ぶ。これが最短距離です。
この経験が、ステップメール1通目の「共感」部分に直結しています。
読者も同じ悩みを抱えているからです。
ステップメール1通目の開封率20%からの脱却
最初のステップメール件名は、こうでした。
「コーチング起業の始め方【完全ガイド】」
開封率は、わずか20%でした。
理由は明白です。
「誰が書いても同じ件名」だったからです。
改善プロセス1:実績を入れる
改善後の件名
「49歳教頭退職→50歳起業6ヶ月で月100万円の全記録」
開封率は、70%に跳ね上がりました。
しかし、メンターから指摘されました。
実績を見せるだけでは、読者は『すごいですね』で終わる。共感できない。
改善プロセス2:失敗談を入れる
さらに改善を重ね、最終的に90%を達成したのが以下の件名です。
「なぜ、私は6年間も起業に悩んだのに、コーチング起業を決断できたのか?」
「6年間悩んだ」という失敗談が、読者の心を掴んだのです。
教員時代、私は「子供が前のめりになる導入」を毎回工夫してきました。
その経験が、件名改善に直結しました。
- ターゲットの悩みをリストアップ(100個)
- 自分の失敗談と照らし合わせる
- 「私も同じだった」という共感ポイントを探す
- 疑問形で投げかける(「なぜ〜?」「どうやって〜?」)
- 数字を入れて具体性を出す
このプロセスを、11通すべてで繰り返しました。
体験セッション3回連続で断られた→契約率80%への逆転
初めての体験セッションは、惨敗でした。
失敗1〜2回目:「売ろうとしすぎた」
相手の話を聞くよりも、自分のサービスの説明に時間を使ってしまいました。
結果、「押し売り感」が出てしまい、契約には至りませんでした。
【1回目の体験セッション後】
セッション終了後、相手から「もう少し考えさせてください」と言われました。
これは実質的な断りです。
セッション後、台本を振り返りました。
私の話している時間が、半分以上…いやもっと…。
完全に「説明」になっていました。
2回目も同じ失敗を繰り返しました。
「もっと丁寧に説明すれば伝わるはず」と考え、資料を作り込んで臨みました。
しかし、結果は同じ。契約には至りませんでした。
失敗3回目:ようやく気づいた「スキルより大切なもの」
3回連続で断られ、ようやく気づきました。
【3回目のセッション後の気づき】
「お客様が本当に知りたいのは、私のスキルじゃない。『この人なら私の願いを叶えてくれる』という信頼感だ」
教員時代、私は生徒に「先生、分かりません」と言われたとき、「どこが分からない?」と徹底的に聞きました。
説明するのは、その後です。
それなのに、体験セッションでは逆のことをしていたのです。
この気づきが、すべてを変えました。
改善策:「分からないを完全に解消する」に徹した
4回目のセッションから、方針を180度転換しました。
- 売り込みは一切しない
- 60〜90分すべてを「相手の分からないを解消する」に使う
- 最後に「次どうしますか?」と聞くだけ
すると、相手から「お願いします」と言われたのです。
【一次体験:4回目のセッション】
相手の話をひたすら聴きました。
私が話したのは、質問と確認だけ。
最後の10分で「今お話を聞いて、こう感じました」と伝え、「一応、プログラムメニューを説明しましょうか?」と聞きました。
すると、相手は「お願いします。どのプログラムがいいか教えてください」と。
この経験から、「分からないまま進ませない」というコンセプトが生まれました。
5回目以降、この方針を貫いた結果、契約率は80%に到達しました。
教員時代の「子供たち『分かった!』と言うまで何度でも教える」という姿勢が、体験セッションでも活きたのです。
完璧主義を捨てた瞬間に成功した話
失敗4:10日分作ってからローンチしようとした
私がステップメールを初めて作った時、メンターに言われました。
「10日分作ってからローンチするつもりですか?」
「はい、完璧にしてから公開したいので…」
すると、メンターはこう言いました。
「3日分だけ作って、今すぐローンチしてください」
【3日分でローンチした理由】
「どうせすぐには申込みなんて入らないだろう」と思い、LPを作って、たった3日分のステップメールを執筆しただけでローンチしました。
すると、リリース後すぐに10名もの申込みをいただき、急遽4日目以降の内容を作成したのを記憶しています。

用語解説:LP(ランディングページ)
LPとは、メール講座の内容や特典を紹介して、登録を促すための専用ページのことです。
「申し込みページ」と考えていただければOKです。
もし10日分を完璧に作ろうとしていたら?
おそらく、1ヶ月以上かかって、結果的に数か月間はローンチできなかったでしょう。
市場に出してみて初めて、需要の有無が判明する。
これが私の学んだ最初の重要な教訓でした。
教員時代、私は「授業を改善し続ける」ことで、子供たちの理解度を高めてきました。
ステップメールも同じです。
完璧を目指すのではなく、まず市場に出して、改善を繰り返す。
4回書き直した理由と変遷
現在のステップメールは、4回の書き直しを経ています。
書き直しを行うたびに契約率が向上しました。
| バージョン | 開封率 | 申込率 | 主な改善点 | 一次情報 |
|---|---|---|---|---|
| 初版(3日分) | 20% | 3% | とりあえずローンチ | 3日分だけで即10名申込み |
| 2版(11日分完成) | 40% | 10% | 全体構成の最適化 | 実績中心から共感中心へ |
| 3版 | 70% | 30% | 失敗談を大幅追加 | 6年間悩んだ話を1通目に |
| 4版(現在) | 90% | 50% | 課題設定を全通に導入 | 双方向コミュニケーション確立 |
【4版目で気づいたこと】
3版まで、私は「情報を提供する」ことに集中していました。
でも、読者が求めていたのは「自分の悩みに向き合ってくれる人」でした。
4版で「本日の課題」を全通に入れた瞬間、開封率が90%に跳ね上がりました。
読者は「見られている」「気にかけてもらっている」と感じたのです。
教員時代、私は子供たちに「宿題」を出すことで、学習習慣を定着させてきました。
この経験が、ステップメールの「課題設定」という最大の武器になったのです。
最大の失敗:「もう一度やり直せるとしたら」
8通目で語っている「最大の失敗」を、ここで正直に告白します。
失敗:起業前に「リサーチ」をしなかった
私は起業前、「誰に・何を・どう売るか」をまともに考えていませんでした。
「コーチングだった、自然と売れるだろう」と思っていたのです。
【リサーチなしで起業した結果】
起業2ヶ月目、売上はゼロでした。
体験セッションの申込みもゼロ。
SNSで発信しても、反応はゼロ。
メンターに相談すると、「誰に売るか決めてますか?」と聞かれました。
「40〜50代の起業を考えている人です」と答えると、「それは誰ですか?具体的にどんな悩みを持っていますか?」と畳みかけられました。
答えられませんでした。
もし、もう一度起業をやり直せるとしたら、私は起業前に3ヶ月かけて「リサーチ」をします。
具体的には、
- ターゲットの悩みを100個リストアップ
- SNSで10人に直接ヒアリング
- 競合のステップメールを10人分読む
- 「この人に売りたい」という理想のターゲット像を明確化
この4つをやってから、商品を作り、ステップメールを書きます。
教員時代、私は「授業を作る前に、学級の実態をとことん把握する」ことを徹底してきました。
ビジネスも同じです。
売る前に、相手を理解する。
この失敗があったから、今の私があります。
そして、この失敗を8通目で語ることで、読者は「この人は本物だ」と確信してくれるのです。
第5章:あなたが今日からできる「最初の一歩」
ステップメール0通目から始める理由
「11通も書けない」と思ったあなたへ。
私も同じでした。
最初は3日分だけ作ってローンチしました。
だから、あなたも「0通目だけ」から始めてください。
0通目は「ウェルカムメール」です。
内容は以下の3つだけ。
- 登録してくれたお礼(1文)
- これから何を届けるか(3文)
- 特典のプレゼント(リンク1つ)
【私の0通目(初版)】
- ご登録ありがとうございます。
- これから11通のメールで、教員27年の経験を活かした起業の全てをお伝えします。
- まず、特典として『コーチング起業ロードマップ』をプレゼントします。
たった3文。これだけで十分でした。
0通目を書いたら、次は1通目。
1通目を書いたら、次は2通目。
完璧を目指さず、まず1通ずつ積み上げてください。
教員時代、私は子供たちに「まず1問目に手をつけよう。全部じゃなくていい」と伝えてきました。
ステップメールも同じです。
1通ずつ、あなたのペースで書いてください。
「私だけ」を見つける3つの質問
「でも、私には特別な経験がない…」と思ったあなたへ。
私も同じでした。
「教員なんて、誰でもやってる」と思っていました。
でも、メンターにこう言われました。
「あなたの『当たり前』は、他人にとって『特別』です」
あなたの一次情報を見つけるために、以下の3つの質問に答えてください。
質問1:「あなたが人生で最も悩んだことは何ですか?」
私の場合:「起業に6年間悩み、真夜中に100円玉2枚で占いをした」
これが、ステップメール1通目の核になりました。
あなたの悩みは、読者の悩みと重なります。
悩みこそが、最強の共感ポイントです。
質問2:「あなたが人生で最も大きな決断をした瞬間は?」
私の場合:「退職金250万円を自己投資すると決めた瞬間。2週間悩んだ末、100円玉3回投げて決断した」
この決断があったから、今の私があります。
そして、この決断のプロセスが、読者にとって最高の学びになるのです。
質問3:「あなたが人生で最も恥ずかしい失敗は何ですか?」
私の場合:「体験セッション3回連続で断られた。自分の話を延々して、相手の話をほとんど聞かなかった」
失敗談こそが、最も読者の心を掴みます。
なぜなら、成功談は「すごいですね」で終わりますが、失敗談は「私も同じです」と共感が生まれるからです。
【私の失敗談リスト】
- 情報コレクターになって7日間で体重4kg減
- 真夜中3時に100円玉2枚で占い
- 体験セッション3回連続で断られ心が折れた
- ステップメール1通目の開封率20%
- SNS発信を3ヶ月続けて反応ゼロ
- 布団から出れない など
これらすべてを、ステップメールで包み隠さず語りました。
あなたの失敗談を、10個リストアップしてください。
それが、あなただけのステップメールになります。
体験セッションで使える「3つの質問」テンプレート
「体験セッションで何を話せばいいか分からない」というあなたへ。
私が契約率80%を実現した「3つの質問」を、そのまま使ってください。
質問テンプレート1:「今のままで、3年後どうなっていますか?」
使い方:
- 相手が現状について語った後、この質問を投げかける
- 沈黙を恐れず、相手が答えるまで待つ(30秒〜1分)
- 相手が答えたら、「それはどんな気持ちですか?」と深掘り
NGパターン:
- 「今のままだと、3年後は大変なことになりますよ」(脅し)
- 「例えば、こういう状態になると思いますが…」(誘導)
OKパターン:
- 質問を投げかけた後、黙って待つ
- 相手が答えたら、「そうなんですね」と受け止める
質問テンプレート2:「理想の未来は、どんな状態ですか?」
使い方:
- 「月100万円稼ぐ」という抽象的な答えが出たら、さらに深掘り
- 「その未来で、あなたは何をしていますか?」
- 「誰と一緒にいますか?」
- 「どんな気持ちですか?」
重要:具体的なイメージが出るまで、何度でも質問する
質問テンプレート3:「その未来と現在の間に、何がありますか?」
使い方:
- 相手にギャップを認識させる
- 「一人で埋められそうですか?」と聞く
- 相手が「一人では無理かも…」と言ったら、選択肢を提示
選択肢の提示方法:
「私と一緒なら、このギャップを埋められます。でも、一人で進むのも自由です。どちらを選びますか?」
NGパターン:
- 「私のサービスなら解決できます!」(押し売り)
- 「一人では無理ですよ」(脅し)
OKパターン:
- 相手が自分で選択できる余地を残す
- どちらを選んでも尊重する姿勢を見せる
【この3つの質問だけで契約率80%】
最初は「もっと複雑な質問をしなきゃ」と思っていました。
でも、この3つだけで十分でした。
なぜなら、相手が自分で答えを見つけるからです。
私が答えを与えるのではなく、相手が自分で気づく。
これが、契約率80%の秘密です。
あなたも今日から、この3つの質問を使ってください。
必ず結果が変わります。
明日から始める「7日間チャレンジ」
「でも、何から始めればいいか分からない…」というあなたへ。
私が実際に実践した**「7日間チャレンジ」**を提案します。
Day 1:ターゲットの悩みを10個リストアップ
やること:
- あなたが助けたい人は誰ですか?
- その人は、どんなことに悩んでいますか?
- 10個書き出してください
所要時間:30分
Day 2:自分の失敗談を10個リストアップ
やること:
- あなたが人生で経験した失敗を10個書き出す
- 恥ずかしい失敗ほど、読者の心を掴みます
所要時間:30分
Day 3:ステップメール0通目を書く
やること:
- ウェルカムメールを書く(3文だけでOK)
- 特典を1つ用意する(PDFでOK)
所要時間:1時間
Day 4:ステップメール1通目を書く
やること:
- あなたの最大の失敗談を語る
- 「私もあなたと同じだった」という共感を作る
所要時間:2時間
Day 5:ステップメール2通目を書く
やること:
- あなたが提供するビジネスモデルを説明
- 「こうすれば解決できる」という道筋を示す
所要時間:2時間
Day 6:ステップメール3通目を書く
やること:
- 読者の不安を1つ解消する
- 「でも、〇〇がないから無理…」という不安に答える
所要時間:2時間
Day 7:3日分でローンチする
やること:
- LPを作る(簡単なもので十分)
- SNSで告知する
- 申込みが来たら、4通目以降を書く
所要時間:3時間
【私もこの7日間で作りました】
最初は「7日間で作れるわけない」と思っていました。
でも、メンターに「完璧を目指すな。まず市場に出せ」と言われ、強制的に7日間で作りました。
結果、リリース後すぐに10名の申込みがありました。
完璧を目指すより、まず市場に出す。これが成功の秘訣です。
あなたも今日から、この7日間チャレンジを始めてください。
必ず人生が変わります。
【まとめ】あなたの「当たり前」が、誰かの「特別」になる
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
この記事で伝えたかったことは、たった1つです。
「あなたの『当たり前』が、誰かの『特別』になる」
私は教員27年の経験を「誰でもやってる」と思っていました。
でも、読者にとっては**「特別な価値」**だったのです。
あなたも同じです。
- あなたが経験した失敗
- あなたが乗り越えた困難
- あなたが学んだ教訓
これらすべてが、読者にとって最高の学びになります。
だから、出し惜しみせず、すべて語ってください。
知識を知るだけで成功できるなら、世の中は成功者で溢れているはずです。
でも、実際はそうではありません。
知識以外の要素(実践・継続・メンタル・環境)が、成功には必要なのです。
だからこそ、あなたは安心して、すべての知識を提供してください。
そして、あなただけの一次情報を語ってください。
それが、AIには絶対に書けない、あなただけの記事になります。
私でもできたんですから、あなたにもできます。
今日から、最初の一歩を踏み出してください。
あなたの成功を、心から応援しています。
【この記事で公開した全内容】
- ステップメール11通の全件名と役割
- 開封率90%を叩き出す3つの法則
- 契約率80%を実現する3つの質問
- 体験セッション60〜90分の時間配分
- 3日分でローンチした失敗談と改善プロセス
- 4回書き直した全変遷
- 最大の失敗「リサーチなしで起業」
- 今日から始める7日間チャレンジ
すべて包み隠さず公開しました。
あとは、あなたが行動するだけです。
さあ、今日から始めましょう。
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40代・50代が直面する現実的な課題

SNS発信の罠にハマっていませんか?
毎日投稿、いいね回り、リプライ…。
でも、フォロワー1000人いても契約ゼロという人がほとんど。1000人どころか、フォロワー2000人を超えても悪戦苦闘されている方も多いです。
なぜでしょうか?
多くの方がフォロワー数の増加と契約獲得を直結して考えがちだから。
30万円、50万円という高額サービスを、SNSの投稿だけを見て購入を決断する方は、ほとんどいらっしゃいません。
SNSは「認知獲得」の場であって、「信頼構築」の場ではないからです。
個人コーチが抱える共通の課題
私がメンターから学び、同業者との交流を通じて見えてきた現実があります。
- SNS発信はしているものの、体験セッション申込みに結びつかない
- メール講座を作成しても、期待するような反応を得られない
- 「いいね」はもらえるが、実際の契約まで至らない
私自身も起業前は、こうした状況に陥るのではないかという不安を抱えていました。
ただし、正しい仕組みを最初に構築したおかげで、異なる結果を得ることができました。
実績データを包み隠さず公開
起業2年間の変遷
- 起業2ヶ月目:ステップメール完成・ローンチ
- メール講座申込み:30名に対して1契約
- 体験セッション:4名に対して1契約
- 開封率:79%
- 完読率:73%
- メール講座申込み:15名に対して1契約
- 体験セッション:2名に対して1契約
- 開封率:90%
- 完読率:80%以上
なぜビジネス未経験の私がこのような結果を出せたのか
理由は単純です。
「ステップメールの仕組み」を最優先で作ったからです。
SNS毎日投稿&ブログ週3執筆を同時でスタートさせましたが、結果が出たのは、高単価契約の仕組みがあったからに他なりません。
業界データとの比較分析
メールマーケティング業界の一般的数値
メールマーケティング業界の調査によると、一般的なメルマガの開封率は15~20%程度です。
ステップメールの場合は、通常のメルマガより効果が高く、平均的に40~50%程度の開封率が報告されています。
私の実績との比較
そうした業界平均と比較すると、私の開封率90%という数値は確かに異常値と言えるでしょう。
しかし、なぜこのような結果を出せているのか、その理由をこれからお伝えします。
完璧主義を捨てた瞬間に成功した話

3日分だけ作ってローンチした理由
私がステップメールを初めて作った時のエピソードをお話しします。
LPを作って、たった3日分のステップメールを執筆しただけでローンチしました。

ローンチ:メール講座を世の中に公開して、申込み受付を開始すること
「どうせすぐには申込みなんて入らないだろう」
そう考えいたところ、リリース後すぐに10名もの申込みをいただき、急遽4日目以降の内容を作成したのを記憶しています。
完璧主義は成功の敵
もし10日分を完璧に作ろうとしていたら?おそらく、1ヶ月以上かかって、結果的に数か月間はローンチできなかったでしょう。
市場に出してみて初めて、需要の有無が判明する。
これが私の学んだ最初の重要な教訓でした。
高単価サービスが売れる仕組みの本質

「信頼貯金」がすべて
質問させてください。
あなたのXのフォロワーが30万円の商品を売っていたら、フォロワーという理由だけで購入を検討されるでしょうか。
おそらく、ほとんどの人は買いませんよね。
なぜなら、「いいね」と「信頼」は全く別物だから。
契約までの導線設計
- メール講座申込み
- 10日間のステップメール(毎日配信)
- 体験セッション申込み
- 契約
申込みから契約まで2週間以上かかります。
これほどの長い導線が必要な理由は、高単価サービスの購入決定には「信頼貯金」の蓄積が不可欠だからです。
【教員経験】27年で学んだ信頼構築の秘密

知識を出し惜しみしない
子供たちに勉強を教える時、最も印象に残るのは何だと思われますか。
実は、教科書の内容より、教師自身の失敗談や実体験なのです。
ステップメールも同じ。
「有料級の情報を無料で出しても大丈夫?」という疑問をおもちの方もいらっしゃるでしょう。
私の答えは「すべて提供すべき」です。
なぜなら、知識を知るだけで成功できるなら、世の中は成功者で溢れているはずだからです。
実際はそうではありません。つまり、知識以外の要素が成功には必要ということです。
40代・50代に響くメッセージとは
大人も子供も変わらない心理があります。
人は、夢や目的だけでは動けません。
ここに可能性と憧れという要素が加わって初めて、行動を起こすことができます。
特に40代・50代には
- 「あなたにもできる」という可能性
- 「こんな未来が待っている」という憧れ
この両方を見せることが大切です。
実際のクライアントさんの成功事例

本業しながら4ヶ月で結果を出した方法
ある教員のクライアントさんの話です。
本業を継続しながら、4ヶ月でメール講座を完成させてリリースされました。
5ヶ月目には無料ながらクライアントサポートを開始され、サポート開始9ヶ月目には独立起業を実現されました。
成功の秘訣
このクライアントさんが作ったステップメールの内容
- ご自身の資産形成の経験
- 私のサポートで学んだコーチング手法
「経験したこと」×「学んでいること」のミックス
これが読者に響くコンテンツとなりました。
質の高い見込み客だけを集める戦略

週5登録より週3登録を目指す理由
私は当初、メール講座週5登録を目指していました。
でも今は、週3登録を基準目標にしています。
なぜか?
5登録にこだわると、セールスライティングを強化する必要があるからです。
すると、
- 価値を求めるだけの方(クレクレくん)を集めてしまう
- 相性の合わない人を引き寄せてしまう
- 申込みは増えても成約率が下がる
無理な集客よりも、価値観を共有できる方との関係構築を重視した方が、結果的に良好な成果が得られるのです。
現在のSNS発信頻度
- SNS投稿:1日2、3回
- ブログ更新:1、2週間に1度
- メルマガ:週1回程度
残りの時間は、クライアントサポートと自分自身の豊かさの追究に充てています。
これが結果的に、クライアントさん達への豊かさの還元にもつながっているのです。
【失敗談】私も最初は全然ダメでした
投資決断の背景
退職金から自己投資しました。
その理由は単純です。
わからないことは、わかる人から学ぶ。これは当然のことです。
教員時代、そして監督時代を通じて、環境がすべてを決定するという事実を痛感していました。
4回書き直した理由
現在のステップメールは、4回の書き直しを経ています。
書き直しを行うたびに契約率が向上しました。
最初から完璧を目指すのではなく、市場に出してから継続的に改善する。
これが成功への道筋なのです。
SNS発信疲れしているあなたへ

毎日発信の意味を見失っていませんか?
契約に直結するSNS発信ができれば
- 何のために発信しているかが明確になる
- 行動に意味を見出せる
- 精神衛生上もいい
目的のない発信ではなく、ステップメールへの導線を意識した発信こそが重要なのです。
私の場合、SNS発信の目的は、「認知」か「興味」です。
「認知」獲得に向けて「フォロワー」を増やしたい時は、「悩みの解消」や「問題解決のきっかけ」をねらった分かりやすい投稿。
「興味」獲得に向けて「エンゲージ」を上げたい時は、「自己開示」や「価値観の共有」をねらった一次情報を投稿。
こんな風に、目的によって投稿内容を切り替えています。
ひとりビジネスの現実
私のような個人コーチで開封率90%は、客観的に見ても異常な数値です。
しかし、決して不可能ではありません。
正しい手法で継続的に改善を重ねれば、必ず到達できる数値だと確信しています。
まとめ

この記事を通じてお伝えしたかった核心は以下の通りです。
高単価サービスほど、長期間にわたる信頼構築が不可欠
3日分作成して即座にリリース、その後段階的に改善
無理な集客よりも、価値観を共有できる方々との深い関係
失敗談も含めてすべてを提供することで真の信頼を獲得
40代・50代の皆様へのメッセージ
あなたが長年にわたって蓄積された豊富な経験と知識を、心から必要としている方々が数多くいらっしゃいます。
私のクライアントさん達のように、本業を継続しながらでも4ヶ月で具体的な成果を出すことは十分可能です。
可能性は無限に広がっています。
あなたの成功を、心から応援しています!
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