開封率90%ステップメール×契約率80%セッション完全公開|教員27年の全手法

山近克彦

こんにちは!

Well-Being coaching 代表

「育てる力」を活かした
 コーチング起業コーチ

山近 克彦(かつ)です。

コーチング起業で、

メルマガを書いても開封されない

体験セッションをしても契約につながらない

と悩んでいませんか?

私も起業当初、同じ悩みを抱えていました。

  • メルマガ1通目の開封率:わずか20%
  • 体験セッション1〜3回目:契約率0%
  • 情報コレクターになって7日間で体重4kg減

しかし、教員27年・スポーツ全国制覇監督の経験を活かし、起業2年目で以下の実績を達成しました。​

  • ステップメール開封率:90%(業界平均30%の3倍)
  • 体験セッション契約率:80%(業界平均20〜30%の3〜4倍)

特別な才能があったわけではありません。
むしろ、6年間も起業に悩み、真夜中に100円玉2枚で占いをするほど迷走していました。

それでも私にできたのなら、あなたにもできます。

この記事では、その完全システムを包み隠さず公開します。

なぜメルマガが重要なのか?

SNSで毎日発信してるのに、申込みが来ない…

そんな経験はありませんか?

実は、30万円、50万円という高額サービスを、SNSの投稿だけを見て購入する人は、ほとんどいません。

なぜなら、SNSは「認知獲得」の場であって、「信頼構築」の場ではないからです。

高額商品の購入には、長期間にわたる信頼の蓄積が不可欠です。

その信頼を構築する最強の仕組みが、ステップメールなのです。

私の記事「コーチングが売れない?契約率を2倍にする信頼構築の極意」では、なぜメルマガが重要なのか?を詳しく解説しました。

今回は、どうやって作るのか?を、一次体験と一次情報だけで解説します。

Contents
  1. 第1章:なぜ開封率90%・契約率80%が実現したのか?
  2. 第2章:開封率90%ステップメール完全解剖
  3. 第3章:契約率80%セッション完全解剖
  4. 第4章:運用の裏側(失敗談+改善プロセス)
  5. 第5章:あなたが今日からできる「最初の一歩」
  6. 【まとめ】あなたの「当たり前」が、誰かの「特別」になる
  7. 【この記事で公開した全内容】
  8. 関連記事
  9. メール講座実施中
  10. 40代・50代が直面する現実的な課題
  11. 実績データを包み隠さず公開
  12. 完璧主義を捨てた瞬間に成功した話
  13. 高単価サービスが売れる仕組みの本質
  14. 【教員経験】27年で学んだ信頼構築の秘密
  15. 実際のクライアントさんの成功事例
  16. 質の高い見込み客だけを集める戦略
  17. SNS発信疲れしているあなたへ
  18. まとめ
  19. メール講座実施中

第1章:なぜ開封率90%・契約率80%が実現したのか?

業界平均を3倍超える実績の秘密

まず、現実を直視しましょう。

ステップメールの業界平均開封率は約30%です。

つまり、10人に送って3人しか開封しません。
さらに、体験セッションからの契約率は20〜30%が一般的です。

対して、私の実績は以下の通りです。

  • ステップメール開封率:90%(業界平均の3倍)
  • 体験セッション契約率:80%(業界平均の3〜4倍)

この圧倒的な差を生んだ要因は、3つあります。

成功要因1:教員27年の「分からないまま進ませない」指導法

教員時代、私は常に「子供たちが分からないまま次に進むことを絶対に許さない」指導を徹底してきました。​

なぜなら、分からないことがあると、人は不安になり、行動が止まるからです。

だからこそ、ステップメールでは「読者の疑問を1つずつ丁寧に解消する」構成にしました。

体験セッションも同じです。

60〜90分かけて、相手の「分からない」「不安」を、率直なアドバイスで完全にクリアにします。

売り込む時間はゼロ。

ただひたすら、相手の霧を晴らすことに集中します。​

すると、不思議なことに「お願いします」と向こうから言われるのです。

成功要因2:全国制覇監督の「誰もできないレベルまで磨く」哲学

監督時代の私は、

  • 日本一を本気でめざしているから人はついてくる
  • 誰も思いつかないことを、誰もできないレベルまで徹底的に磨くことが日本一

という信念で指導してきました。​

コーチングビジネスでも同じです。

この徹底的な追究が、業界平均の3倍という数字を生んだと、今では確信しています。

ただし、最初から完璧だったわけではありません。

成功要因3:起業2年目という「読者と同じ目線」での共感力

私がこの仕組みを完成させたのは、起業2年目でした。

つまり、読者の不安や悩みを「つい最近の自分」としてリアルに共感できたのです。​

  • 情報コレクターになって悩み込んだ
  • 自己投資250万円にふるえた
  • 最初の体験セッションで緊張しすぎてしゃべりすぎた

これらすべてが、ステップメールとセッションの「共感力」に直結しました。

だからこそ、あなたにも言えます。

第2章:開封率90%ステップメール完全解剖

ステップメール設計の全体像

現在リリース中(2025年12月)のステップメールは11通構成です。

各通の役割を明確にすることで、読者が「次も読みたい」と思う流れを作ります。

通数件名役割一次情報
0話
【特典あり】山近克彦の『育てる力』で稼ぐ起業講座へようこそ!
ウェルカム・特典案内特典PDFの全プレゼント
1話なぜ、私は6年間も起業に悩んだのに、コーチング起業を決断できたのか?共感・信頼構築6年間の迷走と真夜中3時の決断
2話オンライン完結型ビジネスで、自分らしく自由に稼ぎませんか?ビジネスモデル提示27年間の教員生活からの学び
3話特別な資格がなくても、「育てる力」で起業できます不安解消私自身が資格なしで起業した実体験
4話誰も教えてくれない「個人で稼ぐ力」を手に入れる覚悟とは?マインドセット退職金250万円を自己投資した決断
5話
高額を払ってでも解決したい問題でなければ、高単価では売れません
商品設計の本質
失敗したコンセプト設計の実例
6話ビジネス初心者が高額を稼ぐ、コンセプト設計とは?コンセプト設計私のコンセプト設計プロセス
7話
セールスが苦手でも、高額の商品が売れる仕組みとは?
セールス設計売り込まないのに売れる体験談
8話もう一度、起業をやり直せるとしたら、私は〇〇をします後悔回避最大の失敗と教訓
9話なぜ私は6ヶ月で、前職の月収を突破することができたのか?成功実績月100万円達成までの全プロセス
10話個人で稼ぐ力を身に付け、物心ともに豊かな起業家になりませんか?ビジョン共有私の理想とする起業家像
11話なぜ、私だけが『分からないまま進ませない』を実現できるのか?差別化・CTA教員27年の実績が生んだ独自性
ビーちゃん
ビーちゃん

用語解説:CTA(Call To Action)

CTAとは、「行動喚起」のことです。読者に「次に何をしてほしいか」を明確に伝えることを指します。

例えば、「体験セッションに申し込む」「メールに返信する」などです。

教員時代、私は子供たちに「小さな成功体験」を積み上げることを重視してきました。​

ステップメールも同じです。

いきなり「体験セッションに来てください」ではなく、
1通ごとに「なるほど!」という気づきを提供し、最後に自然と「この人に相談したい」と思っていただく設計にしています。

開封率90%を叩き出す「3つの法則」

この11通の件名には、共通する3つの法則があります。

法則1:「共感」から入る

1通目の「6年間も起業に悩んだ」は、多くの40〜50代の人生後半の生き方を意識している方が抱える悩みです。​

教員時代、「子供たちや先生方の気持ちに寄り添う」ことを最優先してきました。メルマガも同じです。​

実際、1通目で以下のエピソードを語ったところ、多くの読者から「まさに今の自分です」という返信が届きました。​

これが、AIには書けない赤裸々な一次体験です。

読者が「この人、私と同じだ」と感じる瞬間を、件名で作ります。

法則2:「不安解消」を約束する

3通目の「特別な資格がなくても、起業できます」は、多くの人が持つ「資格がないから起業できない」という不安を直撃します。​

40〜50代の方は「自分にはスキルが足りない」と考えがちです。​

だからこそ、私は自分自身の実体験を語ります。

その不安を件名で解消すると、「読まなきゃ損かも」と思ってもらえるはずです。

法則3:「具体的な数字」で信頼を得る

9通目の「6ヶ月で前職の月収を突破」は、抽象的な「成功」ではなく、具体的な期間と成果を示しています。

「いつまでに・どれくらい」という数字があると、読者は「自分もできるかも」とリアルにイメージできます。

この数字は、正真正銘の事実です。

2023年9月に起業し、10カ月目に250万円の自己投資額を回収しました。

そして、ご縁にも恵まれ、2024年は目標年商の3倍の売上をあげることができました。

さらに、2025年は教員時代の年収を越え、2026年より3年目を迎え、マンツーマンサポートの集大成と位置付けています。

離脱させない本文構成

読者が最後まで読み続ける本文には、明確な流れがあります。

1通目:共感(自己開示で心を開く)

あなたの不安、私も全部経験しました

これらをすべて1通目で赤裸々に語ります。​

私が1通目で大切にしているのは、「私もあなたと同じだった」という共感です。

稼いでいる風、成功者風を見せるのではなく、失敗だらけの等身大の自分を見せることで、読者は「この人でもできたなら、私にもできるかも」と思ってくれます。

虚勢を張ってる人って、この年代の方は、すぐに見破りますよね。

疑心や不信しかありません。

2〜5通目:教育(「分からない」を1つずつ解消)

「分からない」を1つずつ解消します。​

教員時代、私は「説明→例示→演習→フィードバック」のサイクルを徹底してきました。

ステップメールでも、読者が「理解→納得→実践イメージ」を持てる流れを意識しています。​

そして、この決断のプロセス自体が、読者にとって最高の学びになるのです。

例えば4通目では、「250万円の自己投資に震えた末、決断した瞬間」を語ります。

この決断がなければ、今の私はいません。
そして、この決断のプロセス自体が、読者にとって最高の学びになるのです。

6〜7通目:実践ノウハウ(具体的にどうやるか)

「具体的にどうやるか」を提示します。

ここまで来ると、読者は「自分にもできそう」と確信し始めます。

8〜9通目:成功と失敗の両面(信頼を確信に変える)

行動する前、ぎゅっと強いブレーキがだれしもかかります。

このタイミングだけは、ちょっと強めに押させてもらっています。
語気が強く感じるかもしれませんね。

8通目で「最大の失敗」を語ることで、読者は「この人は正直だ」と感じます。

その後に9通目で「成功実績」を見せるから、説得力が増すのです。

10〜11通目:行動喚起(自然な流れでCTA)

体験セッションで全部クリアにしましょう」と自然な流れでCTAへ誘導します。

ここまで読んだ読者のほぼ全員が、体験セッションに申し込んでくだします。

おっと言い忘れていました。

各メールにある課題提出をしてくださった方しか、最終話まで読まれません。

なぜなら、11通までの相互のやり取りで「この人なら信頼できる」という確信が生まれているからです。

開封率90%を支える「課題設定」の秘密

実は、開封率90%を実現した最大の秘訣がもう1つあります。

それが「本日の課題」の設置です。​

各通の最後に、以下のような課題を出し、メール返信を促しています:

2通目の課題:

3通目の課題:

この課題設定には、3つの効果があります。

  1. 参加意識の向上:読者が「自分の課題」として考えるため、当事者意識が高まる
  2. 双方向コミュニケーション:メール返信で個別アドバイスを受けられるため、「見られている」感覚が生まれる
  3. 次の通への期待値UP:課題を出すことで「次はどんな学びがあるんだろう」と期待が高まる

実際、課題に返信してくれた読者の体験セッション申込率は、90%以上に達しています。

教員時代、私は「宿題を出す→添削してフィードバックする→次の授業で深堀りする」というサイクルで、子供たちのモチベーションを維持してきました。​

この経験が、ステップメールの「課題設定」に直結しています。

ステップメールで「すべて出し切る」哲学

多くのコーチが「有料級の情報を無料で出しても大丈夫?」と心配します。

私の答えは、「すべて提供すべき」です。

なぜなら、知識を知るだけで成功できるなら、世の中は成功者で溢れているはずだからです。

実際はそうではありません。

つまり、知識以外の要素(実践・継続・メンタル・環境)が成功には必要ということです。

教員時代、私は子供たちに「教科書の内容」だけでなく、自分自身の失敗談や実体験を惜しみなく語りました。

なぜなら、最も印象に残るのは、教師自身の一次情報だからです。

ステップメールも同じです。

私は11通すべてで、以下を出し惜しみせず提供しています。

  • 6年間悩んだ経緯
  • 情報コレクターになって悩み込んだ失敗
  • 250万円の自己投資にふるえた話
  • 3日分だけ作ってローンチした理由
  • 4回書き直して改善した全プロセス
  • 体験セッション3回連続で断られた経験
  • 月100万円達成までの売上推移

一次情報こそが、あなたの最大の差別化なのです。

そして、すべて出し切ることで、読者は「この人は本物だ」と確信するのです。

第3章:契約率80%セッション完全解剖

体験セッションの基本姿勢

私の体験セッションは、60〜90分です。

しかし、セールスに使う時間はゼロです。​

すべての時間を「相手の無意識を完全に解消する」に使います。

教員時代、私は子供たちに「気づかないことがあったら、何度でも聞いていいよ」と伝えてきました。​

体験セッションでも同じです。

  • なぜ今うまくいかないのか?
  • どうすれば解決できるのか?
  • 3年後、どちらの未来を選びますか?

これらの問い、相手が「自分で答えを見つける」までサポートします。

さて、不思議なことに「お願いします」と向こうから言われるのです。

契約率80%を実現する「3つの質問」

教員時代、私は子供たちに「自分で気づかせる質問」を徹底してきました。

体験セッションでも、この3つの質問が契約率を劇的に上げました。

質問1:「今のままで、3年後どうなっていますか?」

現状維持のリスクを可視化します。

多くの人は「今のままではマズイ」と頭ではわかっていますが、言語化できていません。

この質問で、相手は「このままではダメだ」と自覚できます。

あるクライアントさんの反応

今のままだと…3年後も同じ悩みを抱えていると思います。

いや、もっと変わっているかもしれない。

年齢的にも、今が最後のチャンスかもしれない…

この瞬間、相手の目が変わります。

涙を流れる方もいらっしゃいます。

教員時代、私は「このままだと中学校で苦労するよ」と教え子に伝えるのではなく、「今のままで、3年後の自分はどうなっていると思う?」と質問してきました。​

質問2:「理想の未来は、どんな状態ですか?」

ビジョンを明確化します。

「月に100万円稼ぐ」ではなく、「自由な時間で家族と過ごしながら、感謝される仕事をしている」といった具体的なイメージを引き出します。

あるクライアントさんの言葉

朝、好きな時間に起きて、コーヒーを飲みながら仕事を始めます。

午後は子どもの学校行事に参加できる。

クライアントさんから『ありがとう』って毎日言われる。そんな生活がしたいです。

この具体的なビジョンが、行動のエネルギーになります。

私も起業前に、この質問を自分にしました。

このビジョンがあったから、250万円の自己投資を決断できたのです。

質問3:「その未来と現在、何かありますか?」

ギャップを認識していただく。

このギャップが大きいほど、「一人では無理だ」という実在が生まれます。

そして、「私と一緒なら、このギャップを埋められます。でも、一人で進むのも自由です。どっちを選びますか?」とお伝えすると、相手は自然と「お願いします」と言ってくださいます。

監督時代、私は「このポジションにしなさい」ではなく、「今の実力と理想のプレーの間に、何が必要だと思う?」と質問してみました。​

そこで、選手は自分で「遠投をあと10m伸ばします」と答えます。
その瞬間から、練習への取り組みが変わるのです。

体験セッションも同じです。

「売り込まない」が売れる理由

教員27年で培った信頼構築法が、ここで最大限に発揮されます。​

教員時代、私は子供たちや保護者に「この先生なら安心」と思えることを最優先してきました。

具体的には、

これらを体験セッションでも徹底すると、相手は「この人は本物だ」と信じてくださいます。

さらに、全国制覇監督としての成功体験が「一緒にやれば必ず成果が出る」という確信を相手に伝えます。​

あるクライアントさんの言葉

最初は『また売り注文のかな』と警戒していました。

でも、山近さんは一切売りに入らず、私の話をずっと聴いてくれました。そして、私が気づいていなかった問題の本質を指摘してきました。

この人なら信頼できる、確信しました。

これが契約率80%の本質です。

そして、これは私が27年間、毎日実践してきた「当たり前」を、ビジネスに応用しただけです。

あなたも同じです。

体験セッションで絶対にやらないこと

契約率80%を実現するために、私は「絶対にやらないこと」が3つあります。

やらないこと1:自分の実績を長く語る

最初のセッションで、私は大失敗しました。​

自己紹介で「教員27年」「全国制覇監督」「起業6ヶ月で月100万円」と実績を並べたのです。

結果は?

相手は「すごいですね」で終わり。
もちろん、契約には至りませんでした。

今は、自己紹介は3分以内。

残りの60分は、すべて相手の話を聞いて使います。

やらないこと2:相手の話遮る

教員時代、私は子供の話を最後まで聴くこと「傾聴」を徹底してきました。​

途中で「それは違うよ」と言っていましたが、最後まで聴きます。

すると、子供たち「この先生は自分を分かってくれる」と感じてくれるのです。

体験セッションも同じです。

相手が話している途中で「それはこうすればいいですよ」とアドバイスしたくなります。

でも、我慢します。

やらないこと3:「契約してください」と言う

最後に「どうか契約してください」と頼んだことは、一度もありません。

代わりに、こう聞きます。

「今日のセッションで、何か気づいたことはありましたか?」

すると、相手は自分で答えます。

そこで、こう伝えます。

すると、私のサポートが必要な方は「お願いします」と言ってくださるのです。

教員時代、私は子供たちに「勉強しなさい」と言わないようにしていました。

代わりに「どうしたい?」と聞きました。​

誰かで決めたことは、必ず実行できます。
誰かに言われたことは、続きません。

体験セッションも同じです。

体験セッション60〜90分の時間配分【実例公開】

「具体的にどう進めているのか?」という質問をよくいただきます。

私の体験セッションの実際の流れを、すべて公開します。

最初の10分:アイスブレイク+現状確認

目的:相手の緊張をほぐし、「この人なら安心」と思ってもらう

実際の会話例

「今日はお時間いただき、ありがとうございます。リラックスしてくださいね。まず、今日はどんなことをお話ししたいですか?」

ここで重要なのは、相手が話し始めるまで待つことです。

沈黙が怖くて、こちらから話し始めたくなります。

でも、我慢します。

教員時代、私は子供が「先生、あのね…」と言い出すまで、じっと待ちました。


次の40〜50分:3つの質問で深掘り

目的:問題の本質を可視化し、相手が「自分で気づく」流れを作る

実際の流れ

1. 現状確認(10〜15分)

  • 「今、どんなことに悩んでいますか?」
  • 「いつからそう感じていますか?」
  • 「具体的にどんな場面で困りますか?」

2. 質問1:現状維持のリスク(10〜15分)

  • 「今のままで、3年後どうなっていますか?」
  • 沈黙を恐れず、相手が答えるまで待つ

3. 質問2:理想の未来(10〜15分)

  • 「理想の未来は、どんな状態ですか?」
  • 「その未来で、あなたは何をしていますか?」
  • 「誰と一緒にいますか?」
  • 「どんな気持ちですか?」

4. 質問3:ギャップの認識(5〜10分)

  • 「その未来と現在の間に、何がありますか?」
  • 「一人で埋められそうですか?」

【一次体験:沈黙の重要性】

質問1「今のままで、3年後どうなっていますか?」を投げかけた後、相手が30秒間沈黙することがあります。

最初は怖くて、「例えば…」と言いたくなりました。

でも、メンターから「沈黙を埋めるな。相手が考えている時間だ」と教わりました。


最後の10〜20分:まとめ+次のステップ提示

目的:相手が自分で決断する

実際の流れ

1. 今日の気づきを確認(5分)

  • 「今日のセッションで、何か気づいたことはありましたか?」

2. 選択肢の提示(5分)

  • 「一人で進む」か「一緒に進む」か、どちらも正解だと伝える
  • 私のサポート内容を簡潔に説明(3分以内)

3. 決断を促す(5〜10分)

  • 「どうしますか?」
  • 相手が答えるまで待つ

【一次体験:「考えさせてください」と言われたとき】

最初の頃、「考えさせてください」と言われると、焦っていました。

でも今は、**「もちろんです。いつまでに決めますか?」**と聞くだけです。

すると、「1週間後までに連絡します」と相手が自分で期限を決めてくれます。

そして、期限通りに連絡が来て、ほぼ全員が「お願いします」と言ってくれます。

教員時代、私は子供たちに「今すぐ決めよう」と言わないようにしていました。

いつまでに決めようか?」と聞きました。


第4章:運用の裏側(失敗談+改善プロセス)

最初の失敗:情報コレクターになった2週間

起業直後、私は無料のノウハウをひたすら集めました。

  • YouTube動画を毎日10本視聴
  • 無料note記事を100本以上読破
  • ブログ記事を印刷してファイリング

「自分でできることは自分でやろう」と思ったのです。

しかし、2週間後に気づきました。

情報を集めただけで、何も行動していない」と。

【一次体験:体重が4kg減った理由】

これが情報コレクター」の罠でした。


転機:メンターへの投資決断

約2週間悩んだ末、私は250万円の自己投資を決断しました。

【一次体験:2週間の葛藤】

退職金から250万円を投資することに、悩みました。

妻に相談すると、「あなたが決めたことなら応援する」と言ってくれました。

でも、もし失敗したら…という不安が消えませんでした。

真夜中、眠れないまま100円玉2枚で占いをしました。

表が出たら投資する、裏が出たらやめる。

結果は「表」。それでも決断できず、もう一度投げました。

また「表」。3回目も「表」。

「これは神様のサインだ」と思い、翌朝メンターに連絡しました。

この決断が、私の人生を変えました。

すると、迷いが消えました。

メンターの指示通りに動けば良いだけだからです。

わからないことは、わかる人から学ぶ。これが最短距離です。

この経験が、ステップメール1通目の「共感」部分に直結しています。

読者も同じ悩みを抱えているからです。


ステップメール1通目の開封率20%からの脱却

最初のステップメール件名は、こうでした。

「コーチング起業の始め方【完全ガイド】」

開封率は、わずか20%でした。

理由は明白です。

誰が書いても同じ件名」だったからです。


改善プロセス1:実績を入れる

改善後の件名

「49歳教頭退職→50歳起業6ヶ月で月100万円の全記録」

開封率は、70%に跳ね上がりました。

しかし、メンターから指摘されました。

改善プロセス2:失敗談を入れる

さらに改善を重ね、最終的に90%を達成したのが以下の件名です。

「なぜ、私は6年間も起業に悩んだのに、コーチング起業を決断できたのか?」

「6年間悩んだ」という失敗談が、読者の心を掴んだのです。

教員時代、私は「子供が前のめりになる導入」を毎回工夫してきました。

その経験が、件名改善に直結しました。

私の件名設計プロセス
  • ターゲットの悩みをリストアップ(100個)
  • 自分の失敗談と照らし合わせる
  • 「私も同じだった」という共感ポイントを探す
  • 疑問形で投げかける(「なぜ〜?」「どうやって〜?」)
  • 数字を入れて具体性を出す

    体験セッション3回連続で断られた→契約率80%への逆転

    初めての体験セッションは、惨敗でした。

    失敗1〜2回目:「売ろうとしすぎた」

    相手の話を聞くよりも、自分のサービスの説明に時間を使ってしまいました。

    結果、「押し売り感」が出てしまい、契約には至りませんでした。

    【1回目の体験セッション後】

    セッション終了後、相手から「もう少し考えさせてください」と言われました。

    これは実質的な断りです。

    セッション後、台本を振り返りました。

    私の話している時間が、半分以上…いやもっと…。

    完全に「説明」になっていました。

    2回目も同じ失敗を繰り返しました。

    「もっと丁寧に説明すれば伝わるはず」と考え、資料を作り込んで臨みました。

    しかし、結果は同じ。契約には至りませんでした。


    失敗3回目:ようやく気づいた「スキルより大切なもの」

    3回連続で断られ、ようやく気づきました。

    【3回目のセッション後の気づき】

    「お客様が本当に知りたいのは、私のスキルじゃない。『この人なら私の願いを叶えてくれる』という信頼感だ」

    教員時代、私は生徒に「先生、分かりません」と言われたとき、「どこが分からない?」と徹底的に聞きました。

    説明するのは、その後です。

    それなのに、体験セッションでは逆のことをしていたのです。

    この気づきが、すべてを変えました。


    改善策:「分からないを完全に解消する」に徹した

    4回目のセッションから、方針を180度転換しました。

    • 売り込みは一切しない
    • 60〜90分すべてを「相手の分からないを解消する」に使う
    • 最後に「次どうしますか?」と聞くだけ

    すると、相手から「お願いします」と言われたのです。

    【一次体験:4回目のセッション】

    相手の話をひたすら聴きました。

    私が話したのは、質問と確認だけ。

    最後の10分で「今お話を聞いて、こう感じました」と伝え、「一応、プログラムメニューを説明しましょうか?」と聞きました。

    すると、相手は「お願いします。どのプログラムがいいか教えてください」と。

    この経験から、「分からないまま進ませない」というコンセプトが生まれました。

    5回目以降、この方針を貫いた結果、契約率は80%に到達しました。

    教員時代の「子供たち『分かった!』と言うまで何度でも教える」という姿勢が、体験セッションでも活きたのです。


    完璧主義を捨てた瞬間に成功した話

    失敗4:10日分作ってからローンチしようとした

    私がステップメールを初めて作った時、メンターに言われました。

    「10日分作ってからローンチするつもりですか?」

    「はい、完璧にしてから公開したいので…」

    すると、メンターはこう言いました。

    「3日分だけ作って、今すぐローンチしてください」

    【3日分でローンチした理由】

    「どうせすぐには申込みなんて入らないだろう」と思い、LPを作って、たった3日分のステップメールを執筆しただけでローンチしました。

    すると、リリース後すぐに10名もの申込みをいただき、急遽4日目以降の内容を作成したのを記憶しています。

    ビーちゃん
    ビーちゃん

    用語解説:LP(ランディングページ)

    LPとは、メール講座の内容や特典を紹介して、登録を促すための専用ページのことです。

    「申し込みページ」と考えていただければOKです。

    もし10日分を完璧に作ろうとしていたら?

    おそらく、1ヶ月以上かかって、結果的に数か月間はローンチできなかったでしょう。

    市場に出してみて初めて、需要の有無が判明する。

    これが私の学んだ最初の重要な教訓でした。

    教員時代、私は「授業を改善し続ける」ことで、子供たちの理解度を高めてきました。

    ステップメールも同じです。

    完璧を目指すのではなく、まず市場に出して、改善を繰り返す。


    4回書き直した理由と変遷

    現在のステップメールは、4回の書き直しを経ています。

    書き直しを行うたびに契約率が向上しました。

    バージョン開封率申込率主な改善点一次情報
    初版(3日分)20%3%とりあえずローンチ3日分だけで即10名申込み
    2版(11日分完成)40%10%全体構成の最適化実績中心から共感中心へ
    3版70%30%失敗談を大幅追加6年間悩んだ話を1通目に
    4版(現在)90%50%課題設定を全通に導入双方向コミュニケーション確立

    【4版目で気づいたこと】

    3版まで、私は「情報を提供する」ことに集中していました。

    でも、読者が求めていたのは「自分の悩みに向き合ってくれる人」でした。

    4版で「本日の課題」を全通に入れた瞬間、開封率が90%に跳ね上がりました。

    読者は「見られている」「気にかけてもらっている」と感じたのです。

    教員時代、私は子供たちに「宿題」を出すことで、学習習慣を定着させてきました。

    この経験が、ステップメールの「課題設定」という最大の武器になったのです。


    最大の失敗:「もう一度やり直せるとしたら」

    8通目で語っている「最大の失敗」を、ここで正直に告白します。

    失敗:起業前に「リサーチ」をしなかった

    私は起業前、「誰に・何を・どう売るか」をまともに考えていませんでした。

    「コーチングだった、自然と売れるだろう」と思っていたのです。

    【リサーチなしで起業した結果】

    起業2ヶ月目、売上はゼロでした。

    体験セッションの申込みもゼロ。

    SNSで発信しても、反応はゼロ。

    メンターに相談すると、「誰に売るか決めてますか?」と聞かれました。

    「40〜50代の起業を考えている人です」と答えると、「それは誰ですか?具体的にどんな悩みを持っていますか?」と畳みかけられました。

    答えられませんでした。

    もし、もう一度起業をやり直せるとしたら、私は起業前に3ヶ月かけて「リサーチ」をします。

    具体的には、

      この4つをやってから、商品を作り、ステップメールを書きます。

      教員時代、私は「授業を作る前に、学級の実態をとことん把握する」ことを徹底してきました。

      ビジネスも同じです。

      売る前に、相手を理解する。

      この失敗があったから、今の私があります。

      そして、この失敗を8通目で語ることで、読者は「この人は本物だ」と確信してくれるのです。


      第5章:あなたが今日からできる「最初の一歩」

      ステップメール0通目から始める理由

      「11通も書けない」と思ったあなたへ。

      私も同じでした。

      最初は3日分だけ作ってローンチしました。

      だから、あなたも「0通目だけ」から始めてください。

      0通目は「ウェルカムメール」です。

      内容は以下の3つだけ。

      1. 登録してくれたお礼(1文)
      2. これから何を届けるか(3文)
      3. 特典のプレゼント(リンク1つ)

      【私の0通目(初版)】

      • ご登録ありがとうございます。
      • これから11通のメールで、教員27年の経験を活かした起業の全てをお伝えします。
      • まず、特典として『コーチング起業ロードマップ』をプレゼントします。

      たった3文。これだけで十分でした。

      0通目を書いたら、次は1通目。

      1通目を書いたら、次は2通目。

      完璧を目指さず、まず1通ずつ積み上げてください。

      教員時代、私は子供たちに「まず1問目に手をつけよう。全部じゃなくていい」と伝えてきました。

      ステップメールも同じです。

      1通ずつ、あなたのペースで書いてください。


      「私だけ」を見つける3つの質問

      「でも、私には特別な経験がない…」と思ったあなたへ。

      私も同じでした。

      「教員なんて、誰でもやってる」と思っていました。

      でも、メンターにこう言われました。

      「あなたの『当たり前』は、他人にとって『特別』です」

      あなたの一次情報を見つけるために、以下の3つの質問に答えてください。

      質問1:「あなたが人生で最も悩んだことは何ですか?」

      私の場合:「起業に6年間悩み、真夜中に100円玉2枚で占いをした」

      これが、ステップメール1通目の核になりました。

      あなたの悩みは、読者の悩みと重なります。

      悩みこそが、最強の共感ポイントです。


      質問2:「あなたが人生で最も大きな決断をした瞬間は?」

      私の場合:「退職金250万円を自己投資すると決めた瞬間。2週間悩んだ末、100円玉3回投げて決断した」

      この決断があったから、今の私があります。

      そして、この決断のプロセスが、読者にとって最高の学びになるのです。


      質問3:「あなたが人生で最も恥ずかしい失敗は何ですか?」

      私の場合:「体験セッション3回連続で断られた。自分の話を延々して、相手の話をほとんど聞かなかった」

      失敗談こそが、最も読者の心を掴みます。

      なぜなら、成功談は「すごいですね」で終わりますが、失敗談は「私も同じです」と共感が生まれるからです。

      【私の失敗談リスト】

      これらすべてを、ステップメールで包み隠さず語りました。

      あなたの失敗談を、10個リストアップしてください。

      それが、あなただけのステップメールになります。


      体験セッションで使える「3つの質問」テンプレート

      「体験セッションで何を話せばいいか分からない」というあなたへ。

      私が契約率80%を実現した「3つの質問」を、そのまま使ってください。


      質問テンプレート1:「今のままで、3年後どうなっていますか?」

      使い方:

      1. 相手が現状について語った後、この質問を投げかける
      2. 沈黙を恐れず、相手が答えるまで待つ(30秒〜1分)
      3. 相手が答えたら、「それはどんな気持ちですか?」と深掘り

      NGパターン:

      • 「今のままだと、3年後は大変なことになりますよ」(脅し)
      • 「例えば、こういう状態になると思いますが…」(誘導)

      OKパターン:

      • 質問を投げかけた後、黙って待つ
      • 相手が答えたら、「そうなんですね」と受け止める

      質問テンプレート2:「理想の未来は、どんな状態ですか?」

      使い方:

      1. 「月100万円稼ぐ」という抽象的な答えが出たら、さらに深掘り
      2. 「その未来で、あなたは何をしていますか?」
      3. 「誰と一緒にいますか?」
      4. 「どんな気持ちですか?」

      重要:具体的なイメージが出るまで、何度でも質問する


      質問テンプレート3:「その未来と現在の間に、何がありますか?」

      使い方:

      1. 相手にギャップを認識させる
      2. 「一人で埋められそうですか?」と聞く
      3. 相手が「一人では無理かも…」と言ったら、選択肢を提示

      選択肢の提示方法:

      「私と一緒なら、このギャップを埋められます。でも、一人で進むのも自由です。どちらを選びますか?」

      NGパターン:

      • 「私のサービスなら解決できます!」(押し売り)
      • 「一人では無理ですよ」(脅し)

      OKパターン:

      • 相手が自分で選択できる余地を残す
      • どちらを選んでも尊重する姿勢を見せる

      【この3つの質問だけで契約率80%】

      最初は「もっと複雑な質問をしなきゃ」と思っていました。

      でも、この3つだけで十分でした。

      なぜなら、相手が自分で答えを見つけるからです。

      私が答えを与えるのではなく、相手が自分で気づく。

      これが、契約率80%の秘密です。

      あなたも今日から、この3つの質問を使ってください。

      必ず結果が変わります。


      明日から始める「7日間チャレンジ」

      「でも、何から始めればいいか分からない…」というあなたへ。

      私が実際に実践した**「7日間チャレンジ」**を提案します。

      Day 1:ターゲットの悩みを10個リストアップ

      やること:

      • あなたが助けたい人は誰ですか?
      • その人は、どんなことに悩んでいますか?
      • 10個書き出してください

      所要時間:30分


      Day 2:自分の失敗談を10個リストアップ

      やること:

      • あなたが人生で経験した失敗を10個書き出す
      • 恥ずかしい失敗ほど、読者の心を掴みます

      所要時間:30分


      Day 3:ステップメール0通目を書く

      やること:

      • ウェルカムメールを書く(3文だけでOK)
      • 特典を1つ用意する(PDFでOK)

      所要時間:1時間


      Day 4:ステップメール1通目を書く

      やること:

      • あなたの最大の失敗談を語る
      • 「私もあなたと同じだった」という共感を作る

      所要時間:2時間


      Day 5:ステップメール2通目を書く

      やること:

      • あなたが提供するビジネスモデルを説明
      • 「こうすれば解決できる」という道筋を示す

      所要時間:2時間


      Day 6:ステップメール3通目を書く

      やること:

      • 読者の不安を1つ解消する
      • 「でも、〇〇がないから無理…」という不安に答える

      所要時間:2時間


      Day 7:3日分でローンチする

      やること:

      • LPを作る(簡単なもので十分)
      • SNSで告知する
      • 申込みが来たら、4通目以降を書く

      所要時間:3時間

      【私もこの7日間で作りました】

      最初は「7日間で作れるわけない」と思っていました。

      でも、メンターに「完璧を目指すな。まず市場に出せ」と言われ、強制的に7日間で作りました。

      結果、リリース後すぐに10名の申込みがありました。

      完璧を目指すより、まず市場に出す。これが成功の秘訣です。

      あなたも今日から、この7日間チャレンジを始めてください。

      必ず人生が変わります。


      【まとめ】あなたの「当たり前」が、誰かの「特別」になる

      ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

      この記事で伝えたかったことは、たった1つです。

      「あなたの『当たり前』が、誰かの『特別』になる」

      私は教員27年の経験を「誰でもやってる」と思っていました。

      でも、読者にとっては**「特別な価値」**だったのです。

      あなたも同じです。

      • あなたが経験した失敗
      • あなたが乗り越えた困難
      • あなたが学んだ教訓

      これらすべてが、読者にとって最高の学びになります。

      だから、出し惜しみせず、すべて語ってください。

      知識を知るだけで成功できるなら、世の中は成功者で溢れているはずです。

      でも、実際はそうではありません。

      知識以外の要素(実践・継続・メンタル・環境)が、成功には必要なのです。

      だからこそ、あなたは安心して、すべての知識を提供してください。

      そして、あなただけの一次情報を語ってください。

      それが、AIには絶対に書けない、あなただけの記事になります。

      私でもできたんですから、あなたにもできます。

      今日から、最初の一歩を踏み出してください。

      あなたの成功を、心から応援しています。


      【この記事で公開した全内容】

      • ステップメール11通の全件名と役割
      • 開封率90%を叩き出す3つの法則
      • 契約率80%を実現する3つの質問
      • 体験セッション60〜90分の時間配分
      • 3日分でローンチした失敗談と改善プロセス
      • 4回書き直した全変遷
      • 最大の失敗「リサーチなしで起業」
      • 今日から始める7日間チャレンジ

      すべて包み隠さず公開しました。

      あとは、あなたが行動するだけです。

      さあ、今日から始めましょう。


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      今すぐ無料登録する

      40代・50代が直面する現実的な課題

      SNS発信の罠にハマっていませんか?

      毎日投稿、いいね回り、リプライ…。

      でも、フォロワー1000人いても契約ゼロという人がほとんど。1000人どころか、フォロワー2000人を超えても悪戦苦闘されている方も多いです。

      なぜでしょうか?

      多くの方がフォロワー数の増加と契約獲得を直結して考えがちだから。

      30万円、50万円という高額サービスを、SNSの投稿だけを見て購入を決断する方は、ほとんどいらっしゃいません。

      SNSは「認知獲得」の場であって、「信頼構築」の場ではないからです。

      個人コーチが抱える共通の課題

      私がメンターから学び、同業者との交流を通じて見えてきた現実があります。

      個人コーチが抱える共通の悩み
      • SNS発信はしているものの、体験セッション申込みに結びつかない
      • メール講座を作成しても、期待するような反応を得られない
      • 「いいね」はもらえるが、実際の契約まで至らない

      私自身も起業前は、こうした状況に陥るのではないかという不安を抱えていました。

      ただし、正しい仕組みを最初に構築したおかげで、異なる結果を得ることができました。

      実績データを包み隠さず公開

      起業2年間の変遷

      1年目
      • 起業2ヶ月目:ステップメール完成・ローンチ
      • メール講座申込み:30名に対して1契約
      • 体験セッション:4名に対して1契約
      • 開封率:79%
      • 完読率:73%
      2年目(2025年6月現在)
      • メール講座申込み:15名に対して1契約
      • 体験セッション:2名に対して1契約
      • 開封率:90%
      • 完読率:80%以上

      なぜビジネス未経験の私がこのような結果を出せたのか

      理由は単純です。

      「ステップメールの仕組み」を最優先で作ったからです。

      SNS毎日投稿&ブログ週3執筆を同時でスタートさせましたが、結果が出たのは、高単価契約の仕組みがあったからに他なりません。

      業界データとの比較分析

      メールマーケティング業界の一般的数値

      メールマーケティング業界の調査によると、一般的なメルマガの開封率は15~20%程度です。

      ステップメールの場合は、通常のメルマガより効果が高く、平均的に40~50%程度の開封率が報告されています。

      私の実績との比較

      そうした業界平均と比較すると、私の開封率90%という数値は確かに異常値と言えるでしょう。

      しかし、なぜこのような結果を出せているのか、その理由をこれからお伝えします。

      完璧主義を捨てた瞬間に成功した話

      3日分だけ作ってローンチした理由

      私がステップメールを初めて作った時のエピソードをお話しします。

      LPを作って、たった3日分のステップメールを執筆しただけでローンチしました。

      ビーちゃん
      ビーちゃん

      ローンチ:メール講座を世の中に公開して、申込み受付を開始すること

      「どうせすぐには申込みなんて入らないだろう」

      そう考えいたところ、リリース後すぐに10名もの申込みをいただき、急遽4日目以降の内容を作成したのを記憶しています。

      完璧主義は成功の敵

      もし10日分を完璧に作ろうとしていたら?おそらく、1ヶ月以上かかって、結果的に数か月間はローンチできなかったでしょう。

      市場に出してみて初めて、需要の有無が判明する。

      これが私の学んだ最初の重要な教訓でした。

      高単価サービスが売れる仕組みの本質

      「信頼貯金」がすべて

      質問させてください。

      あなたのXのフォロワーが30万円の商品を売っていたら、フォロワーという理由だけで購入を検討されるでしょうか。

      おそらく、ほとんどの人は買いませんよね。

      なぜなら、「いいね」と「信頼」は全く別物だから。

      契約までの導線設計

      私の場合
      • メール講座申込み
      • 10日間のステップメール(毎日配信)
      • 体験セッション申込み
      • 契約

      申込みから契約まで2週間以上かかります。

      これほどの長い導線が必要な理由は、高単価サービスの購入決定には「信頼貯金」の蓄積が不可欠だからです。

      【教員経験】27年で学んだ信頼構築の秘密

      知識を出し惜しみしない

      子供たちに勉強を教える時、最も印象に残るのは何だと思われますか。

      実は、教科書の内容より、教師自身の失敗談や実体験なのです。

      ステップメールも同じ。

      「有料級の情報を無料で出しても大丈夫?」という疑問をおもちの方もいらっしゃるでしょう。

      私の答えは「すべて提供すべき」です。

      なぜなら、知識を知るだけで成功できるなら、世の中は成功者で溢れているはずだからです。

      実際はそうではありません。つまり、知識以外の要素が成功には必要ということです。

      40代・50代に響くメッセージとは

      大人も子供も変わらない心理があります。

      人は、夢や目的だけでは動けません。

      ここに可能性と憧れという要素が加わって初めて、行動を起こすことができます。

      特に40代・50代には

      • 「あなたにもできる」という可能性
      • 「こんな未来が待っている」という憧れ

      この両方を見せることが大切です。

      実際のクライアントさんの成功事例

      本業しながら4ヶ月で結果を出した方法

      ある教員のクライアントさんの話です。

      本業を継続しながら、4ヶ月でメール講座を完成させてリリースされました。

      5ヶ月目には無料ながらクライアントサポートを開始され、サポート開始9ヶ月目には独立起業を実現されました。

      成功の秘訣

      このクライアントさんが作ったステップメールの内容

      • ご自身の資産形成の経験
      • 私のサポートで学んだコーチング手法

      「経験したこと」×「学んでいること」のミックス

      これが読者に響くコンテンツとなりました。

      質の高い見込み客だけを集める戦略

      週5登録より週3登録を目指す理由

      私は当初、メール講座週5登録を目指していました。

      でも今は、週3登録を基準目標にしています。

      なぜか?

      5登録にこだわると、セールスライティングを強化する必要があるからです。

      すると、

      • 価値を求めるだけの方(クレクレくん)を集めてしまう
      • 相性の合わない人を引き寄せてしまう
      • 申込みは増えても成約率が下がる

      無理な集客よりも、価値観を共有できる方との関係構築を重視した方が、結果的に良好な成果が得られるのです。

      現在のSNS発信頻度

      • SNS投稿:1日2、3回
      • ブログ更新:1、2週間に1度
      • メルマガ:週1回程度

      残りの時間は、クライアントサポートと自分自身の豊かさの追究に充てています。

      これが結果的に、クライアントさん達への豊かさの還元にもつながっているのです。

      【失敗談】私も最初は全然ダメでした

      投資決断の背景

      退職金から自己投資しました。

      その理由は単純です。

      わからないことは、わかる人から学ぶ。これは当然のことです。

      教員時代、そして監督時代を通じて、環境がすべてを決定するという事実を痛感していました。

      4回書き直した理由

      現在のステップメールは、4回の書き直しを経ています。

      書き直しを行うたびに契約率が向上しました。

      最初から完璧を目指すのではなく、市場に出してから継続的に改善する。

      これが成功への道筋なのです。

      SNS発信疲れしているあなたへ

      毎日発信の意味を見失っていませんか?

      契約に直結するSNS発信ができれば

      • 何のために発信しているかが明確になる
      • 行動に意味を見出せる
      • 精神衛生上もいい

      目的のない発信ではなく、ステップメールへの導線を意識した発信こそが重要なのです。

      私の場合、SNS発信の目的は、「認知」か「興味」です。

      「認知」獲得に向けて「フォロワー」を増やしたい時は、「悩みの解消」や「問題解決のきっかけ」をねらった分かりやすい投稿。

      「興味」獲得に向けて「エンゲージ」を上げたい時は、「自己開示」や「価値観の共有」をねらった一次情報を投稿。

      こんな風に、目的によって投稿内容を切り替えています。

      ひとりビジネスの現実

      私のような個人コーチで開封率90%は、客観的に見ても異常な数値です。

      しかし、決して不可能ではありません。

      正しい手法で継続的に改善を重ねれば、必ず到達できる数値だと確信しています。

      まとめ

      この記事を通じてお伝えしたかった核心は以下の通りです。

      信頼関係の構築がすべての基盤

      高単価サービスほど、長期間にわたる信頼構築が不可欠

      完璧主義よりも即座の行動

      3日分作成して即座にリリース、その後段階的に改善

      質の高い見込み客との関係重視

      無理な集客よりも、価値観を共有できる方々との深い関係

      知識の出し惜しみは無意味

      失敗談も含めてすべてを提供することで真の信頼を獲得

      40代・50代の皆様へのメッセージ

      あなたが長年にわたって蓄積された豊富な経験と知識を、心から必要としている方々が数多くいらっしゃいます。

      私のクライアントさん達のように、本業を継続しながらでも4ヶ月で具体的な成果を出すことは十分可能です。

      可能性は無限に広がっています。

      あなたの成功を、心から応援しています!

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      ABOUT ME
       <h3>山近 克彦(かつ)</h3>

      山近 克彦(かつ)

      Well-Being coaching 代表

      「育てる力」を活かした
       コーチング起業コーチ


      49歳で教頭職を早期退職し、50歳でビジネス経験ゼロから起業。

      起業6ヶ月で月100万円を達成し、現在独立3年目。

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      ・クライアントの収益化・独立を多数実現
      ・教員歴27年・元教頭・文部科学大臣優秀教職員受賞
      ・スポーツ監督歴13年・全国制覇・全国最優秀監督賞受賞


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