はじめまして。
教員歴27年・ドッジボール監督歴13年から第二の人生を拓いた「コーチング起業・副業ビジネスコーチ」の山近です。
私は起業前、不安や悩みの深い沼にはまり、まったく行動することができなくなってしまいました。
しかし、あることをきっかけに、たった2週間でビジネスコーチとして起業することができました。
私が、ここに至るまでのことをお話します。
小学生の頃、
永遠に感じていた人生。
50代になった今、
たった一度きりの人生は、
思っていたよりも短く感じています。
あなたは、どうですか?
- 人生には、終わりがあること
- 時間は有限であること
これは、揺るぎのない事実ですね。
人生に後悔はありませんか?
自分らしく生きましたか?
幸せでしたか?
人生100年時代。
人生は、まだ半分もあります。
自分の人生を生きる
30代は、ひたすら夢を追いかけました。
特に、ドッジボール監督に熱中しました。
39歳のとき、夢「全国制覇」を達成し、監督引退・チーム解散しました。
みんなから惜しまれましたが、目的を達成したら終わりです。
40代は、仕事にフルコミットしました。
仕事で恩返ししようと、若手教員や地域のため働きました。
もともと他者貢献や社会貢献が大好きです。
自我を殺して貢献するほどに、周りに笑顔が増えていきました。
自分の力のおかげで、全てがうまく回っている感覚。
完全に調子にのりましたね。
大き過ぎる勘違いでした。
- 一生懸命なのは、自分だけ?
- 都合よく利用されているだけ?
- だれも話しかけてこない?
- だれも手伝ってくれない?
今思えば、この辺りから、徐々に心が枯れてきていたのでしょう。
話は変わりますが、
私は30歳の頃から、
夜間の高速道路の運転が怖いです。
「なんでだろう」
特に、長いトンネルでは、死を感じるほどの恐怖を抱きます。
ずっと不思議に思っていました。
44歳のとき、旅行先で異変が襲いました。
- 大きな建造物が怖い。
- 大きい景色も怖い。
死の恐怖に、心がざわつくようになりました。
「一体、何が起きているんだ?」
すぐにネットで調べました。
「パニック障害かも!?」
「まっ、まさか自分が!?」
「体育会系だぞ!?」
プライドがあったのでしょうね。
病院へ行きませんでした。
49歳を迎えたころには、心が疲れ切っていました。
教頭になって2か月目、
「声が出にくい!?」
仕事を休み、1か月間の自宅療養。
パニック障害でも、鬱でもありませんでした。
ほっとしました。
でも、朝から晩までベッドに横になりました。
「このまま繰り返すのか!?」
毎日、天井を眺めながら、自分の人生を振り返りました。
これまでの人生の映像を、何度も頭の中で再生すると…。
後悔ばかりがあふれ出てくる。
「40代の10年間は、昇任した、表彰もされた…」
「でも、それがどうした?」
「地位や権力なんて、そもそもどうでもいい」
- 妻との関係を修復したい。
- 難病の息子に、挑戦する姿を見せたい。
- 昔の自分らしい自分が、やっぱり好きだ。
- 夢や目的がある方がヒリヒリして楽しい。
- 自分の人生のイニシアチブは、自分だろ。
本当にやりたいこともやるべきことも、何一つしていないことに気づいた。
いや、気づかせてもらいました。
ある晩、他界した母親の声が聞こえてきました。
「たった一度の人生じゃろ、もう、好きなように生きらええが」
本当にやるべきこと、やりたいことをする。
妻を幸せにできたら、それでいい。
息子に「さすが!」ち言わせたい。
「残りの人生は、自分らしく一生懸命に生きる」
退職を決断しました。
物心ともに豊かで、自分らしく自由に生きる人生を探究し続けた人生の勝利者になる。
この人生最後の「価値ある目的」を達成する覚悟も決めました。
人生経験があるのに・・・
病休や副業、転職は、考えませんでした。
職場に、これ以上の迷惑をかけたくありませんでした。
依願退職の一択。
潔いよいのかあきらめが早いのか。
こういうときの決断力は、自他ともに認めるところです。
起業に対しても、根拠のない自信がありました。
これは、愛情いっぱいに甘やかして育ててくれた両親のおかげです。
いつでも、調子に乗ることができます。
手前味噌ですが、
- 監督では、全国制覇
- 教員では、文部科学省表彰
全国トップレベルの実績を、それぞれ残しました。
仕事上でも、矢面に立つ機会も多く、多くの修羅場を乗り越えてきました。
「起業も、絶対にうまくいく」
起業の方法は、ネットや書籍で、いくらでも情報収集できます。
「なんてラッキーな時代だ!」
「俺の時代がきた!」
なんて思っていました。
3週間かけて、自分史をまとめました。
続けて2週間かけて、自分の「好きなこと」「やりたいこと」「得意なこと」をまとめました。
経験を活かした「教育系のサービス」や得意を活かした「セミナー講師」などの起業アイデアも浮かんできました。
未来には、無限の可能性しかありません。
未来について考えるほど、ワクワクが止まりませんでした。
順調な起業準備の日々に、満足していました。
起業準備に満足してたのでしょうね。
ある日の夕食、大学生の息子が言いました。
「起業のアイデアはいいけど、いつから稼ぐの?」
私は答えました。
「1か月後に、1万円稼ごうと思っている」
息子が、、
「1万円は、どうやって稼ぐの?」
私は、
「………」
さすが、大学生にもなると誤魔化せませんね。
図星です。
人生初、息子にイラっとしました。
起業準備に満足していたのでしょうね。
突然、不安と恐怖に襲われました。
- お金を稼がないと生活できなくなる
- 絶対に、稼がなければならない
- 何して稼ぐか決めなければならない
- 適当に決めて失敗してはいけない
- 何で決断することができないんだ
今まで以上に、無料の動画やネットの情報をかき集めました。
起業・副業に関する書籍を10冊まとめ買いしました。
情報収集するほど、更に混乱して内容も忘れていきました。
「今日一日は、何したんだ?」
何も決まらない。決まらないまま、一日がまた終わっていく。
- お金がなくなったら生きていけない
- 決断を間違ったら人生が終わる
- 正真正銘の無職だ
- こんなはずじゃなかった・・・
- 退職しない方がよかった?
- まずい…人生失敗したかも!?
持ち前の決断力と根拠のない自信に満ち溢れた自分は、見る影もなくなりました。
これだけの人生経験があるのに・・・。
実績なんて、何の役にも立たない…。
もう助けてほしい…
不安と恐怖で眠れない夜が続きました。
1週間ほど経ったある日。
運命の夜がやってきました。
いつものように眠れず、布団の中でじっとしながら天井を見つめていました。
- 好きだったこと
- やりたかったこと
- 得意だったこと
- 貢献できたこと
いろいろなことが頭の中をぐるぐるとめぐっていました。
すると、突然。
それらの一つ一つの点が、結びついていきました。
ぼんやりと姿を現してきたのは
「コーチング……」
閃きました。
すぐに、階段を駆け降り、仏壇の前に座りました。
「コーチングで起業してはどうだ?」
仏壇の前で、2枚の100円玉を同時に回転させました。
2枚とも表なら、コーチング起業の確定です。
結果は、2枚とも表。
もう、神頼みでした。
翌朝、コーチング起業・副業専門のコーチをネットで探しました。
すると、あるホームページのある文字が目に飛び込んできたのです。
「物心ともに豊か」
衝撃が走りました。
私の人生の「価値ある目的」
物心ともに豊かで、自分らしく自由に生きる人生を探究し続けた人生の勝利者になる
同じ言葉を大切にしている人がいる。
運命を感じました。
直感です。
その場ですぐに、メルマガ講座に申し込み、10日間のメルマガ講座を受講しました。
しかし、講座終了後、体験セッションを受け付けていないことが分かりました。
「考えている時間なんてもうないんだ」
すぐにメールで、問い合わせました。
しかし、
- 定員オーバー
- 完全素人は契約しない
2つの理由で断られてしまいました。
考えている時間なんてもうないんです。
強くお願いし続けました。
最終的には、
「山近さんを、このままにしたらいけない」
強引に引き受けていただきました。
見栄も恥もありません。
だって、成功するか否かは、環境がすべてだということは、私が一番知っているからです。
これまでの全国トップレベルの実績も、いつも環境づくりから始めていました。
すばらしい環境は、人との出会いで完成することも経験済みです。
環境こそ、成功の法則ですね。
コーチング起業は絶対できなかった
いざ、初コーチングセッション。
人生をかけた2時間のオンラインセッションです。
きっと、やる気満々過ぎて目が血走っていたはずです。
挨拶や説明が終わると、コーチから言われました。
- すぐに稼ぎます
- 山近さんは時間があります
- 動きながら学びましょう
2時間のコーチングセッションが終わりました。
- コンセプトの方向性
- Xのプロフィールの修正
- 情報発信のノウハウ
数カ月間、悩んできたことが、たった2時間で全て解消していました。
驚愕した私は、コーチに言いました。
「すごすぎます。あんなに悩んで動けなかったのに」
コーチに、あっさり言われました。
「起業したことないなら、考えても仕方ありませんね」
「分からないことですよね。だれでも行動できなくて当然でしょう」
「山近さんの自信が、どうこうの問題ではありません」
おしゃる通りです…。
妙に納得しました。
すーっと肩の力が、抜けたことを、今でもはっきりと覚えています。
翌日からは、行動面とマインド面についてメールサポートを受けました。
行動面では、
- コーチングビジネスの概要習得
- Xフォロワー2週間で100
- ワードプレスの立ち上げ
- ブログ執筆
マインド面では、
- 完璧主義
- 損得勘定
- ジャッジ思考
私の場合は、雇われが長かったことから、完璧主義のマインドブロックが、強くかかっていたようです。
いつの間にか、決断力と自信を取り戻すことができました。
初セッションから2週間後、コーチング起業していました。
もう、拍子抜けです。
ここだけの話。
契約するときも、コーチのことは信頼してはいませんでした。
素人を相手にしない、プロを相手にしたコーチですので、当時の私にとってはかなり高額です。
自己投資額は、半年で〇〇〇万円。
- だまされていないか?
- 信頼してもいいのか?
- 成果ができるのか?
疑心暗鬼でしかありません。
しかし今では、
「メンターなしでは、
コーチング起業は絶対できなかった」
断言できるほど信頼し感謝しています。
短期間で成功する秘訣
短期間で成果が出た理由は、自分の行動が止まらなかったから。
行動が止まらなかった理由は、決断力と自信を取り戻したから。
コーチにも言われましたが、ビジネスはシンプルです。
「行動さえ止まらなければ、だれでも成果を挙げることができる」
私もそう思います。
小学校の図工の勉強と同じです。
コーチングのビジネスモデルは、すでに確立された型があります。
型を正しく教えてもらい、正しく作業しながら、自分らしさを取り入れる。
マンツーマンでサポートを受ければ、作品ができないことはあり得ません。
マンツーマンでサポートしてもらえば、だれでもできます。
今までの人生を振り返ったとき、新しいことを始めるときには、人に教えてもらっていました。
特に40代・50代では、できる限り早く成果を出したいですよね。
よく分かっていて教え方の上手な人に、個性に応じた徹底したサポートを頼む。
マンツーマンでサポートを受けることで、最短距離で成果を挙げることができます。
Well-being「よりよく生きる」
教員や監督のとき、約2,000人の子供や大人をサポートしてきました。
現在では、20代から50代まで、幅広い年代の方々をサポートしています。
クライアントの人生にかかわる責任は、とても重たいです。生半可なことは絶対に許されません。
しかし、クライアントの人生を全身全霊でサポートするコーチの仕事に生き甲斐を感じています。
物心ともに豊かに、自分らしく自由に生きるコーチを一人でも増やしたい。
そして、そのコーチが更に自分らしく生きる大人を増やしていく。
きっと、子供たちが未来に憧れをもてる社会なるはず。
「Well-being」よりよく生きる人で、
世界をいっぱいにすることが私の夢です。
もしあなたが、
「強みや経験を活かした
人助けをして感謝される仕事をしたい」
と考えているなら、ぜひその思いを実現してほしいと思います。
お時間をつくって最後まで読んでくださり
ありがとうございました。